【このミス】ミステリランキング総合2019【本ミス】
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倉知はこの前出たばかりなのにもう次が出るのか。珍しく仕事が早いな。
麻耶も久しぶりに新作が出るけど、イマイチなのが続いたので今度はどうかね。
上のほうで名前が出ている梅原も新作が出たね。内容的にはSFなんだけど本人は「自分はSF
作家ではない。SFに含めるな」と言って大森望たちに喧嘩売ってたことがあったが今でも考えは
変わらないのかな。 深水の虚像のアラベスク読んだが、これ評判いいの?ユーモアミステリーというかバカミスというか いや、自分は面白かったけどね
大べし見警部主役でやるようなネタでないかな ほんの少し大べし見も登場したけど ネタのインパクトも高いがそれを成立されるための伏線も秀逸で評判もいいと思うよ
芸術探偵シリーズ出それをやる?ってとこはあるだろうが 前半の中篇でバレエ用語を詳しく説明しているが、それにもすべて意味があった。
それとあの事実が明らかになることによって、
一気に犯人が絞られるところも、本格として優れている。
今のところ俺的には今年の暫定一位。 虚像のアラベスクはめちゃくちゃレベル高いことやってるのに単純にそういうことかーい!って笑えるのも
何気にすごいことだと思う とりあえず、今年のこのミス予想は国内はアラベスク、海外はダ・フォースを
基準点して考えればよいってことかな? エコール・ド・パリしか読んでないんだけどアラベスク読んで大丈夫? >>310
大丈夫。
ただしアラベスク自体は、絶対に順序通り読むこと 我孫子の新刊、ミステリとして期待出来ないのはわかってるんだが、「プロジェクトシャーロック」とか「眠り姫」とか読みものとしてまあまあ面白かったんでそんな感じなら買いたい >>305だけど、アラベスク、ハードル上げすぎだろ 俺は面白かったがこのミス、本ミスに入るとは思えん あるとしても本ミスの10位代じゃないかな
あのネタは、霞流一のバカミスに近いと思うが 深水は一見シリアスな雰囲気なんだが良く考えると
やってることはバカミスじゃね、ってのはよくあるよな
ジークフリートとかシャガールとか
まぁある意味褒め言葉でもあるんだけおd >>314
自分も正直ミステリーアリーナとかエコール・ド・パリのほうが好みなので気持ちはわかるけど
アラベスクの場合、バカなトリックそのものじゃなくて前半の話をまるごと使った技巧という点は本格として評価されそう
深水作品って基本的にひねくれた仕掛けがキモだと思うので 前半がちょっと感動的で泣かせる系の話だから、ギャップがすごい 俺もアラベスクはそれ程評価せんな。
前半は面白かったけれど後半の悪ふざけは興醒め。
単なるバカミスだよ。 それでは何が上位にきそうですか?
今のところ上位候補として挙げられているのはアラベスクの他に
内容的には否定的な意見も多いそれまでの明日と内容的に人を激しく選びそうな
少女を殺す100の方法ぐらいだっけ? >>321
誰が何を推そうが個人の自由
予想が妥当でないと思うのであれば
あなたの予想をいってどちらが当たるか楽しく競い合えば良いだけの話
ここは個人の予想を自由に語り合う場所ではないの? 虚構はバカミスととるか技巧と取るか意見分かれそうだよね
自分は各種ランキング1桁代でランクインあると思う >>323
本ミスに関しては大して評判の高くなかった倒叙の四季でも10位だったから
ベスト10入りの可能性は高いと思う
今のところ今年は本格ミステリが豊作というわけでもなさそうだし
ただ、このミスなどの総合ミステリーランキングではどう評価されるかが
ちょっと読めないなあ
指摘の通りネットの評判を調べても技巧かバカミスかで評価が分かれているっぽいし 今年は同じバカミス系でも本格度が高く長編の「仕掛島」があるから割りを食うかもしれんよ あと本ミス的には、麻耶、倉知、しばらく後に出る三津田の刀城言耶ものあたりか 何かバカミスの定義が揺らいでいないか?
元々は、ほぼ実現不可能なトリックの作品とかを指すものであって、
技巧で読者を笑わせる作品はバカミスとは呼ばない気がするんだが。 >>327
倉阪鬼一郎の三崎黒鳥がバカミスアワード受賞してるからその定義ではあり得ないかな >>326
あと有栖川のインド倶楽部の謎
梓崎のスプリングハズカム 昔あったバカミススレでは狙って書いたバカ(三崎〜)と狙わないで描いたバカ(斜め屋敷)と作者がバカ(コズミック)で分けてたな 2018年本屋大賞のすべての順位はこちら。
1位「かがみの孤城」辻村深月/ポプラ社
2位「盤上の向日葵」柚月裕子/中央公論新社
3位「屍人荘の殺人」今村昌弘/東京創元社
4位「たゆたえども沈まず」原田マハ/幻冬舎
5位「AX アックス」伊坂幸太郎/KADOKAWA
屍人荘は健闘だな 名前に辻を入れるほどの綾辻行人のファンらしいね
辻村深月 というか上位5作中4作がミステリー系って本屋大賞では珍しいな 直木賞作家に本屋大賞あげてどうするんだよ 本屋大賞の趣旨から完全に離れているのにな
まあ、今更言っても仕方ない 毎年言う愚痴ですわ 最初の博士が忘れた数式は本屋大賞らしいと思ったけどね あまりにも成功しすぎたからね 本屋大賞の翻訳部門はガチだと思ってる
今年選ばれたのも全然売れてないらしいし >>340
ファンタジーもそれなりにチェックしてるけど、これはまったく知らなかった
こういうのに光を当てる賞であって欲しいね 逆に直木賞獲った作者は外すみたいになったら、それはそれで本屋大賞ってどうなのよ?って話になると思うけど。
かがみの孤城が一位になる作品かと言われれば一位じゃない。とは思うけど。
もちろん面白くはあるが、この人は型にハマった作品しか書けないんで。相変わらず。 読んでないけど女が愚痴って最後に叙述トリックかな? >>342
鏡の中に人間が入っちゃうなんてそれこそアリス以来陳腐な設定だし、途中だらだらしてるし、大した作品じゃないよね。
型にはまった作品しか書けないというのは同意。 >>345
陳腐と王道は紙一重ということでしょう
1位に選ばれたのもその辺が理由かと >>333
我孫子って業界も持て余してんじゃないかな
新本格第一世代ってだけで売れるわけでもなく性格最悪という
小説書かせたら誰も求めてない非ミステリ書きたがる、マンガ原作も全部クソですぐ打ちきり >>345
ミステリのスレで何を言うとるのやら、その陳腐な設定からどう広げてくってのが醍醐味なんじゃね?
例えばだが、孤島で殺人なんて、あなたのいうことだとどんだけ陳腐だよって ものすごく読解力の低い人が見当外れなこと言ってるなとしか 同じアリス系でもアリス殺しは名作だと思う。辻村にここまでの思い切りの良さが
あれば一皮むける作家になると思う。 >>348
孤島での殺人は、何度描かれようと陳腐ではないよ。
何故ならそれは、現実に起こり得る事件だから。
だが鏡の中に人が入ってしまうなんて、現実世界では起こらない。いわば完全ファンタジーの世界。
作者が頭の中で100%自由に作れるファンタジーの世界で、そういう手垢のついたイメージに頼るのは大きなマイナス。
孤島での殺人事件を描いたミステリーは、同じようなシチュエーションの先行作品が何作あっても、
陳腐ではない(もちろん状況その他は同じではいけないが)。
だが、魔法学校に入学した子供の話がまた書かれたら、先行作品はたった一つしかないが、陳腐だと思うだろう? 世の中のRPGって基本、主人公がラスボス倒す物語なんだけど、やりようで
陳腐に思わんかと。 >>352
魔法学校ものだって、みんなハリポタ思い浮かべるだろうけどそれ以前のもあるし
完全なフォロワーでなきゃ、ハリポタ後に魔法学校もの読んでも陳腐になんか思わない
設定よりも内容次第だろうに 主人公が大体心に傷を抱えたか弱い少女ってのがな
自分を投影してるんだろうか 確かに、こんな作家さんいたの?って受賞者はいないな
宮下奈緒?ってくらいなきがする >>357
書店員の投票という選考方法から考えれば隠れた名作などが発掘されないのは当たり前
書店員といって滅茶苦茶本に詳しいわけでもなく、ほとんどは多少本好きという程度だろう
そうしたメンツを集めて人気投票すれば、結果はどうしてもミーハーなものになる。
隠れた名作に光を当てるのが賞の目的ならば選考方法から考え直さないと >>隠れた名作に光を当てるのが賞の目的ならば選考方法から考え直さないと
当初の目的はそうだったんだろうが、もうそんな理想は欠片も残ってはいない。
売れている本を、もっともっと売るための賞に成り下がった 書店員って意外とマニアックな本読みいないんだなって毎年思うよね
あと映像化しやすい作品が本屋大賞とるのもなんだかな まあ、ノミネートから選べって言われたら変わった奴は出てこないし、ノミネート作品選ぶ時も結局大勢に人気ある本が選ばれるわけで。ノミネートなしで20位くらいまで発表したら変わったのも出てくるかな。それだとこのミスと一緒? 結局目利きでも何でもないから、売れてる本を推しているだけってことでしょう。
三千部しか売れていない本を10万部売るよりも、
既に百万部売れている本に賞をあげて、
もう百万部売る方が、ずっと簡単で儲かると気付いてしまったからな >>362
でも個性的な本が選ばれたら選ばれたでこのミスで涙香迷宮やノックスマシンが
1位とった時のように大多数から叩かれるだけだと思うけどなあ >>359
