【綾辻行人】改めて読む「館」シリーズ【新本格】
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「密室の中でなぜかゾンビ化して、恋人を食べちゃった」というのが本格か否かという低レベルの
議論が進むなか、王道の(新)本格「館」シリーズをみんなで読み進めましょう!
・だいぶ前に読んだ人も
・まだこれから、という人も
どちらも歓迎です。本格ファンなら絶対おもしろいです
また、古参の方は、ぜひ「これから」の人に注意点、ヒントなどお願いします
もちろん、ネタバレ禁止ですので、必ず「寸止め」で
あと、順番は、「十角館の殺人」から順番に
あとから来た人が上から読んできてネタバレ(?←後続作の従前設定引用くらいの意)に
ならないように、「だいたいいま水車あたりだな」とか空気を読んで、その前後のレスをしましょう!
親スレ
綾辻行人 44
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1516054015/
VIPQ2_EXTDAT: none:default:1000:512:----: EXT was configured 昨日初めて奇面館を読んだ
感想はがっかり
なぜなら殺された人が1人だったからだ
次は32人が館に招かれて16個の部屋に
2人ずつ閉じ込められて1つの鍵を奪う
ために闘い、勝ったほうが上の階に進む
階段を登ることができ、負けたほうは
部屋にとどまる。
そして16人は上の階の8部屋に2人ずつ
入って、それと同時に下の階には水が
流し込まれ水没して中に残った16人は
全員死亡する。
これと同じことを残り2人が1部屋に入る
まで繰り返す「勝抜館の殺人」みたいな
壮大なストーリーが見たい! 轟きシリーズは館ファンでも楽しめますか?ホラーはあまり興味ないんです。 轟いちゃうのかw
すごいタイトルのホラーだなwww 轟きシリーズはホラー色が強いが、ちゃんと綾辻らしいミステリー要素
もあるから読んで損はないかと思いますよ
一番いいのが轟きにはつながりという概念がないので、興味をもったところで
轟いてもだいじょうぶなとこ
どうぞお好きなところで轟いちゃってください
個人的にミステリーとして読める順番としては
黄昏の轟き→緋色の轟き→暗闇の轟きだと思います
ただし、黄昏のオチが若干バカミス轟いちゃっているので評価が分かれる
ところではありますので、読み始めの一冊ならば緋色が一番よいかもしれません じゃあ井園家の崩壊はサザエさん全話見てからの方がいいよね あれどんどん橋で唯一当てられた。見なくても全く問題ないろバカタレ 暗黒館面白かったなー。最終作も是非あのヴォリュームで。 十角館読んだのですがルルウが上陸時に見たものって結局何でした? 書けるうちに書いといたんだろね暗黒は
普通は最後を飾る集大成の作品
好きなもん全部いれただろ(´・ω・`) こいつのTwitter見てると言動が痛い
見た目爺なのに発言がガキ臭い
Anotherとかクソ作るの納得 ミステリーは理屈で考えたくなるけど
頭を柔らかくして小説として楽しまないと
とくに舘シリーズはその方が良い 謎メインで考えちゃうと推理小説じゃ無くてもいいやって感じに俺もなる
ちょっと考える程度じゃなく本気で解こうとすると
良く出来たものだと解けるけど楽しくは無いみたいな
この作家ならみたいなメタ視点も入るし 時計館の犯人は作者を訴えていいレベル
過酷な労働で間違いなく勝訴 >>250
鳴鳳荘に憤激してツイートしたけど慌てて火消しワロタ 詳しくないけどFGOというのはめんどくさそうなムーブメントだからね
なるたけ刺激しないようにしないと 確かに本人は問題ないとは言っているが、そんなの当然なのに、
「本当は綾辻様に話を通すのが当然なのに、寛大な綾辻様だから大事に至らなかったんだぞ」という
ファンを想定したうえで、鷹揚に構えている風なのがキモイ。 FGOはプレイヤーも多いけどこじらせたアンチも多いから下手に隙残しとくとファンを装ったアンチみたいなクソに攻撃されるリスクがある
やや過剰でも火消しムーブは間違ってない 暗黒館はなんだかんだそれまでのシリーズ追ってると感慨深かった
「○○○○さん」の部分で、頭の中に真田丸のテーマみたいな壮大な音楽が流れたわ 十角館読んだ
まあ、へーって感じだったなニックネーム言ったところ
