【このミス】ミステリランキング総合2019【本ミス】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
深水は作品によって文体をがらりと変える作家で、
それを安っぽいと評するというのは数作しか読んでいない証拠だぞ >>525
作品とは1作単体で評価されるべきものであり、他の作品を読まないと
評価できないという前提がおかしい
>>526
ミステリーアリーナが各ランキングで高く評価されているのは確かなのだから
信者という一言で切り捨てるのはどうか カエル男続編、最初のあれはヒントなさ過ぎじゃね?
あの感じだと誰でもあの可能性は消去しちゃうだろーーー >>531
フラゲで読んだ人のツイートが傑作だったってあった 発売前つっても昨日から普通に店頭出てるよ
東京は一昨日から? 碆霊読んだけど良かった。『幽女』は物語の比重が大きい感じだったけど
今回はがっつり不可能状況の謎解きしてる。あと伏線好きの人なら高評価しそうな部分も >>535
問題は不評だった幽女がこのミスでは4位と三津田作品の中では最も順位が高かった点。
このミスの場合は物語の比重が大きい方が高順位を狙えるのかな? >>529カエル男の続編は一作目に比べると数段落ちる
終わったと思った後のどんでん返しが無い まぁこのミスの順位なんて相対的なもんだしね
豊作年かスカスカ年かで全然ちがうだろうし >>539
そういう意味では今年の国内は今のところ不作っぽいから
思わぬ作品が上位にランクインするかも 火のないところに煙は なんかイヤミスっぽいよね
人間に向いてない も気になる あーあほっときゃいいのになんで書くのかね
大御所に噛み付いても自分にとってマイナスにしかならないのに 作家なんだから自分の文章が他人にどういう印象を与えるか客観的に見てほしいですな 今後少しでもゾンビが関連するミステリ書いたらいちいち山口雅也に絡まれんの? 生きる屍の死と屍人荘の殺人は趣向が全く違うわな あんな文句言えば老害扱いされるだろうに
作家連中は、自分の作品がとにかく一番優れていると思ってるのばかりだからね まあそうでもないと作家なんかやっとれんだろうけど 正直ジャンル全然違うのに
こんな文句を言っていたとは・・・ 過去に山口は、「生ける屍の死」を褒めて「屍人荘」をけなすようなツイートもリツイートしていた
山口が「屍人荘」をどう捉えているかは
「屍人荘」スレの>>266-273、>>291-308にくわしい
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1518394614/ 屍人荘の殺人の論評で不自然なほど生きる屍の死に触れられていない...
そりゃあんた、両方の作品に関連性あるなんて誰も思ってないからやで 山口さんよ、あんたの文句、中2病より劣るわ もう引退しなさい イラストレーターはたとえ売れっ子になれても
さして稼げないからと漫画原作者に切り替えようとするバカ
【アラフォー漫画家志望】犬面犬ウォッチスレ【ひきこもり】24
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/net/1528844527/ 本格ミステリ書くならば当然、エドガー・アラン・ポーに敬意を明記しなければならない
長編を書いた場合はE・C・ベントリーへの敬意を序文に記載すべきである
密室を扱う場合は、カーはもちろんのことクレイトン・ロースンへの敬意を明記しなければおかしい
ミステリにユーモアを入れる場合は、 ジョイス・ポーターとクレイグ・ライスに許可をとった後に書くべきである 『屍人荘の殺人』が大賞候補となった件に対して異議があるので投票棄権いたします。
拙著『生ける屍の死』のアイディアの核は、死者が甦る設定における本格推理の設定とそれによる推理のミスリードであり、これは前例のない私のオリジナル・アイディアです。
それをアイディアの基盤とする『屍人荘』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。
一方で、「先行するアイディアへの挑戦」という本格ミステリ作法の考え方もあります。
例をひくなら異世界設定を用いた西沢保彦氏の『死者は黄泉が得る』や米澤穂信氏の『折れた竜骨』、阿津川辰海氏の『名探偵は嘘をつかない』が挙げられるでしょう。
しかし、これらの作品は安直な流用には当たりません。三氏は作中で先行作への敬意を明記してくれています。
それゆえ、先行作への挑戦という意味でフェアであり、私はこれらの諸作を全面的に支持賞讃するものであります。
その点で、『屍人荘』には先行作について何の言及もされていない。
それどころか、本作を巡る様々な論評には『生ける屍』との関連ついて不自然なほど触れられていない。
本ミス候補選考会においても、この点に関する議論が全くされていない点についても納得できません。
他の賞選考ならいざ知らす、アイディアのオリジナリティを重んずるべき本格ミステリクラブの選考においてこの状況では失望を禁じ得ません。
ところで、いっぽう私は『屍人荘』の作者が『生ける屍』を読まずに書いたという話も耳にしています。
これが事実だとすると、これはこれで一般論として更なる問題ありと考えます。
本格ミステリの進化発展は、先行作を読み重ねることによってトリックなど被らないようにするという倫理観に基づいております。
そうした研鑽を経ずしてミステリを書くというのは、クリスティーの『そして誰もいなくなった』を読まずして同一設定の作が書かれ、
それが何ら議論されることもなく評価されてしまうという、本格ミステリにとって不公正な状況がまかり通ってしまうということになるのではないでしょうか。
私は『屍人荘』そのものを叩きたいわけではなく、本格ミステリを巡る問題提起として本稿をしたためた次第。 >>556
才能が枯れはてて、過去に評価された作品にしがみつくと、こんな哀れな人間になりはてるんだな そもそも山口は「屍人荘」を読んだのだろうか
読まずにケチつけてる可能性が高い >>556
>死者が甦る設定における本格推理の設定とそれによる推理のミスリードであり、これは前例のない私のオリジナル・アイディアです。
>それをアイディアの基盤とする『屍人荘』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。
え?似てたっけ?
生ける屍の死の方は内容を忘れかけているが、ミスリードの内容とか全然違うと思うのだが?
>しかし、これらの作品は安直な流用には当たりません。三氏は作中で先行作への敬意を明記してくれています。
つまり、アイサツなしなのが気に食わないってことなの? >>559
まあそう言う事だろうな
挨拶しなかったことに怒ってる
なんとも狭量なこった この山口の批判は驚いた。
『屍人荘の殺人』と『生ける屍の死』が似ているなんて全く思わなかったし、
(俺の知る限り)そういう指摘は見たことがない。
「先行の名作を読んでない奴は書くな」なんて空いた口がふさがらないレベルの
暴論だよ。何故書いてはいけないのか全く分からないし、クリエーターならむしろ
そこから斬新な発想が出てくると思わないのかね?
本格ミステリ作家って無茶苦茶な理論を平気で振り回す奴が多い(SとかKとか
Nとか)。ここまで来ると「どういうレベルの人が書いているんだ?」と別の
暴論を言いたくなる。 マジで屍人荘読んでないんじゃねーの
本格+ゾンビって聞いただけで脊髄反射で書いたレベルの暴論 んで、むしろこっちの方がまだ少しは似てるだろっていう
小林泰三の「わざわざゾンビを殺す人間なんていない」についてはなんか言ってないのか? >その点で、『屍人荘』には先行作について何の言及もされていない。
>それどころか、本作を巡る様々な論評には『生ける屍』との関連ついて
>不自然なほど触れられていない。
これなんてトンデモ本で紹介したい様な陰謀論。
『屍人荘』と『生ける屍』が似ているなんて誰も思わなかったから触れなかった
だけじゃね? ググっても出てこないけどどこに書いてあるの?>>556 >>561
>『屍人荘の殺人』と『生ける屍の死』が似ているなんて全く思わなかったし
俺もそう思うが、山口氏のコメントを見る限り、
「具体的な違いなど関係ない。ゾンビと本格ミステリを融合させるアイディア
自体が俺のオリジナルなんだから無断で使うとはけしからん」
といっているとしか思えないな。 屍人荘の殺人読んだときに、似ているなと思ったのは有栖川有栖「月光ゲーム」学生ミス研と閉鎖空間でね 火山爆発が○○○になったと
それと当然、映画の○○○(めんどくさいな、山口なんかネタバレしてるも同然なのに)
失礼ながら生きる屍の死など、欠片も思いつかなかった 自意識過剰か、老人特有の頑固さが早くもでてきているのか 読まずに言ってるのではないなら本気で痴呆疑われるレベル
どちらにしても終わってる 今村は知らずに書いたっぽいけどな。たまたまかぶっただけ
とはいえ作品の格は全然違うんで、今村ごときでは山口の足元にも及ばんだろう
10年後には屍はまだ名作といわれてて、屍人荘はもう忘れられてると思う >>561
ちゃんと全文読めばわかるが山口が批判してるのは今村じゃなく選考委員だよ
あと両方読んでたら動機の部分が丸被りしてるのはわかるはず
おまえもしかして実は読んでない? つーか>>567も実は作品読んでないか投票読んでないかのどっちかなのがバレバレ
ちゃんと読んでもいないくせに「老害がー」と騒ぎたいだけじゃん
読んでればどの部分が問題視されてるのかはわかるはず。知ったかが露見してるな この件で山口の擁護するのは、本人か同じ痴ほう症だけだろ 屍はこのミスのベストオブベストの2位だったかな
すぐに忘れられる屍人荘の殺人とははなから次元が違うって
無知なくせに知ったかぶってる>>568は見ててほんとに見てて恥ずかしい。>>576の物言いからも民度が見える
こいつシャム双子なんて読んだこともないんだろ 動機全然被ってないっしょ
屍人荘は最初のトリック以外ゾンビじゃなくても成り立つからホワイにがっかりしたし 本人認定とかほんとにつまんねえな。20年前の2ちゃんねらーの脳内認定かよ 山口が批判してるのは今村ではなく選考委員
ゾンビが被ってるからけしからんなんて言ってなくて動機のことを気にしてる
このへんの話をスルーしてる奴はコメント読まずに知ったかで尻馬に乗ってるのがバレバレなんだよねえ お前こそ読んでないだろ
三冠今村を批判したいがそれでは嫉妬心ミエミエなので、
選考委員を批判してるように見せかけてるだけだぞ 似た題材を使った本が評価されるのは
これを期に俺も本も読んでくれって
宣伝する大チャンスなんだがなぁ
再評価される可能性もあるしな
そういう尻馬に乗るのは誇りが傷付くか…… 山口は大病患ってから悪い意味で変わっちゃったよな
奇遇とかも全く感心できない作品だったし
キッドピストルズの頃は好きな作家だったんだけどな 前半の指摘は100歩譲っていいとしても後半の指摘なんか話にならんだろ
生ける屍の死読んでないとしてもそれの何がアカンのよ?
ミステリー書こうとしたら古今東西傑作とされる作品全て読まなきゃいけないのか?
もうどうしようもないな 名作とされているのは読まなきゃダメじゃないの? ネタどんかぶりしたらどうすんの? ふつうに剽窃だからな。
まあ誰も読んでないのは読まなくていいけど。 トリック同じでもアレンジ力や筆力によって、全然違う感じになるから
ネタかぶり気にしてたら永遠に書けないだろ そんな事気にしてたらミステリーどころか全てのジャンルの小説や漫画書けねーだろ
まさかプロの作家は名作を悉く読破してると思ってんのか? ランドル・ギャレット「現実とは異なる物理法則がある(魔法が存在する)世界設定における本格推理の設定とそれによる推理のミスリードであり、これは前例のない私のオリジナル・アイディアです。
それをアイディアの基盤とする『生ける屍の死』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。」
ジョニー・ロットン「パンクであり、これは前例のない私及びマルコムのオリジナル・アイディアです。
それをキャラクターの基盤とする『生ける屍の死』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。」
太安万侶「死者が蘇るという点であり、これは前例のない私のオリジナル・アイディアです。
それをアイディアの基盤とする『生ける屍の死』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。」 >>588
>ネタどんかぶりしたらどうすんの?
問題はネタかぶりを完璧に防ぐほどミステリーを読むのは無理って話
誰も読まないような本は読まなくていいというが、話題作だけでも古今東西
合わせれば莫大な数になるだろう
そんなのを読破するのは絶対に無理
>ふつうに剽窃だからな
偶然、内容が似ているぐらいでは剽窃にはなりません 屍人荘の鮎川賞受賞の言葉
(前略)恐れ多いのですが、実は本格ミステリに傾倒していたわけではなく、良き本格ファンとは口が裂けても名乗れない身なのです。
そんな私が「読んだことのなおミステリを」というか一念で書き上げた作品がこのような栄誉を賜ったのですから、本格ミステリとは私が思い描いていたよりもはるかに自由で懐の深いものなのだと実感しました。 3日で1レスくらいだったのにこういう話題は伸びるなw 生ける屍の死、新装上下巻になって新発売しとるやないかい >>592
絶対に無理ではないだろう。文春のベスト100ぐらいは網羅するか、読んでなくてもネタぐらいは耳にするでしょミステリ好きなら。犯人はヤス的なミステリ書くなら先人のイギリス人とどこが違うのか示せないなら興ざめじゃね?てこと。 >>597
文春ベスト100を読んだくらいではネタ被りは避けられないよ
魅力的なミステリーはまだまだいっぱいある
それに、今村氏も屍人荘を書く前に名作ミステリーを100冊読んだと言ってたと思うが?
たまたま、それに生ける屍の死が入ってなかっただけの話でしょう。
そもそも、実際問題として剽窃と言われるほど屍人荘と似ているわけでもないんだし >そんな事気にしてたらミステリーどころか全てのジャンルの小説や漫画書けねーだろ
> まさかプロの作家は名作を悉く読破してると思ってんのか?
俺もそう思う。
「甘い」と言われるかもしれないが、本当にオリジナルだったら盗作と言われるレベル
まで似ることはないのでは?
設定・トリックが被っているなんていくらでもあるし、『屍人荘の殺人』と『生ける屍の死』が
そのレベルだと言っている人はいないでしょ。 『屍人荘の殺人』を今読み終わったわ
そんなに問題視するほどの名作か?
俺にはSFホラー風味の軽いミステリー小説、
あるいはミステリーっぽいホラー風味のSF小説としか思えんわ >>602
いやいや、生ける屍の死をパクっている、あるいは先達へのリスペクトの精神に
欠けていると言われていることに対する是非が問われているわけで
名作かどうかは関係ないと思うが? 屍人荘のせいで生ける屍の評価が落ちるわけでもねえし俺の作品の足元にも及ばねえなくらいのスタンスで堂々としてりゃいいのに 若い頃の山口雅也が一番嫌いそうな人間になっちまったな 本人自身が >>605
それ自分も思ったわ 山口雅也がこんな人間になりはてるとはなぁ 老いたくないな いや、売れなくなるとこうなってしまうのか >>599
まあ、文春ミステリベスト100の15位に生ける屍の死は入ってるけどね。
色々な考えがあっていいと思うけど、おれは、文春ベストレベルのものぐらいは最低限あらすじだけでも知っているべきだと思う。
例えば、スピルバーグやキューブリック、黒澤明、小津安二郎の映画見たことない奴の作った映画なんか信用できないし、純文学も絵画も音楽(クラシックからロックまで)もSFでさえそういう最低ラインの素養てあると思うんだよな。
まあ本当の天才だったら一から書けるんだろうけど、そういうのは本当に少ないからなぁ。 >>606
炎上にもならんだろ これで生きる屍の死を買う人いるか? まあ推理作家ってだいたい好きだからなってて自然と知識も多いイメージだけど、そんな人等でも被ってないかどうか作家仲間とか編集に聞いてるよね
新人が一人で把握するのはキツイわな 基本的には歴史を研究してっていう世界だとは思うけど、それは必ずしも門外漢がパッと面白いのを書くことを否定するものではないと思う これからは例えば館ものを書く場合、古今東西の古典〜現代の名著を巻末に何十も列挙しないといけないってことだな 「火のないところに煙は」
イヤミスではなく、実話怪談系隠し味ミステリという感じ
あっ、でも展開はイヤミスな感じかも
怖さでは残穢の方が上かもね
映像化したらこっちのほうが怖そうだけど >>609 光文社から新装版が出るというタイミングで
こんな炎上しかねない選評を出してしまうあたり
山口は正常な判断がもうできないのかもね 気持ちは分からんでもない、こんなラノベ程度のものが何でこんな売れて評価されるんだ、俺が昔書いた物の方がずっとすごいだろっていうね やあ今村くん、奇遇だね
って言うくらいの余裕見せてほしかった >>583
読んでないくせに勝手な解釈垂れ流すなよ
すくなくとも文面では選考委員のほうを批判してるから。読んでないなら分からないだろうけど
たまたま被っただけなのは明白なんだから
屍人荘なんて屍の足元にも及ばないんだから堂々と構えときゃいいのに
山口のケツの穴が小さいってのはそうおもう 大和郡山市の金魚電話ボックスの起源主張して法的根拠なしに市に撤去させた前衛芸術家のニュース思い出したわ (ワッチョイ 2153-AF1h)
とりあえず屍人荘が忘れ去られてほしいという思いが強く伝わる
でも屍人荘はミステリ初心者に薦めやすい作品としてもよく出来てるし無理やろうね >>618
お前は字面通りにしか受け取れない人か
小説読むの止めた方がいいよ 勝手な解釈のゴリ押ししかできない馬鹿がなんか言ってるし まずは文面を一度見る。そのうえで自分の解釈をする
どのみちそれは自分の解釈でしかないから「おれの解釈が正しい!おまえは読めてない!」って時点でまずバカ確定
ていうか、そもそもおまえ読んでないのがバレバレだぞ。核心突かれて必死なんだろうけど
だから具体的な文面からはひたすら話そらしてる 山口が審査員に不信感を抱くのはわかる
ジャーロみてないくせに尻馬で山口を叩きたいだけの阿呆がいるのもわかる コメント読んだら、後半では作者批判もしてるのが明らかなのに
ずっと変な主張して暴れてる奴はなんなんだ?
そもそも、先行作を読まずに書くなといってる部分で山口は一番叩かれてるのに >>614
この騒ぎが宣伝になってヨシ!みたいな展開を狙っているのかも。 山口雅也が東京創元社から版権引き上げたのはこれが原因か? ドグラ・マグラ完読した人いる?ぜひ感想をお聞かせ願いたい 悲しいのは、ミスヲタにとっては屍人荘の殺人が生きる屍の死に遥かに及ばないということは周知の事実なのに
作者が噛み付いちゃってるところだよな
これが島荘なら御大相変わらずだなぁ(笑)とスルーできるが、よりによって山口雅也ってところがなんとも
芦辺とかまほろとかなら分かるんだが どっちが優れてるとかの話じゃないだろ
読んでる読んでないとかもっとどうでもいい
山口の主張が正当かどうか、それだけの話だろ このミススレがこんなににぎわったのは何時ぶりだろうか >>636
そうか それは気づかなかった このスレの活性化のために痴呆老人の真似をしたのか もう7月だけど、今年のこのミスでランクインしそうな有力作非なる? >>638
今のところ、国内は黙過と火のないところに煙はが1位争いって感じ? >>537
物語としては『幽女〜』よりだいぶあっさりしているので、
『碆霊の如き祀るもの』は、たぶんこのミスでは17〜18位くらいだと予想。
謎解きシーンではそこまで爽快感や切れ味はないけど、
第一の竹林宮事件の真相と、隣村での怪異を起こしたあの動機が面白く思えた自分としては、
本ミスなら、5位以内も狙えると期待。 >>607
去年の新本格30周年で、講談社ノベルスから出てたアンソロジー、
綾辻・法月・有栖川・我孫子・山口・マヤとかが寄稿してたんだけど、
山口の短篇読んでがっかりしたなあ。もう昔みたいな短篇は書けないんだろうな・・
書けないもどかしい焦りが、今回の新人の小説への苦言につながるのかもね。 >>642 山口はただ一人現役感がなかったね(綾辻の楽屋落ちも大概ひどかったけど)
奇想天外もワセミス人脈に頼った独りよがりな企画ばかり
ツイッターの使い方もエゴサに必死で痛々しいし。見ていて悲しくなるレベル
焦りと嫉妬に囚われているんだろうな >>643
>山口はただ一人現役感がなかったね
去年このミスで落語魅捨理全集が14位にランクインしたのだから
現役感は一応あるのでは? 奇想天外21世紀版の企画が独りよがりだったことには同意
ツイッターだかFBだかのやり取りをそのまま載せてるやつなんか寒すぎて >>640
「碆霊の如き祀るもの」読み終えたけど、似たような感想ですね 物語性としては「遊女の〜」には及ばないので、このミスより本ミス向きでしょう
ミステリとしての切れ味も、「首無し〜」等のような鋭さはないので本ミス1位を狙えるまでもいかないかな
ただ、仮説を次から次へと潰していく最後の場面はやはり読みごたえありました これから出る本に左右されますが、本ミス3〜5位あたりだと思います 碆霊は動機のインパクトも強いし本ミス上位は確実に狙える はえだま面白かったけど、そういうパターンかよって感じだった個人的には
まあでも上位には来そうだね 碆霊読み終わった。
四つの村や竹林、蓬莱の家、絶海洞などの位置を示す地図が欲しかったな。
それらの位置関係が頭に入って来ないので読むのに時間がかかった。
出来栄えは、このシリーズ内では真ん中くらいかな。 首無と山魔と碆霊しか読んだことないんだけど
他どれが面白い? >>650
三津田スレに語りたがってる人がうようよいるよw 一作目がこのミスでは一票か二票しか入ってなくてアレっと思った >>653
1作目はハードカバーで読んだけど、超絶に文章が読みにくかった。
(文庫版は加筆や修正がされてるかもしれん)
しかしラストのインパクトは今も覚えてる。
記憶では、「首無し〜」あたりから文章が格段に読みやすくなったと思う。 >>653
このミスは良い作品でも作者がブレイクしていないと投票者のアンテナに
ひっからずにスルーされる場合があるからね
西澤保彦も出世作といわれる七回死んだ男がスルーされ、知名度が上がってから
書いたその次の人格転移の殺人で初めてランクインしたし。 >>654
読みにくいなんてもんじゃなかったよな 何度読むのを止めようと思ったか 評価された後に読んだから何とか頑張れた
あのラストの衝撃は確かに凄かった 次作の怪鳥〜は格段に読みやすくなり、確かに首無し〜から苦労なく読む事ができたな 首無すごかった
三津田さんは人間関係複雑でストーリーがいまいち面白くない
まあああいう作風だから仕方ないかね 要所要所で入る蘊蓄をすんなり読ませる筆力が足りないからなぁ
せっかくのミステリー部分に没頭しきれない部分がある >>658
しかし、その京極もすっかりミステリーを書かなくなってしまった
それに、本格ミステリに対するこだわりが強いのは三津田の方だな
まあ、小説自体は京極の方がはるかにうまいと思うけど 小説なんて書いたことないけど趣味で書いて送ったら本出ちゃいました
の天才に勝てるわけがない むしろ京極の二番煎じと聞いてたから読んだら全然違ってびっくりした
いやいい意味で普通の本格だったからさ
京極は正直好みじゃなかったので長い間三津田もスルーしてた 京極も塗仏あたりからは小説としても全く褒めるところがないような 京極はコメディっぽいシーンや台詞がそこそこ上手いと思う。
三津田は、刀城の聞き取り暴走シーンや、今回でいうと女編集と刀城とのやりとりが寒すぎる。
作者は箸休めのつもりかもしれんが・・ 刀城と祖父江のラブコメっぽいやり取りは、寒いは寒いが、
あれがないと雰囲気が重くなりすぎちゃって読めない気がする。
ただでさえ読みにくいのに。 大口病院の事件
動機が狂ってていい
連城三紀彦の短編にありそうな動機 事実は小説より奇なりってやつだね
史上最悪の大量殺人になりそうだな 「自分の勤務中に患者が亡くなると、遺族への説明をしなければならずそれが嫌で堪らず苦痛だった。勤務を交代する看護師との引き継ぎの時間帯に混入すれば遺族へ説明せずに済んだ」
こんな動機小説でやったらイヤミス過ぎるわ むしろミステリ的な動機だと思った
法月とかチェスタトンが使いそうな >>671
それ
逆説的だよな
夜勤の時死ぬのがやだから
前もって殺してとけってw 火のないところに煙はという本どうですか?