最初からそういう方針なのにメディアではわざと隠して印象操作してたのが本屋大賞
有名作家ばかりだと批判されたときに売るための賞ですがなにか?と居直ってた
ネット記事の見出しが「書籍のプロが選ぶ」になってて
読書のプロを装うのは底が割れてやめたんだなとおもった 書籍のプロって、便利な言い方だなあ。
取次とかもみんな書籍のプロを名乗れるじゃん まあ本屋大賞も「書籍のプロが選ぶ掘り出しもの」という位置づけじゃなくて
最初から「ちょっと本好きの一般人が選ぶ一番面白かったと思う本」と
銘打っておけば別に問題はなかったのではないかな? 本屋大賞って売れてる本や
ちょっと注目浴びたらもっと売れる本にあげる賞でしょ
最初からビジネスありきだから
中身にあれこれ言うのは野暮 翻訳部門の方はいい感じの表紙なのに半分ぐらい変なポエムが書かれた帯で覆われててちょっとだいなしだった >>369
それはそうなんだけど、だったら最初から堂々とそういえばいいのに
売れていない良作を目利きが発掘するとかいうスタンスを気取っていたから
反発があるのだと思う >>371
小売業者でしかない書店員がそのスタンスをわざと装っていたからね
目利きのふりをしたかったのだろう アクロイド殺しの犯人知らない奴がここにいるのかとは思うけども (言えない・・・ジュニア版のアクロイド殺ししか読んだことないなんて言えない・・・) 小学校の図書室にあった中島河太郎のネタバラシ本のおかげでアクロイドもオリエント急行もそして誰もいなくなったも読んでいない アクロイドとバスカヴィルは
実は犯人が違うぜ、みたいなバイヤールの本があったから、捻ってくるかもしれないぞ とっくに放送終わって多くの人が見たものに対して
捻ってくるかもしれないぞといわれてもなあ >>379
いや、見てないけど、別解釈ありだったかもってことね
変な言い方してしまってすまん >>377同じだ、グリーン家殺人事件もYの悲劇も同様 アクロイド殺しに関しては、他の作家だったか評論家が他の解釈が可能だと書いているね、確か。問題視したのが金せびってた使用人で、ポワロの推理が不十分だと指摘した
上で彼なら犯行可能であると。 クリスティできっちりした推理のものがまずないと思うんだけど、アクロイドは結末もボカシてるから色々語られてるん? いつの時代も物議を醸すような境界線上の作品が後世に名を残すからなぁ 本格とはを問うものであっては駄目でむしろ提示するものでなければいけないね。
本格の名を借りて滅茶苦茶するのは最近の主流だけど。 『コンビニなしでは生きられない』
上手くまとまってて良い。キャラは若干あざとい。
『友達以上探偵未満』
全体的に地味で期待はずれ。 友達以上探偵未満本ミス1位有力
やっぱ麻耶おもしれー 最近の麻耶はカタストロフ感薄くなってない?またぶちかましてくれよ 友達以上はひどいな。化石少女よりぬるくてギャグも寒い
あの麻耶がこんなスッカスカの話を書くようになったのが哀しい そんなにさぁいいネタをポンポン量産できないだろうししょうがない >>392
量産型の作家じゃないから脱力してしまうのだと思う 麻耶の新作酷いな。
読み進めるのが苦痛だった。
俺の中で麻耶は即買い作家からは脱落した。 友達以上は最後の話みたいなのが三篇あったらだいぶ違ったんだがな
最後のだけ掲載雑誌変わったりしてるから突然心理描写が増えるってコンセプトも後づけだろうし >>395
最後の話が一番麻耶らしかったね
ただ、ネットの評判を調べてみると最初の見立て殺人は
よかったけど、あとが尻すぼみって評価が多かった 友達以上〜は所々面白い部分はあるが麻耶らしいひねた感じやロジックの切れは感じられなかったのが残念
弦チェレに期待 出版されればの話だが 倉知淳の豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件 なんと倉知淳がこの半年に2冊も新刊を出した これだけで大事件 なにか起こるのではと心配になる
感想は全くバラバラの短編の集まり ミステリー色が濃いのもあればあまりないのもある 面白さも様々 自分は夜を見る猫が良かった 表題作はいまいち
そして何より猫丸先輩の新作が嬉しかった 作品的にもやはり面白さが抜けている 変わらないキャラクターはいいな
このミスや本ミスでも、そこそこ票を集めると思う 倉知はなぜかどちらも票が集まる めったに本をださないのに もう一冊の皇帝と拳銃より上かな 豆腐の角よんだけどゴミクズじゃん
麻耶のやつもそうだが辺境のスレでヘッタクソな宣伝やめとけって そしてミランダを殺す(←マーガレット・ミラーのとまぎらわしい)
いかにも欧米っぽいサスペンス風味のミステリ
っていうか海外ドラマでありそうな展開
というか太陽がいっぱいオマージュ
10位前後には入ってきそう ミランダはやたら前評判が凄かったので、スゴイどんでん返しがあるかと思ったらそういうんじゃなかった。
マッコウクジラとクラーケンの戦いの巻 >>399
好みは人それぞれやん
いちいち人の感想にケチをつけるのはなんなの?
面白くないならそう言えばいいだけ、感想を言うこと自体を否定すべきじゃないよ サスペンスミステリーとしてはミランダと並んで「乗客ナンバー23の消失」も評判っぽいので
こっちも気になる 乗客ナンバー23、いま読んでるけど次から次へといろいろ起こりっ放しで忙しいw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています