【密室】クローズドサークル3【恐怖】
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もしその通りなら数年すればただのインフルエンザ並みになりますからそれまでの辛抱ですと当局が広報して国民を安心させれば 国に楽観論なんか唱えられるより最悪の場合を想定してもらった方がいい 「屍人荘」の続編読んでみたらイマイチというか外れだった
作者はビギナーズラックだったか >>902
単なる好みの問題でしょ
前作のゾンビが出てくるような派手な展開を期待人はがっかりしたという
意見も多かったが、フーダニットミステリーが好きな人の場合は
前作よりも良かったといっている人も少なくない
ちなみに、年間ミステリランキングでは
このミス3位、文春3位、ハヤカワ3位、本ミス2位だった
それに対して屍人荘はハヤカワ2位の他はすべて1位
まあ、順位は落としているが十分以上の評価は得ているね
問題は3作目もこの評価をキープできるかどうか
3作続けば本物だよ >>907
アガサ・クリスティ「・・・・・・」
エラリー・クイーン「・・・・・・」
ディクスン・カー「・・・・・・」 >>907
横溝正史「……」
鮎川哲也「……」
山田風太郎「……」
連城三紀彦「……」
東野圭吾「……」
宮部みゆき「……」
高村薫「……」
歌野晶午「……」
三津田信三「……」 江戸川乱歩「……」
になってないのがポイント高いね >>911
三津田は第一作目が一番好きだし、刀城シリーズも一作目が一番面白かった >>907
確かに一作目が最高傑作って事が多いね
・・・そしてその作品だけを残して消えていく
その数少ない稀有な例外が・・・>>911の面々 >>915
いやいや、例外というほど少なくはないだろ
具体例を挙げていけば1作目が最高傑作じゃない人のほうが多いよ 一作だけ書いて消えていった作家の方が多そうだけどなぁ
一発屋というか一作も当たらなかったとしてもそれがその人の作家人生における最高傑作になるし >>917
1作も当たらなかった作家なんてそもそもカウントの対象に入っていない
ここでいう作家とはある程度名の知れた作家のことだろ 呪殺島の殺人 萩原麻里(著) / 新潮文庫
秋津真白(あきつましろ)は、伯母・赤江神楽(あかえかぐら)の遺体の前で目を覚ました。だが、全ての記憶がない。
ここ赤江島は、呪術者として穢(けが)れを背負った祖先が暮らした島。屋敷には、ミステリー作家の神楽に招かれた8人が。
真白の友人で民俗学研究マニアの古陶里(ことり)の他に、顧問弁護士、ジャーナリスト、担当編集者、旧知の三姉弟たち。
伯母を殺(あや)めた犯人はこの中に・・・・・・。真白と古陶里ペアが挑む、新感覚密室推理。 もうそういう陳腐な設定だけで読む気さえ起きなくなる 今の本格ミステリーは古き良き本格派にはきついかもしれないけど、何lかの特殊設定が入っていないと成り立たない時代になった 古典的な設定めっちゃ好きだわ
何回読んでも飽きない
安心感がある 古典的な設定は俺も好きだけど、現実にはもうこんなこと起きないなあ
と思ってたら、熊本で道路が寸断され役所も警察も消防署も連絡がつかない
という状況になっていて、まだこんなこと起きるんだ!と思ってしまった不謹慎なやつが俺
こんなん、小説の中だけでよい
みなさん、ご無事で クローズドサークル物って何でそういう状況になると殺人事件が起こるんだろう 犯人にとって殺したい人物がいて、この状況ならバレずに殺せる
とでも思うからじゃね
現実はそんな甘いものじゃないのだけど >>902
作品としてどうこうというよりこのスレの観点で評価したときに
1作目と2作目とで閉じ込められることの理由の説得力が
段違いだと思ったな
1作目の方が荒唐無稽なのにスッと腑に落ちた
2作目はなんで閉じ込められたのか釈然としなかった ナイフ取ったから犯人ってのが一番の「はぁ?」ポイント クローズドサークルが成立しているような状況に見せかけて
全員嵐に飲まれて死んでしまうというようなぶっ飛んだものはないのか 殺人事件が起きる前に全員死ぬわけか
それもまた一興 クローズド・サークルの最高傑作って何よ、海外のも含めて 十角館じゃね
厳密にいうとクローズとしては反則なんだけど >>932
海外も含めれば、そりゃ「そして誰もいなくなった」だろ
何度も映画化されているし、ミステリーのオールタイムベストを行えば
常にベスト3候補
あれに勝てる作品はないだろ そもそも元祖じゃない?