今年のランキング上位に入りそうですか?
買おうかどうか迷ってます ホワイダニットとしてはありがちなネタに見える
亜愛一郎シリーズの一本として成り立ちそう
もしくはキッドピストトルズの妄想2のネタとして使えるんじゃないか山口くん! 『碆霊の如き祀るもの』読了
中盤までは「いまいち」かな?と思ったけれど、何処に落ちるか分からない
終盤の謎解きは圧巻。
解決編だけなら近年屈指と見る。
本ミスなら3位以内。この先有力作が出なければ1位でもおかしくないと
見る。 「鳥居の密室」
施錠された少女の家に、サンタは贈り物を届けてくれた。
同じ朝、少女の母親は密室で殺された。
いかにも島荘っぽいあらすじだ 上で話題に上がっていた「黙過」を読んだ。
途中まではあまり感心しなかったが、最終話でいろんなことがわかって面白さが増した。
ただこの人の作品、いつも手堅いんだけど、なんか読後のカタルシスが少ないんだよね。
良作であることは確かなので、このミス10位前後と予想。 火のないところに煙は読んだけどこのミス1位になるほどの作品かと言われると微妙。
帯にミステリランキング本命と書かれていたり前評判が高くて期待してたけど、個人的にはミステリとしてもホラーとしてもつまらなかった。
もしかして何か仕掛けがあり自分が理解してないだけなのかと思い、2回目読んだが結局何もなく評価は変わらなかった。 俺も「火のないところに煙は」は期待した程ではなかった。
気になる作家だったし、多いに期待して読んだ。
面白かった話もあったけれど、ミステリとしてもホラーとしても中途半端、
1位なんてないと思うな。 >>682
>1位なんてないと思うな。
でも順位は相対的なもの
火のないところに煙はが大したことがなくても他に本命作品がなければ
結果的に1位ということもあるでしょ?
過去にもなんでこれが1位なの?って作品はあったじゃん
ノックスマシンとか
そして、今のところ大本命といえる作品はない
1位候補に挙げられた黙過も虚像のアラベスクもみな否定されている。 >>684
1位候補ではない
これが本命か?と言われてすぐに否定されたという意味
いずれにしても、今のところ大多数が1位候補に挙げる作品は作品は皆無なので
どれが1位をとってもおかしくない状態 >>686
そうなのか黙過読み応えはあったけどな
自分も今のところ虚像がダントツかな 今後考えられるのは
インド倶楽部
メーラーデーモン
グラスバードは還らない
仕掛島
スプリングハズカム
弦チェレ
あたりか 直木賞のファーストラヴもミステリらしいから受賞ありそう ノックスマシンは当時いろいろ言われたけど
今になって思い返せば同じ年の教場とかブラックライダーなんかもう
印象も薄いしインパクトって意味なら正解だったのかもしれない 教場は2と0がダメだったからなあ
続編書かない方が良かったと思う >>694
ノックスマシンは出来がよい悪いとかインパクトがあるなし以前に、
ミステリー的教養とSF的教養を両方持ち合わせていないと物語の意味さえ理解できない
点が問題だったわけで。
こんな超ニッチな本がこのミス1位でいいの?そもそもこれを面白いと思える投票者が
そんなに大勢いたの?となった
引き立て役倶楽部は面白かったけど他は意味不明というのがネットでの大方の評価だったよなあ。 そんな意味不明かな?
ニッチな作品であるのはわかるけど 教養がないと理解できないような話はなかった気がするけどね
面白がれる程度の差はありそうだけど ノックスマシンと涙香迷宮は正直お、おぅ…て感じだった 涙香迷宮はよく頑張ったとは思うけど、ヤラレタって感じじゃないんだよな
トランプ殺人事件と違って >>700
ん?そうかな?
少なくともこのミス1位になった当時は難解という感想が多かったように思うけど
俺もバベルの牢獄は全く意味がわからなかった 少なくとも、ノックス・マシンが山積みの書店を見た記憶はない SF好きとしてはバベルの塔は面白かったけど他はつまらなかった
引き立て倶楽部はワトソンとヴァンダインに何か恨みでもあるのかって思った ノックスマシンの1位は「この作品を評価できる俺様SUGEE!」という投票者が沢山いたからでしょ
涙香の時もそうだが一般読者の興味とランキングが乖離する年が数年に一度ある 涙香は一応一般読者にもその労力は伝わってた
けども ノックスマシンは難し過ぎた気が
もっとバカミスに寄せても良かった様な >>708
というか、本命作品のない年は票が分散するから一部からマニアックな
支持を集めた特殊な作品が1位をゲットしやすい
そして、今年も今のところ本命不在だから、意外な作品がこのミス1位に
選ばれる可能性がある。 >>711
大山はこのミスには引っ掛からないだろ。そもそも期間内に出るのか? >>696電子書籍にあるかどうかは知らないけど有名なのは
イニシエーションラブ
星降り山荘の殺人
殺戮にいたる病
ハサミ男
辺りかな >>673
今のところ国内は不作だからランクインする それはバカミスの定義による
だがあの世界の反転の仕方はなかなかお目にかかれない 笑ったけどあれがミステリーとして上位に入るようじゃ今年は超不作すぎる 個人的には技巧性はかなり高いしどの年でも上位には入ると思うけどな 一見バカミスだけどすごい事してるってとこ評価してほしい 虚像のアラベスクはあいかわらず評価が真っ二つに分かれているなあ
>>719
まあ、今年の国内は超不作なんだけど 作品をバカといわれて誰もが喜ぶと思ってる阿呆がその言いまわし好きだよな
深水は喜ぶだろうが 元々は、現実には不可能な馬鹿馬鹿しいトリックが使われてるという意味だったんだがなあ。
最近は笑えた作品を何でもバカミスと言っちゃう輩が多くて、結構失礼な言い方だと思う。
文章で人を笑わせるのって、泣かせるより何倍も難しいと言われているし。
まあ深水は喜ぶだろうがw もともとはオヤマタダシが悪いよ
確かに深水は喜ぶだろうが >>725
>元々は、現実には不可能な馬鹿馬鹿しいトリックが使われてるという意味だった
>んだがなあ。
昔はバカバカしいミステリーがバカミス
現代ではリアリティはないけど発想が面白く、マニアが評価するような
ミステリーをバカミスというようなイメージ たとえば「NO探偵NO推理」みたいのは、バカミスと呼ぶべきじゃない
あれはただのクズミス、ダメミス。
だけど一部の人間はそれも一緒くさにバカミスと呼んでしまうから困るんだ 芦沢央は新潮社が社運を賭けて売り出してるから、このミス一位を獲るよ ミステリ 本格ミステリでさえ統一的な見解がある訳じゃないんだからバカミスだって各々別の定義があっていいじゃないか それぞれの定義はあっていいが
バカミスの場合は「バカ」と呼ぶ側面があるから不快な人もいると把握しとくべき むしろ前編の方がバカミスな気がしてきたわ
後編はギャグ色が強すぎて倉坂や昔の新本格が書きそうな
テイストだけど、前編の方がよく考えるとシュールすぎる 葉村晶シリーズの新刊はどうですか?
このミスとの相性はいいよね。
個人的には、上位はないと思うけど、上位だった直近二作とは作品の質は変わらないと思った。 >>738
若竹七海の葉村シリーズは文庫オリジナルで出してくれるからありがたい、それにひきかえルメートルの新刊、文庫が続いてたのに単行本で刊行とかあくど過ぎる クイーンのラジオドラマの新刊出てたんだね
このラジオドラマのシリーズ、犯人当てとして結構出来が良くて好き 来月出る深緑野分の「ベルリンは晴れているか」楽しみ >>738
葉村シリーズの新作なかなか面白かった
「静かな炎天」も良かったけど、サブキャラを楽しめるところは長編ならではだと思う
自分の好みは、うさぎ>滑車>さよなら 死の接吻って面白いの?
図書館にあるのがすごい古くて >>738
若竹スレでも書いてあったけど、シリーズ読者は楽しめると思う。
ただあえて投票するほどの「すごい!」出来ではないような。
今年の他の国内ミステリの出来次第だが、17〜18位くらいに滑り込めば上出来だろう。 不作だから島本理生のファーストラブとか入る可能性あり? 確かに、国産ミステリーは9月10月偏重の傾向が強くなっているから
その辺に期待したい
ていうか、このままでは近年まれにみる大不作だ
このままでは>>745のいう17〜18位クラスも普通に上位に入りそう ほぼ毎年不作と言われているので
例年通りの出来と言える ほぼ毎年不作と言われているので
例年通りの出来と言える 単にスレから人がいなくなって本格以外はアンテナが鈍ってるだけ >>751
そんなことはないだろ?
今年の海外はそれなりに豊作だと思うけど、国内は不作だと思うのだから
本格以外はアンテナが鈍っているなら両方不作だと思うはず >>753
蝶のいた庭
そしてミランダを殺す
ダ・フォース
乗客ナンバー23の消失
IQ
遭難信号
あなたを愛してから
ぱっと思いつくものでこんなもんかな 去年はいくさの底もだけどかがみの孤独も秋までスルーされてたからな
海外は翻訳ミステリ大賞シンジケートの書評七福神で大体補える >>755
ちょっと調べてみたら、去年は1〜4位までが9月10月発売で
5位のいくさの底が8月発売だね
だから実際去年も中盤までは不作だったのだろ
だから今年も秋のラッシュに賭けるよ 「そしてミランダを殺す」
このスレには否定的な人がいたが面白かった。
よくある交換殺人ものと見せて、二転三転していくプロットは見事。
欲を言えばラストはもうひと捻りあっても良かったかな?
売れているみたいだし、今年の海外1位候補と見る。 >>756
不作というか、基本的に投票近くに出た方が印象が強くて上位に行きやすい
だから、出版社もランキングのためにそこに推しを合わせてく傾向がある
という両方でランキングは後半の作品が多くなりがち 原りょう復活作って結局いまいちだったの?
このミス上位は確実とか言われてたけど 名前を書くとネタバレになるけど6月に出た某作品と先月に出た某作品がどちらもミステ
リではダメとされているトリックを使っていてこんな偶然もあるのかと思った。
使い方は後者の方が上手なんだけどね。 そこまで情報性のないクソみたいな情報をなんのために書き込んだのかがわからない >>762
うん
こういう情報はメール欄を使えばいいのにね メ欄トリックのことかな?
一人は「あ」で始まる作家だね。
どっちにしてもランキングにはかすりもしない作品だから、気にしなくていいんじゃね? 今更禁じ手でもないからなぁ
置き換えれば叙述系なんて同じ分類だし 禁じ手とかじゃなくて、今さらこんな古臭いトリック使うのかよという意味だろ 「らない」シリーズは来月か
グラスバードは還らない 市川憂人
隠れる場所がないガラス張りの迷宮で、殺人犯はどこへ消えたのか?
鮎川哲也賞受賞作家が贈る、『ジェリーフィッシュは眠らない』『ブルーローズは凍らない』に続く本格ミステリシリーズ第三弾! ジェリーフィッシュは凍らない
ブルーローズは眠らない
だろ >>764
いや先月の方は作家のネームバリューで上にいくだろ・・・・作品の内容はともかく ん?まさか・・・先月2作品あるのか・・・そのトリックのやつ >>761
6月に出たやつを今読み終えたばかりだわ
これは確かにあかんな 太田愛って凄いね出した小説100%高水準
3つだけど 幻夏と犯罪者は読んだわ
映画的な盛り上がりポイントと敵設定作るのが上手いよな 女のくせになかなかやりおるよな
相棒とかで濫作しつつもとっておきは小説化してるな女のくせに ほんとですかそれ?
わたし女だけど女作家で面白いと思ったことないです
本格しか駄目です 今年読んだなかでは、インターンズ・ハンドブックが一番面白かった 今、何かと話題の映画「カメラをとめるな!」
どこかの年老いた作家が「○○○が出てくるミステリーは、どのような媒体の作品でも全て私の作品の模倣であるから私に敬意を表さなければならない、しかし今だに何もない」
冗談抜きに言いかねないな 本年度ミステリ・ランキングの大本命! 予測不可能な展開とどんでん返しの波状攻撃にあなたも必ず騙される。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!
「火のないところに煙は」芦沢 央
って女なんだな 今月出たのだと辻御大の深夜の博覧会と葉真中顕の凍てつく太陽はなかなかの秀作だった >>787
もう86歳だというのに
辻真先と皆川博子はバケモノだよなあ 辻真先のバイタリティはすごいけど行き着いた先がけっきょく厭戦小説ってのがな・・・ 辻真先に関わらず、老齢の作家は戦争反対の作品を書く気がする
例外は渡辺御大と石原閣下ぐらいのもんじゃない? 厭戦小説を読みたくない人はみんな戦争好き、みたいなバカなレッテル貼りするからダメなんだろ 9月は本格ミステリーが多数刊行される
市川憂人 グラスバードは還らない
大山誠一郎 アリバイ崩し承ります
有栖川有栖 インド倶楽部の謎
島田荘司 鳥居と密室 世界でただ一人のサンタクロース (御手洗潔物)
倉知淳 ドッペルゲンガーの銃
大倉崇裕 死神刑事
さて、どれから買うかな 全ては流石にきつい >>795
まとめてくれて、ありがとう
これが今年のピークだ
くそ、頑張って全部買うわ! 元年、グラスバード、アリバイ崩しが特に楽しみ
他も楽しめそうだし来月はウキウキですわ 西澤も9月に長編出すんだな ノンシリーズものみたい >>795
つまらない作品もあるだろうし金払って外れを引いて悔しい思いしなくてもいい方法がある。このミステリーがすごいという本が出る予定で・・・ >>801
「このミス」とのシンクロ率は人それぞれで、俺にとっては低い
「つまらない本」もあるが、「読みたい」と思って買う時点で冒険は覚悟の上だわ
それを楽しんでいる >>795インド倶楽部の謎
ノベルズで1350円とかふざけんな >>804
マジだ。
352ページでこの値段だと二段組か? 有栖川の国名シリーズとか売れるんだからこんなぼったくり価格にするなよな、ほんとふざけてる >>803
何十人もの作家のベスト6のうち一人ぐらいはシンクロするだろ 順位を参考にするんじゃなくて、自分の好きな作品を上位に推していた評論家の名前を憶えておいて、
翌年以降その人が挙げた未読の作品を読むようにしてる。
おれは日下三蔵と千街晶之のランキングを参考にしてるけど、
みな自分に近い人を選べばいい。このやりかたはオススメ。 黴の生えたテンプレそのまんまで上から目線でオススメというのもちと恥ずかしい 昨年の海外は豊作だったね。二十一位以下にも「失踪者」「晩夏の墜落」「アメリカン・ウォー」「氷結」「紳士と猟犬」などなど面白い作品が多かった >>809
それはすまんな
で、どこにテンプレがあるんだ? そこまで言うなら貼ってくれ。 >>811
そいつは気にするな。ワッチョイ下四桁でNGオススメ。 このミスはランキングじゃなく好みの合う投票者を見るんだぜ(どや)
今更よくこんな恥ずかしい発言できるなマジで そして尻馬レスの>>812
いつからこのスレはこんなクソつまんねえ奴しか残らなくなったんだろうか こんな場末の過疎スレで3分後にアンカーつけて単発で「NGオススメ」w
悔しかったんだろうな〜 偽りの銃弾は緻密な構成のミステリーだ
妻の目の前で射殺された夫
ベビーシッターの勤務態度を見る為仕掛けた隠しカメラに、死んだ筈の夫の姿が
数か月前殺された姉に使われた拳銃は、夫を撃った物と同一だった
結末はきちっと落ち着く所に落ち着いた、これ映画化に向いてるわ
ラスト前20分に驚愕のどんでん返しが待っているとかの宣伝文句で。 >>817主人公は若くて超美人の設定ですよ?ジュリアロバーツなんておばはんですやん
おまけに拳銃の扱いにたけ、戦闘ヘリを操縦していた元軍人のイメージ無いし。 10月には鮎川賞作品も出るな 過去2年は当たりが続いたが今年は「学校に行かない探偵」、なんか微妙な予感が
体育館の殺人レベルを期待したいけどね >>819
情報サンクス
今調べてみたけどアマゾンでは「探偵は教室にいない」のタイトルで登録されているね
「体育館の殺人」というよりはジャンル的には 「ななつのこ」のような日常の謎みたいだな 鮎川賞といえば「だから殺せなかった」はまだ出ないのか
あと10月に出る恋牡丹も去年の鮎川賞候補作だね
去年はほんとに激戦だったんだな 鮎川賞というか創元社関連では鵜林伸也のネクスト・ギグも10月発行
梓崎優のスプリング・ハズ・カムが掲載された文庫「放課後探偵団」に短編「ボールがない」が載っていた その時には翌年(2011年)に鮎川賞に投稿された「スレイプニルは漆黒を駆ける」を刊行とされていたが、以降なしのつぶて
存在を忘れていたが、やっと長編デビュー スレイプニル~ではないと思うが
で、梓崎優のスプリング・ハズ・カムはいつ出るの? 東川の仕掛島と梓崎のスプリングハズカムハは全然音さたねえな 残り2カ月というところで国内の上位候補をピックアップ
少女を殺す100の方法
雪の階
それまでの明日
凶犬の眼
黙過
ペンギンは空を見上げる
ファースト・ラヴ
火のないところに煙は
碆霊の如き祀るもの
骨を弔う
錆びた滑車
現状ではこんな感じ?
他に何かある? 真藤順丈の宝島いま読んでてかなり面白いけどミステリーではないか… >>828
ミステリー以外のエンタメは面白いからといって必ずしもランクインするとは
限らないので、というかランクインしない確率の方が高いので予想が難しい >>824
パズラクションは本格ミステリとして凄いらしい >>829
このミスはミステリ=エンタメじゃなかった? >>819
期待しすぎだろw
いい情報もらったわありがとう 「IN★POCKET」が8月号で休刊みたいね。
てことは秋の文庫ミステリーランキングも今年はないのか。 >>824
悪徳の輪舞曲
僕と彼女の左手
あとはラノベよりだけど
放課後の帰宅部探偵
閻魔堂沙羅の推理奇譚 虚像のアラベスクが何位になるのか興味がある
個人的には今年一番面白かったが、受け付けない人もあいるんだろうな >>840
俺は途中で投げた
冗漫さに耐性があるならどうぞ >>840
時間の無駄
内田レベルの謎解きを柄刀の文章で延々とよまされる 昔は柄刀も三津田信三も文章がヘタだったけど、
三津田はどんどん読めるようになった(相変らず上手くはないが)のに、
柄刀はどんどん読みにくく冗長になっていったのはなぜなんだろう・・ 柄刀は今年はじめにでた月蝕館はシンプルでよかったよ >>844
それは失礼。
意図的に書き分けられるなら、冗漫な文章はやめたほうがいいと思うけど、
小説の舞台とかによっては雰囲気出すためにやってるのかな。 柄刀は一作目買ってから
もう二度と買わないと誓った 9月に出る似鳥鶏『叙述トリック短編集』って凄いタイトルだな 何の気なしに本屋で手にした新刊ミステリーを読み
何の変哲も無い話だなぁと読み進めて行くと終盤で・・・
!!!!?え?!?!どういう事???・・・・そうか!!!そうだったのかー!!
・・・という出会いが理想的な読者を引っ掛けるトリックなのにね いや別に全部が全部そうじゃなくていいやん
毒者への挑戦状 叙述版ってだけでしょ >>853
何がウリかわからない一見何の変哲もない話の叙述トリック一発のミステリーは
積極的に宣伝しないとたぶん手にとってもらうより先に絶版になってしまう
俺たちも宣伝なしでは手にとって読もうとはしないだろう メフィストで連載してたシリーズだな
多くはいわないが期待しないほうがいい 叙述トリックは難しい 評判が高い作品で「内容を説明するのは難しいが」とか言われていたら、間違いなく叙述だなとわかってしまう
二度読み必至とかもそうだな 全く先入観なしに優れた叙述トリックの作品に出会うのは厳しいね 叙述トリックを使った作品はアレがオススメ・・・と教えてもらいたくないね
それ以外の方法で教えてほしい 2度読みたくなるとかなら叙述には限らんしいいと思う >>860
そのためにはすごい叙述トリックを思いついた作家は叙述トリック抜きにしても
すごく面白いと感じる物語を書いて叙述トリックに触れなくても人にすすめられる
ようにお膳立てをしなければならないね
今までにそんな作品があっただろうか? 流れぶった切るうえ文庫で悪いが赤い博物館突っ込みどころ多いな 借りて海外の読んでる
そしてミランダを殺す これは面白かった
許されざる者 つまんない。訳されてないけどこの刑事の現役時代をよく知っててナンボなんだろうな
乗客ナンバー23 大好きな作家だけどつまらん。前作のもつまらん。初期のもの出してた出版社はよく見てるね。切って正解だわ
今は白墨人形読んでる 折原一なんかはもう「はいはいはい今回も叙述トリックだよ、わかるかな」みたいなスタンスだと思う >>870
でも、名探偵誕生は評判いいと聞いたけど
どうなの? >>869
ある作家が縛りから解放されたくて青沼 静也という名前でホラー小説を書いたが・・・無名で売れなかったそうだ 元年春之祭は百合京極堂って感じだな
読者への挑戦入ってる割にはロジックがちょっと強引だけど何とも言えない後味は好き 未読が増えてきたことだし先入観なく読むためにもそろそろこのスレとも・・・。 海外に入るかわからんけど元年春之祭、個人的には良かったよ
でも漢文駄目な人は途中で投げそう >>877
インド倶楽部の謎なんか、いきなり有栖川スレでネタバレあるからな 読み終わるまでうかつに覗けないわ
なんか島田荘司の御手洗物が評判良いみたいだね まだ未読だけど感動するらしい メーラーデーモン
アリバイ崩し承ります
は期待とおりの出来 違法の騎士とかでも感動するからなまんこ共は
信じられないよ >>878偽りの銃弾とインターンズハンドブックかな
両作ともラストにどんでん返しが控えてるよ ミランダは読もうかな
蝶のいた庭も読もうと思ってるけど、サイコサスペンスなのかな? >>884
そうなのか?
知らなかった
俺は、やたらと男がべたべた褒める作品だと思っていたんだが >>882
感動したよ。トリックがあまりにもひどすぎて ミステリもミステリ板も初心者なのでスレチだったらすまん
超越者的な黒幕が類い稀なる観察眼と教養と推理力と心身掌握術を武器に
未来予知じみた計画を立てて主人公らを掌の上で転がす話好き。
超越者と言っても超能力やオカルトではなく現実的にありうる(だが凄まじい)推理や後々の布石となる行動をとりまくっていて
最後に種明かし的な。
どうもプロパビリティの犯罪(?)をフルに活用した
ラプラスの魔に近い(がそうではない)犯人が好きなんだ
そういうので面白い作品あったら教えろください スレ一覧も読めないってことは日本語も初心者なんだね 監禁面接
私は「その女アレックス」よりこちらのほうが面白かった。主人公はろくでもない奴だけ
ど、その友人がいい人過ぎる。 >>894ほんとすまん
普段は2chにあまり立ち寄らんから
現行の本スレが検索で探し出せなくて他の適切なスレも見つけられんかった
ROMるべきだったもだが折角ミステリに興味もてたから勢いで書いてしまった >>893探偵より犯人の方が知力が優れていたら
事件解決せんやろ、あほか。 >>892
え、有栖川スレでも書き込んだけど、『インド倶楽部の謎』、中盤以降は面白かったけどな。
まあ、あの事件を成り立たせるための手続きというか説明はもうちょっとあったほうがいいとは思ったが。
でも犯罪を後押しする因子がちょっと前例なさそう(不勉強だったらゴメン)だし、
このミスでは20位以内、本ミスでは5位くらいでもおかしくないと思う。 有栖川は乱鴉の島とか鍵のかかった男とか狩人の悪夢とか上位に来る割には面白くないイメージ >>901
すまん、勘違いしてた。
それとインド倶楽部、20位は辛すぎかな。16〜17位に予想訂正しときます。 インド倶楽部の謎 読み終えたが、これは犯人は誰?ではなく、犯行動機のホワイダニットが見せ場だな
ぶっ飛んだ動機だが、とんでも動機でもない(かな?)これをどう評価するかだが、昨年も本ミスでは上位だったから(去年の作品は個人的にはあまり評価できない)今年も本ミスでは10位以内か 5位以内はないと思う
このミスは20以内に入るかどうかと思うが、これは他の作品次第だからわからんね
さて、次はアリバイ崩し承りますを読むとするか >>884
最後に御手洗がバイクで登場するところでまんこびしょ濡れだそうです 海外予想
1監禁面接
2IQ
3チョークマン
4ダフォース
5元年春之祭
6ミランダ
7あなたを愛してから
8乗客ナンバー23の消失
9コールドコールドグラウンド
10許されざる者
真夜中の太陽もローズ・アンダーファイアも遭難信号もよかった
ここにディーヴァー、熊と踊れの二作目、キング、ホロヴィッツ、二流小説家の人あたりの大御所新作がくると正直全然わからない 国内が不作だーって流れになるのはスレの毎年恒例だけど
相対的に翻訳作品の質がここ数年でどんどん上がってる気がするんだよな
白墨人形もダフォースも年が年なら1位確実 国内不作と言っても
それ本格限定の話でしょ?という気はする この30年のランクイン作品で、これミステリじゃないだろってありましたか?
褒め言葉的な意味で。
自分は、恋愛中毒と始祖鳥記は面白さだけでランクインしただろ、と思っています。 佐々木譲の第二次大戦三部作
高村薫の合田シリーズ意外 始祖鳥記ランクインしてたんか
名作だけどめちゃくちゃびっくり
監禁面接は面白い? むしろ国内ってハードボイルドとか冒険小説が全滅に近くない?
このミスでも最近の方が本格多いでしょ
警察小説も結構謎解きよりのものが人気だし 横山とか ハードボイルドはまだしも、冒険小説はすたれたよね。 >>915
90年代はハードボイルドや冒険小説全盛だったけど
ここ最近は本格優勢だよね。
だから、国内に関しては本格不作=このミスも不作という傾向は顕著になっている
あとはサスペンス系だけど今年は良作はそこそこあってもこれはベスト3クラス!って断言できる作品はないよね?
そうすると、宝島とかペンギンとかいったミステリー色が薄い作品がどこまで頑張るかだな
>>908
海外に関しては質が上がったというよりも
北欧やら香港やら欧米でも埋もれていた作品を発掘したりと
いろんな国からよい作品をどんどん紹介できるようになった翻訳状況の向上じゃね?
そりゃ、世界中の良作を結集されては日本一国では太刀打ちできん 「インド倶楽部の謎」読んだ
低いハードルを低く飛ぶいつもの火村ものって感じ
有栖川の作品じゃなかったらランク入りすらしないレベルだと思う >>920
いつもの火村ものってことは「鍵の掛かった男」や「狩人の悪夢」のように
ベスト10にランクインしそうってことなの?
>有栖川の作品じゃなかったらランク入りすらしないレベル
有栖川作品だからという理由でランクインするなら「鍵の掛かった男」以前の
火村ものがこのミスで全然ランクインしていないのはなぜ?「鍵の掛かった男」でレベルアップしたということではないの?
いや、個人的には「鍵の掛かった男」みたいな話は全然趣味じゃないから
よさとかはわからないんだが 「インド倶楽部の謎」読了。
前代未聞の動機で個人的には面白かった。
色々突っ込み所もありそうだが、今回は設定で巧く煙に巻いたという印象。
話としては「鍵の掛かった男」や「狩人の悪夢」より好きだな。
それらを考えるとそこそこの順位を得るのではないかな? 有栖川有栖のインド倶楽部の値段にも驚いたが、倉知のドッペルゲンガーの銃は凄いな値段が
ハードカバーでないのに値段が2000円越えるのか さすがに買うのに躊躇するわ 国内暫定予想
本格
1 虚像のアラベスク
2 碆霊の如き祀るもの
3 アリバイ崩し承ります
4 メーラーデーモンの戦慄
5 パズラクション
6 深夜の博覧会
7 インド倶楽部の謎
8 誘拐の免罪符
9 ドッペルゲンガーの銃
10 鳥居の密室
このミス
1 名探偵誕生
2 凶犬の眼
3 火のないところに煙は
4 凍てつく太陽
5 ペンギンは空を見上げる
6 インド倶楽部の謎
7グラスバードは還らない
8 虚像のアラベスク
9 碆霊の如き祀るもの
10悲体 湊かなえの未来は今年の集計分ではない?
あと島本理生のファーストラブ、宇佐美まことの骨を弔う、真藤順丈の宝島はどうでしょ >>925
ドッペルゲンガー面白かった?
インド倶楽部はさすがに感想多いな >>932
倉知らしい発想は面白い
ただ倉知らしい突っ込みどころもいくつか
細かいところを気にしなければランクインするんじゃないかな実際過去作もそうだったし グラスバードは真相自体はかなり面白いと思うのだが解決編がごちゃごちゃしすぎで説明不足かなとそれと作品紹介にも書かれてる不可能犯罪の部分が残念 面白くなかったけど、話題性だけで原寮は入るだろう。 名探偵誕生って一位になりそうなくらいの傑作?