いやもちろん推理できてたとかではないけどね
本土側の誰かかなとは思ってた
じゃないと本体側が蚊帳の外みたいになるから
一番の感想はオルチィは殺すなよってことだわな
これがなきゃまだ理解できるけど
それに実際どういう経緯で彼女が死んだかも定かじゃないんだし
後味悪すぎる マスターキーに関しては、彼が館の関係者だろうがなかろうが、最初に館で一人準備を担当してたわけだから、唯一マスターキーを製作できうる人物であると工藤新一ならピンときたかもね 誰がこの舞台用意できるかで考えたら犯人最初からこの人しかいないよな
ってのはある意味クリスティの元ネタ作品のオマージュなのか? それに、あの6人はミスオタなのにあそこまで頭回らないのは都合良すぎ
あの子を死なせてしまったってのが抜け落ちすぎだろ
オルチィだけじゃまだんからんにせよ、カーまでやられたらなにか復讐的なものだと少しでも思うだろ
したらあの子を死なせた事が頭よぎるだろ
全く思いつかなかったってのは不自然すぎる
ほんでそのことを考えたら、7人の中で唯一その場にいなかった彼だけが「共通してない」ことも分かり警戒することができたのに
セイジが犯人だとして、セイジと彼女が結びつかないから襲われる理由が思い浮かばない、ではなく
彼女が理由でそれがなんらかでセイジにつながってる、と逆に考えるくらいミステリ研ならできたろうに
とにかく理由が彼女死だと思い浮かばなすぎたのは御都合主義としか言えない 空想世界に浸ってるだけで
本人たちは本物の殺人犯や殺人死体なんか見たことないただの学生たちに期待するなよ 後半の館シリーズでは比較的マシと言われてる奇面館読んだけど全然ダメだった
多分一番「はあ?」ってなった 上下巻のくせに一人しか殺されないのがまずなめてんのかって感じ 犯人特定のロジックは細かすぎるのが残念
仮面を被せた理由はシンプルゆえに盲点ついてて好き ミステリーを読みつくした人間なら楽しめる珍味という印象 人形館をブックオフでゲット
内容忘れてるから
初心で読めるぜ スマホある現代は密室にしにくいな。すぐ連絡とれちゃうし、GPSの追跡機能でどこに行ったかすぐ分かっちゃう。 なんでこんなに遅筆なんだろう?
トリックなんていくらでも出ると言ってる人だよ? 悲しいが
それが老いというもの
文章力は加齢とともに深くなるかもしれないが
発想力はテクニックでは補えない それは仕方ないし責めるとかいうつもりまったくないんやけどさ
いくらでもアイディアはあると言っててなぜ書かないのかって素朴な疑問 むしろネタはあってもそれを形に出来ないことが老いなんじゃね
綾辻がここまで評価されたのも発想力よりも全体の構成力だったと思うし 書き飛ばされても困るから本人が満足してるならそれでいいよ
コンテンツが溢れてる時代だしね
締まったラインナップで存在感示せてる行人みたいな作家は幸せだよ 人形館読んだ。途中で犯人もオチも気づいてしまったが、当時では斬新だったのかな。あとがきの、ある作家のある作品を読んでへこんだ、って誰のことかな。似た系統だと貫井さんの慟哭くらいしか思い浮かばない。 と思ったら発表は慟哭のがはるかに後だった。二段目のオチはさすがに気づかなかった。前のレスにもあるけど、綾辻行人は分かりやすい釣り球のあとの変化球がすごい。 綾辻先生は読者も謎解きできるレベルで伏線やヒントくれるからフェアでいいな。
最近のは絶対に分かるわけない、実はこの登場人物の過去が云々とかで、面白くない。 >>283
迷路とか奇面は読後わかるわけねえだろってなったとこあるけどね >>284
>わかるわけねえだろってなったとこある
新本格派に多い特徴だね
8割方真相を見抜けるんだが、後少しの部分が絶対に解かるわけねーじゃんってヤツ 綾辻って「アイデアいくらでもある」って言ってたけ?二階堂じゃなくて? このおっさん会話が下手過ぎ
ホントにセンスがない
そもそも京大なんて出てる奴にセンスなんてねえよなw >>288
綾辻のセンスや実力は置いといて
ここまで「自分はバカです」を短い文で表現できるこいつはセンスがあるなと思った 十角館、迷路館、黒猫館、暗黒館、びっくり館は
映像化してほしいね 映像化したら意味ねーだろと思いつつ
原作のトリックを知ってる身なら逆に見たいな、確かに
Anoterは実写化してるんだよな コナンくんって
よく考えたら
めちゃくちゃ強運だよな ところで、綾辻と東野圭吾は親しいの?