それ以前にクローズドサークルものってあったっけ >>935
いくつかあるよ
シャム双子の秘密(1934)
一角獣の殺人(1935)
八人の招待客(1936)
ミステリ・ウィークエンド(1938)
探せばもっとあるかもしれない
ただ、全滅型のクローズドサークルは多分「そして誰もいなくなった」
が初めて 最近の作品はは映像化不可能というのが売り文句になって
皮肉にもそれでどんな作品(トリック)か予想が付いてしまうという スマホがあっても可能なクローズサークル設定
登場人物たちがある屋敷で共謀して人を殺す
ところが殺人を犯した自分たちのうちの一人が何者かに殺された
警察には通報できない
外は嵐で屋敷から出られない
犯人を自分たちで見つけるしかない それはスマホがあろうが無かろうが関係ないから大して意味ないな 貴志祐介の「悪の教典」では妨害電波を出してスマホの使用を不可能にし
その間に大量虐殺をするという荒技を使っていた
なぜ妨害電波が用意されていたのかというのもちゃんと理由が付けられていた クローズドサークルでの連続殺人はその展開だけでサスペンスとして面白いから生み出した人はすごい そういえば世界初の「クローズドサークルでの連続殺人ミステリ」ってどの作品なんだ? >>944
クイーンの「シャム双子の秘密」って連続殺人だったっけ? 最初の作品は警察の科学捜査が入らない状況でとかは主眼に無くて
閉じ込められた中の誰かに殺人者がいるというスリラーだったと思う 932ですけど皆さん回答感謝です、ちなみにミステリーアリーナってスケールが大きくて、伏線が多いのが評価されているのですか? >>247
ミステリーアリーナはクローズドサークルの小説をクイズ番組で朗読して
それをミステリーマニアな解答者に解答してもうという話で
クローズドサークルものというよりは、どちらかといえば多重解決もの
ミステリーマニアならではの珍妙な推理が次々と飛び出すのを楽しむ
一種のパロディとして評価されている スマホや現代や近未来の科学捜査から逃げるんじゃなく
それらの要素を取り入れた上でのクローズドサークルがあっても良い頃だ 建物の外部の人間と連絡取れまくりで、ネットもやり放題
なおつかつ内部に科学捜査の出来る人間がいたり、
もしくはリモートである程度、警察側も事件と建物内の捜査が出来る、みたいな
それでいてこの建物(建物とも限らんが)には外部の人間は近寄れないって設定か 宇宙ステーションものかな
まあなぜ宇宙ステーションで連続殺人を行わなきゃならんのかという動機設定の説得力の方が大変になりそうだが 宇宙ステーション殺人事件、名探偵の掟のドラマ版最終回が
そんなオチだったな
あと田中芳樹のデビュー作の緑の草原に…は宇宙船内の
殺人事件だった 動機は自分の恋人が宇宙ステーション訓練生達にレイプされ自殺した
その復讐のためとかでも良いけどそれじゃあまりにも陳腐過ぎて宇宙ステーションという舞台が生きてこないしなあ やっぱあれだろ、横溝やカーが悪霊だの悪魔だの仕業だのに見えた殺人事件が、
真相は人間がトリックを使ってたってお得意のパターンを
宇宙人の仕業に見えるように置き換えるやり方じゃね?
現場に残った緑色の体液、船外で目撃されたリトルグレイのような生物、
ステーションに急接近したと思ったら消失するなぞの宇宙船
現在の科学力じゃとても無理だと思われる殺害方法……
しかし真相は宇宙ステーション内の人間が犯人だった!
体液も宇宙人も宇宙船も超科学な殺害法も全てトリック
うーむ、ベタ過ぎて既に誰かがやってる気がしてきた 屍人荘読んでないけど映画見たら意外とおもろかった
ただなあ、ネタバレなんで書かないけどなんで最初のほうでなんだろ
もったいない
原作も同じなんかな 屍人荘の映画って結局ヒットしたの?
ヒットしたんなら2作目も映画にすんのかな? 宇宙ステーション殺人事件なら三雲岳斗のM.G.H.があるな
あれは「無重力空間での墜落死体」がメインの謎だけど
>>956
あの人物の扱いのことなら原作通り
>>957
興収10億円超えたらしいのでまずまずのヒットじゃないかと 屍人荘は美人女探偵をフィーチャーしたかったんでしょ
だからその邪魔になるような存在は早いうちから排除した >>959
邪魔なら最初から出さなければいいんじゃん
邪魔というより、「えっ、お前が探偵ちゃうんかい!」
って読者をびっくりさせたかったんでしょ 麻耶のメルカトル鮎を真似したかったんじゃないの
名探偵がいきなり退場、いきなり最後の事件 このスレのジャンルの国内のベスト5を挙げてください。 自称名探偵なのにあっさり敵の手に落ちる滑稽な存在として必要だったんじゃないの
屍人荘の彼は モスクワ=小野田雄一】1959年2月にウラル山脈で雪山登山をしていた旧ソ連の大学生の男女9人らが不可解な状況で死亡した「ディアトロフ峠事件」で、
事件を再調査していたロシア検察当局は13日までに、「被害者らは雪崩で死亡した」とする結論を発表した。イタル・タス通信が伝えた。
同事件は、人里離れた雪山で発生し、生存者もいなかったため調査が難航。死者の一部が衣服をつけておらず、遺体から放射性物質が検出されたなどとの情報もあり、事件の原因をめぐって専門家やメディアの間で諸説が指摘されていた。
具体的には、雪崩や悪天候といった自然現象説▽核兵器の実験に巻き込まれたとする説▽仲間内の殺し合い説▽先住民による襲撃説▽宇宙人や未確認飛行物体(UFO)が関与したとする超常現象説−などだ。
遺族の要請などに基づき露検察当局は2018年から事件を再調査。今月11日、「死者全員の身体的損傷は雪崩による損傷の特徴を示している。これが最終的な結論となる」と公表した。
一方、遺族らでつくる民間団体の弁護士はタス通信に「遺族は雪崩が原因とする結論に同意していない。(死因は)人為的なものだろう」と検察の結論に反論した。 屍人荘の殺人は完全な叙述なのですか、あるいは準叙述とか、詳しく知りたいです >>945
連続殺人だよ
連続殺人であることに大きな意味がある
(エラリーが手掛かりの解釈を再考するなど) 最近のミステリーは叙述で読者を引っかけようとするのが多いけど
その手法を取らなかった屍人荘は潔いね 今時珍しい犯人ぽいヤツが順当に犯人で終わるしな>屍人荘 >>967
そして誰もいなくなった的な要素はないのですか? 屍人荘は叙述無いんか
叙述好きだから読まないでいいや >>969
>最近のミステリーは叙述で読者を引っかけようとするのが多いけど
クリスティのアクロイド殺し。
これって、どうよ?
記述者として、読者に誠実だったかな? え、屍人荘にも一応叙述トリックあるじゃん
作者的にはそこはバレても痛くない、って感じの軽い奴だけど 十角館はかなり設定に無理があるからあれをクローズドサークルの代表として挙げるのはどうか >>975
設定に無理があろうが、評価は高いんだから
代表で問題なんだよ
無理があってもそれ以上の魅力があるってことなんだから 首鳴き鬼の島、初石崎幸二で読んだけど
バカミスなのか?て思う出来で…壁本っていうのかこれ…
これ出版しちゃったんだ…という出来で驚いた
石崎幸二、偶然これだけ酷いだけなのか? >>975
むしろ時計館のほうがクローズドサークルやってる。殺人鬼がうろつきまわって無差別殺人。 時計館の肝はクローズドサークルじゃなく○○が○○られていたというメイントリックなんだよな 30〜40年ぐらい長期連載している漫画の主な読者って
初期から読んでたもういい歳こいたオッサンだけなのかな 摩耶と有栖川の、お勧めを挙げてくれ、好みでもいいから 四捨五入殺人事件 (中公文庫) (日本語) 文庫
– 2020/7/22
井上 ひさし (著)
講演旅行の宿泊先はテレビもない山間の温泉宿。しかも折からの大雨で村に一つしかない橋が流された。孤立した二人の作家の前に起こる連続殺人。
事件の背後に横たわるのは、何世代にもわたる村人の怨念か? 本格ミステリーさながらの「密室殺人」、農業問題の視点、演劇的な展開と仕掛け……井上作品の面白さと巧緻が満載。 >>980
いや、メイントリックがなんであろうとクローズドサークルであることには違いないじゃん
○○が○○られていたというメイントリックのクローズドサークルというだけの話 人間には体内○○があるんだけどあのトリックに気付かないものなのか 映像化不可能だといわれていたanotherや十角館だって漫画化できたのだから、なんとかなるだろ 映像化不可能とか謳うのってわざわざメディアミックスの可能性を潰してる感じ
屍人荘は美少女探偵を出すなど始めから露骨に映像化を視野に入れていた節がある ここ10年くらい?クローズドサークルもの買ってないんだがオススメある?