読んでないから読んでみようかな。 925の予想はかなりいい線行ってると思う。
インド倶楽部が、本ミスよりこのミスの方が順序が上なところとか特にいい感じ >>925のランキング、凶犬の眼しか読んでない・・
ていうか、本ミスとこのミスって全然ランキング違うんだね 今月出た本がかなりランキング入しそうだが、まだ読み終えた人も多くないだろうから、評価未定の段階だろう
何とかインド倶楽部とアリバイ崩し承ります読んだが、アリバイ崩しが楽しめた 1話が30ページ少々の短さだが本格ミステリらしい捻りがあり、ものすごく読みやすかった 本ミスでは上位に来そうだ
明日の休みの間にグラスバードは還らないを読みたいが、時間あるだろうか 紹介のあらすじ読む限り、トランプような人間が自分のタワーマンションで自分に逆らう人間を殺す話かな >>925
読み終わったけど、いくら本ミスでも島田荘司『鳥居の密室』が10位は無理っぽい。
まあ、予想ではよくて17〜18位くらいかなあ。
メインのネタも脇ストーリーも、悪い意味でいつものシマソウ。 >>943
それでも不作だった8月までなら他にランクインしそうな作品が10作も
思い浮かばなかったら島荘の本ミスベスト10入りの可能性高いと思っていたけど
9月になって本ミス常連組の作品が一気に揃ったからやはりベスト10は厳しいか 島田抜くなら本ミス候補は他に
ドロシイ殺し 少女を殺す〜 グラスバード(未読なので出来は分からん)
あとこれからのだと沈黙のパレード 幽霊たち 探偵は教室にいない 崖の上で踊る
あたりか グラスバード読了。
ジェリーフィッシュとは違う形のクローズドサークルで面白かった。
ネタには大体の人が気づくだろうし、話の展開が偶然に頼りすぎだなと思うけど。
良作である事は間違いないし、ランキング上位に来ても驚かない。 毎年九月は読むのが忙しくてたまらんな。
いつもこの時期に合わせて出す作家が、ランキング狙いが露骨で最近嫌いになって来た 原遼とかテロパラみたいないわゆるマーロウ系統のハードボイルドって10年後には絶滅してそうね
冒険小説とかもかなり縮小してそう >>947
>毎年九月は読むのが忙しくてたまらんな。
それに、このスレでは毎年毎年9月までは、不作だ不作だと嘆くことになるしね
本当にもっとバランスよく出してほしいものだ
別に冬出そうが、春出そうが、評判作はきっちりランキングされているのだから
そんなに関係ないと思うけどね
むしろ、秋に集中すると、投票者が読みきれなくて投票してくれないリスクの方が
高いのではないか? 昔は9月どころか10月にもっと集中してたよな
ディーヴァーとか毎年10月ラストに出してるし
投票者には少し早めに出版社から送られたりしてるみたいだけど 罪の段階とか三秒間の死角みたいにビッグネームでもないのに9,10月に出すのが一番馬鹿だと思う。
ランキングなんか入らなくても良いわって事なのかもしれんが。 >>947
それ作家が狙ってるわけじゃなくて出版社が狙ってるんだと思うけど >>952
刊行月を作者に無断で決めてると思ってるのか? 無断でいつ出版するか決めてる出版社もあるでしょ
京極クラスにさえやってたんだし
事前に話し合って決めてる所ももちろんあるだろうけど 無断つーかいつ出すか通知はするだろうけど
決めてるのは出版社側でしょ
逆になぜ作者が決めてると思うのか
そんなん作者にいちいち希望お伺いしてたら
刊行スケジュールが偏ってえらいことになるだろうに 作家が刊行時期決められることなんてほぼねえわな
出版社がスケジュール組んで商売してんのに。どんだけ権力者だとおもってるのか
結果的に原稿遅れるやつはいるだろうが 原稿遅れたらまた出版社側がスケジュール組み直すだけだな グラスバード面白かった 個人的には本ミス1位ありだと思う このミスは20位内に入るかどうかかもしれんが
矢継ぎ早に繰り出され、次々に犯人含む真相が変わる解決場面は、別の方が書いてるように説明不足な面も確かにあるが読み応えがあった
ただ、ジェリーフィッシュから続く世界を引き継いでいるため、この世界に慣れていない初見の人には違和感ありありかもしれない >>960
そかな?
仕掛け満載を匂わせる目次の割に
こじんまり感というか小粒感というか・・・
あとなんかエロネタを必ず入れなくちゃいけない呪縛にとらわれているような。
いや好みはそれぞれだし期待が大きすぎたのかもしれないが。
あ、あとシリーズ化の弊害もあるかも。
犯人になり得ないレギュラーがたくさんいるのもどうかなと。
刊行直後でらいちシリーズとわかる前に○○○を読めたのは
ラッキーだったのかもしれない。 結構楽しく読めたけど本筋はまとまり過ぎてたしメタギャグとファンサが過剰だったかな
前作までの強烈なカタルシスもなかったし
確かに期待が大きすぎた シリーズ集大成としてまとまってるけど今までと比べると弾けきれてない気がした インパクトはないがロジックは今までで一番見応えはあった ライチシリーズはどんな人が書いてるのかと思ったら
意外に普通の勤めびとっぽい人だった記憶 あくまで職業としてヤってるだけで本人は至って真面目だし 似鶏の叙述トリック短編集、つまらんうえにブサヨ臭までしてた 鶏はメンツ的にも鍵のかかった部屋のほうが面白かったよ なんかどれも斬新さ 真新しさに欠けるよな かといって 現代の犯罪調査が強すぎてフィクションでも犯罪者が生きにくすぎる 似鶏は名探偵誕生が今年のランキング上位候補なんでしょ? 名探偵誕生なんか誰も相手にしてない
>>925と>>972以外に上位扱いしてるの見たことないわ。胡散臭い
本格の10位も怪しいぐらい 名探偵誕生は、昨年のあなたの色に染まるまでと似た作風の作品 あなたの色に〜が本ミス18位だったが、名探偵誕生も本ミス15位あたりにくるかどうかと違うかな
作者や作品に好き嫌いや思い入れがあるのは当たり前だから、名探偵誕生や虚像のアラベスクを1位に予想するのも別に良いのではないの あくまで個人的な予想なんだから
ちなみに自分は似鳥鶏は葉山くんシリーズが好きだけどね 最近の作品はちと好みでない そう、比較するなら「あなたの色〜」だろう
同系統でちょっと下。認知度あがってそうだから本格10位前後とみる
個人的な「好み」ならいいが「予想」と書くのは別でしょ >>973
え?
俺は>>972だけど別に上位扱いしてないよ
そもそも読んでいないし
>>826と>>925で1位候補に挙げているけど、誰も反論していないから
このスレで読んだ人はみんな評価してるのかなと思って確認してみただけ
>>974
どうもサンクスです。
虚像のアラベスクも読んでみたいのだけど人によって評価がバラバラだから
どうも手を出す気にならないんですよね 名探偵誕生は本ミスではせいぜい15位くらいだろうが青春ミステリとして大いに評価するところはあるし感想漁っても絶賛してるやつ結構いるやん
このミス1位もなくはないでしょ 「虚像のアラベスク」は超絶技巧と取るかバカミスと取るかで大きく評価が変わりそう
自分は後者かなあ・・・あと物語としてはちっとも面白くないのがマイナス、もう一回読みたいという気になれない 超絶技巧だけどストーリーはイマイチという点で涙香迷宮とかぶる…? 似鳥鶏はこのミスより本ミス寄りの作家だと思うけどね 今までこのミスに入った事ないし 小説の出来もあなたの色に〜が上だと思ったな
虚像のアラベスクはバカミスとして読んだ 面白かったよ ただ本ミス、このミス上位は考えられないな 本ミスも9月になり候補作品が増えてきたしね 虚像、バレエ好きなので、どの描写も絵が浮かんできたし、
POBのカドリーユカド番と書いてるのを過去見かけたことがあるので、
そんなとこも笑ったけど、バレエに興味ない人には???の連続だろうな。 ここでグダグダ言ってるヒマがあるなら自分で読めとしか
上位候補であることは間違いないんんだから 火のない所に煙は
くっそつまんねー
紙の無駄だろこれ 倉阪と印象が被るな 虚像は
あとギャグがちょっとクドく感じるかな
これとアリバイ承り、本ミスには入るだろうけど
このミスはキツそう そろそろ次のスレお願いします 立てようとしたけど駄目でした いつものことだが本格しか読んでない人の比率が高すぎて参考にしにくい >>943俺はそこが良かった、大掛かりな物理トリックと熱い物語と社会批判
俺はそういう島田荘司が好きなんで鳥居の密室はひさびさに当たりだったな 海外ならまだしも国内は急速に本格以外が落ち目だからね
90年代は冒険小説の方が強かったんだけど 船戸さんが亡くなったしな。
今冒険小説書いている人いるのかな? 非本格で入りそうなエンタメで>>824に入っていないのだとマトリョーシカ・ブラッド、宝島、蒼き山嶺、鏡の背面あたりかな
星夜航行は傑作だけどもはや超大作の歴史文学なので票は少なそう 非本格なら鏡の背面、宝島、あの子は頭が悪いから
の3つがよかったけど入るかなー >>998
大沢が若手だったころが冒険・ハードボイルド全盛期だったが、今や大御所だもんなあ このスレッドは1000を超えました。
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