自分は逆で、若いころは日本の辛気くささが嫌いだったけど、欧米の映画や
小説を色々と知るようになって、逆に、あちらにも辛気くさい世界があることを
知り、逆に日本の良さにも気づくようになった

下は、小津安二郎の映画からさりげないシーンを集めたクリップ
自分が若いころ、日本映画は辛気くさいと感じていたシーンが詰まっている
ただ歩くだけのシーンが無闇に多いんだよね

でも、今ではこうした小津の描いた日本のさりげない日常をながめると、どこか
心が安らぐし、海外の映画批評家が、Ozuを最高の映画監督と絶賛することも
理解できるようになった

The Films of Yasujiro Ozu
https://www.youtube.com/watch?v=ujAldDnOYWQ&;t=11s