もちろん古いやつでも可
主人公とヒロインがいればなおよし
読んだことあるのは
・かまいたちの夜シリーズ(ゲームだが)
・比留子シリーズ
・江神シリーズ
・星降り山荘の殺人(これが割と好みだった)
・霧越邸殺人事件
・そして誰もいなくなった
・そして誰もいなくなる
・そして誰かいなくなった
・そして二人だけになった
・インシテミル
・殺しの双曲線
・七人の中にいる
・生存者、一名
・フラグメント
・演じられた白い夜
・凍える島
・ゆきの山荘の惨劇
・電脳山荘殺人事件
・雪密室
・仮面山荘殺人事件
・白馬山荘殺人事件 >>989
貴様は今までに読んだCCの数を覚えているのか?
今読むならやっぱ屍人荘じゃね?
・最近の作品
・でもすでに文庫化
・まだ話題になる
中味に好き嫌いがある可能性もあるけど
客観的情報が一読の価値を示しているだろうと 「どの作品」とは口が裂けても言わないが
人物誤認系のトリックのある作品の漫画化は あだち充先生にお願いしよう
真面目な話、あだち充は絵やキャラ設定が下手じゃないからネタになるけど
ハンコ絵しか描けない漫画家なんてたくさんいるので実はなんとかなりそう
服と髪型が違えば別人物 >>991
別にあだち充先生である必要もない
たとえば、映像化不可能といわれていた綾辻行人のanotherはキャラの顔が記号的という
アニメの特徴を逆手にとって映像化に成功しているし >>989
中編だけど有栖川有栖のこうして誰もいなくなった
はじめてそして誰もいなくなったを読んだ時のドキドキが味わえた
やっぱりそして誰もいなくなったは傑作だわ アナザーのアニメは別に叙述トリックの映像化がどうこうより鳴ちゃんが可愛かったからよかった クローズドサークルでどうせ犯人は内部の誰かだろと思っていたら犯人が外部から侵入してきて殺していたというオチ 創作特集 密室 上田岳弘 谷崎由依 津村記久子 長島有里枝 東山彰良 藤野可織
誰もが密室を持っている【創作特集 密室】は、上田岳弘「つくつく法師」、谷崎由依「特異点」、津村記久子「メダカと猫と密室」、長島有里枝「あなたのことを話して」東山彰良「無垢と無情」、藤野可織「積み重なる密室」を掲載。
[アンケート特集」いま再読したい「私を変えた一冊」64人の「私」を変えた一冊は、「あなた」を変える一冊になる。赤堀雅秋/浅生鴨/urbansea/彩瀬まる/有賀薫/石田千/磯野真穂/伊藤比呂美/imdkm/笈入建志/大井実/大江慎也/大竹昭子/小川さやか/加賀翔/角幡唯介/片岡真実/川内有緒/河秋子/姜尚中/北村知之/小海裕美/古谷田奈月/斉藤倫/最果タヒ/酒井順子/桜庭一樹/紗倉まな/佐藤良成/柴田元幸/白石正明/スガ秀実/
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そして誰もいなくなったを超えるクローズドサークルものってこれからも現れないだろうね
そりゃトリックの進化とかはあるだろうけど、作品としての完成度的に
クローズドサークルものとしての純度が違う
過不足なしの完璧な作品 『そして誰もいなくなった』だって合理的に考えれば誰かしら犯人はいることは確かなんだからそれほどでもって感じ レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。