>>162
同じ推理しました。でもって、「(残り2人はともかく)夜這癖のある出目は、マスターキーを
隠し持ってる」前提で、名張は色仕掛け(自ら鍵をあけ出目の夜這いを受け入れるという空約束と
引き換えにキーを入手)でマスターキーを入手し、高木説と同じような感じで犯行が可能ですよね?
もちろん、出目との大喧嘩は打ち合わせ済みのワザと。でも、出目は先に殺害する予定だった
動機は静原説みたいな後付でもいいし、そもそも自分自身が生贄にされてんだから、その怒り
でもいい。これで名張説も成立

また、菅野の場合、第4章の十で「最近、妹が死亡」とあるので、この妹=恵さん、という動機
菅野は立場上、マスターキーを複数枚持てる訳で密室トリックは割と容易
皆の前で名張にマスターキーを名張に渡したのは、「もう、これで菅野はマスターキー
をもってない」とミスリードするため
夜中に巡回しても誰からも怪しまれない立場。菅野説は有力
(むしろ有力過ぎて、作者はわざと菅野説にミスリードしようとしていたようにも読める)

というので、重元くらいかな?動機においても手段においても犯人になりえないのは・・・


これほど、他の容疑者を消去できない「自称本格」も珍しい(苦笑)