東野の短編「ミステリ特集」の中で『新本格ミステリの開拓者といわれる糸辻竹人』とネタにされてる
作中に出てくる『ミステリ小説の書き方』という本の中でインタビューに答えてるんだが、
『こうすれば誰でもすごいトリックが作れる、というものを教えていただけますか?』との問いに
『そんなノウハウがあったら、僕の方が教えてほしい(笑)』と
他にも同作には『本格ミステリの名手』として『長良川ナガラ』なる人物も出てくる、ちなみに長良川と糸辻は友人という設定、二人と東野には何か接点があるのかしらん? 暗黒館を再読する気力がわかない
殺人鬼くらいコンパクトにまとめられないのか? >>295
東野は超殺人事件でも館を露骨にパロってるからどうだろうな その後にフォークナーや大江健三郎やガルシアマルケスを読んでしまった後では
「暗黒館の殺人」を読んだのは本当に時間の無駄だったと
痛切に感じる。 館シリーズの館内図?を眺めるだけでワクテカが止まらない
あれが無かったら読んでなかったかもしれない 美鳥はともかく美魚なんて名前自分なら絶対嫌だが
当時ならそんなおかしくもないのか?(余計におかしい?) >>284
迷路は読者が館の構成を把握してたら不思議に思う駆け付けがあったり
この人、そっち方面の嗜好があるのか?とか途中思ったりで
違和感あるように作られてたかと そし誰、十角、ジェリーフィッシュの中で十角が一番面白かった ジェリーフィッシュってなんじゃらホイ(・ω・)
と思ったら行人が推薦文を書いてるミステリがあるのね
アマゾンで調べてる時におすすめされた今村昌弘という人の本もタイトルと表紙絵が行人リスペクトという感じですな 十角館って論理的に犯人指摘するのって不可能だよな? 読者は解りようがないが、登場人物達は奴が犯人だと解りそうなもんだけどな
ああいう一箇所に集まって一人ずつってパターンは何か共通の罪があって殺されていくわけだろ
するとあの子の死の飲み会で唯一彼だけが先に帰ってその場にいなかったわけだから
かりに誠司の復習だとしても彼まで襲われるのはおかしいとなるし、彼だけが共通してない
ミステリ研なら誰かしら気付けよって思う
エラリイとかさ 本土側で話聞いてるだけの人間が「俺犯人わかっちゃったよ」的な態度とってるのもおかしいし
論理的に犯人指摘できないのに「これ本当に本格ミステリの金字塔なの?」って思っちゃったな >>311
ミステリオタクだからこそあんな状況になったらテンション上がって見過ごしちゃうんじゃね?
それに足跡の件から外部犯であることが示唆されてんだし一緒に島に来たやつには疑いが向きにくいんじゃね当事者目線としては エラリイって社会派嫌いだっけ?
だから動機なんて微塵も考えない 島に行った初日にカーが酒飲んでるのをポウがその事件持ち出して非難してるやん
酒飲むのを嗜めるくらいにちゃんと気にしてるのに、最後ら辺で殺される理由なんか俺にはないぞと言い切るポウの行動言動は辻褄が合ってないとおもう
あと犯人にしても、描写で怖がってる風な場面もあるし、あれはズルいというか反則だろうって箇所があるし >>316は何ページの何行目に誰が殺されるかまで書いてネタバレしろって言ってるんだな 十角館と時計館読んで、今迷路館買ってきたけど、俺もう島田が鹿谷って解ってるわけだけどこれネタバレになっちゃう??
なんか同一人物だということをまだ分からせたくない始まり方だけどw
つってももうどうささようもないから読み始めるけどさ
やっぱ順番通りに読まなあかんかったんか
でもそんなのおかしいわな、ナンバリングしてるわけじゃないのに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています