冒険小説・エスピオナージュ総合スレ その3
早川の新刊「帰郷戦線 爆走」
メチャクチャ面白そうで気にはなってたが高いw
流石に文庫一冊で1200円超えは簡単に手は出ない・・ 帰郷戦線買った、ただ手元に未読の本が沢山あるので
何時読むかは不明、読んだら報告する
でもこの題名なんとかならんかったんか? いま原題生かしたらいかりやか信長かどっちだって話になっちまうし、とはいえ… 早川といえば「殺し屋を殺せ」の続編待ってるんだけどな。
「読み応え」という点ではいささか軽いが、殺し屋だが標的は同業者のみというある種の
倫理観?持ってる設定がユニークだし
いかにも続編ありそうな終わり方だったんで一応楽しみにはしてる。 赤ん坊と子守の保護の為シリアに潜入したグレイマン
それには成功するが、行きがかり上シリア大統領の暗殺を
目指す事に、暗殺者の潜入は今回も面白過ぎる 「北氷洋」読んだ。うーん・・・帯で褒められてるほどじゃないよな? ブッカー賞は無理だろ?
艦内の殺人は最初の容疑者の冤罪はミステリ的に解くけど犯人自体は如何にもなアイツだし
途中からそいつを追うんだけど、そんな物騒なヤツと事を構える覚悟をするに至る動機が・・・思い出せんw
主人公がもうちょっと魅力的だったらビルドゥングス小説てのに相応しかったかも知れんが
良い感じに思えて来るのは最後のほうで開き直って貰うもん貰いますわって姿勢になってからに思えたし・・・
主人公の持ってるアレも人船医一人くらい殺す理由になる価値なかったのかよ
まぁ、もし映画にすると途中「帝国の逆襲」で見た様なシーンの再現あるなw 帰郷戦線
ー爆走ー
題名からすると、襲撃戦やカーチェイス満載の話と思いきや
ラストにそれがちょこっとあるだけ、それまでは延々と主人公が
あちこちつついて事件の真相を探るだけの話
身銭を切っても読む程ではない。 柘植久慶「氷雪の檻」
高額なコインコレクションを搭載したまま墜落した航空機奪還の命を受けた
元外人部隊兵士がロッキー山中で敵を迎え撃つ。
明らかに主人公のモデル=「著者自身」で、その主人公が獅子奮迅の大活躍!という
ずいぶん手前味噌な話だなぁ・・・と思いつつも何だかんだ最後までダレることなく
一気読みさせてくれるのは流石。 ケイパー小説で ドナルドウェストレーク、 ロジャーホッブス以外のいい作家いないでしょうか?
国内 海外を問いません >>14
古いのしか知らないけど「面白かったケイパー小説」でパッと思いつくのは
「バンダースナッチ作戦」デズモンド・ラウデン
「悪魔の分け前」マーティン・ケイディン
「南十字星パイレーツ」川又千秋
この辺り。 >>15.16
すいませんが図書館でヒットがかかりません
他のでけいぱーものでいい作家とかいないでしょうか? >>14
それこそウェストレイクのリチャード・スターク名義のは? 黒川博行の初期の作品とかは?
「迅雷」とか。
矢作俊彦の「犬なら普通のこと」は悪党パーカーを意識した話で評判も良い。
個人的には全く面白くなかったが読んでみては。 >>14
山田正紀の「贋作ゲーム」「ふしぎの国の犯罪者たち」があります。
どちらも原本は昭和の本ですが、2008年〜2009年にかけて
扶桑社ミステリー文庫の「昭和ミステリ秘宝」というレーベル内企画で再刊されています。
ひょっとしたら図書館にあるかも。
ジャック・フィニィの「クイーン・メリー号襲撃」なんかも比較的近年再刊されていたような気がする。
古書なら上記のマーティン・ケイディンがお勧め。浪花節も自己陶酔もない、乾ききった犯罪小説です。 高村薫は強奪ものでもエンターテイメント感が皆無だわ トルコのサウジ領事館で起きた今回の事件、全容が分からんままだが
仮に報道の通りだとすると何ともストレートなやり方だな。
もっと時間かけたり色々仕込んだりじっくりやるモンだと思ってしまうのは
この手の小説の読みすぎだからか。 そう考えると本当に「殺すつもりはなかった」のかもしれない
アホなだけで サウジ領事館事件。
後から後からいろいろ「本当かよ」という話が出てくるな。
ル・カレ、全力で情報集めているだろうな。 >>27
この色彩感はル=カレというより西村寿行っぽいw とりあえずどの国も適当に面子の立つ(しかし出来の良くない)カヴァーストーリーでっち上げて
関係者全員それで押し通すってのはある意味すごくフィクションっぽいような 大統領失踪 上
ビル・クリントン(著/文)ジェイムズ・パタースン(著/文)越前 敏弥(翻訳)久野 郁子(翻訳)
発行:早川書房
発売予定日 2018年12月5日
紹介
アメリカ合衆国大統領ダンカンは密かにホワイトハウスを抜け出した。
世界を崩壊させかねない大規模サイバーテロを防ぐには他に道はなかったのだ!
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー第1位獲得! 元大統領とベストセラー作家のコンビが放つ傑作スリラー
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152098184
これすごく気になるw でも名前貸すだけすげぇわw
マーク・グリーニーにトム・クランシーが看板化してるようなレベルとはちげぇw ジェイムズ・パタースンなら、ある程度の出来は保証されてそうだし、
買ってみても損はしないかな。
アレックス・クロスシリーズは、途中で翻訳止まっちゃって残念だった。 クリントンはミステリ好きで大物ファンライターだけど、それ以上の興味がわかないなあ
J・パタースンはいかにもなアメリカン・スリラーの書き手。ウォルター・ウェイジャー的な?
カッスラーあたりと組んだらどんなクソみたいな大作が出来上がるのか、それだけで興味が湧くんだけど そういえばダーク・ピットの新作が扶桑社から出てたな。
ダーク・ピット=新潮みたいなイメージあったが。 >>38
トム・クランシーのと合わせて新潮からサルベージしたって感じの新聞ん広告うってたよ。 死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相
単行本 – 2018/8/25
世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》──
その全貌と真相を描く衝撃のノンフィクション!
1959年、冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。 登山チーム九名はテントから一キロ半ほども離れた場所で、
この世のものとは思えない凄惨な死に様で発見された。
氷点下の中で衣服をろくに着けておらず、全員が靴を履いていない。
三人は頭蓋骨折などの重傷、女性メンバーの一人は舌を喪失。
遺体の着衣からは異常な濃度の放射線が検出された。
最終報告書は「未知の不可抗力によって死亡」と語るのみ――。 ヘンケンかもしれんが扶桑社にうつると途端に漂うB級臭w 個人的には一番B級漂うのは竹書房だな。
まあこれはこれで嫌いじゃないが。
それにしてもクリス・ライアンの「ハヤカワNV」→「SB文庫」→「竹書房」とたらい回しに
されてる感じがなんともいえん。 竹はポプテピピックのおかげで不動のB+に昇格したなw 一時期の扶桑社ミステリーには結構掘り出し物の冒険小説があった。
ドイツ軍の特殊部隊がアメリカに奇襲仕掛ける「キャスコ湾乗っ取り作戦」とか
ベトナム帰りの一匹狼が犯罪組織に挑む「コヨーテは二度吠えた」とか。
後、コリン・フォーブスのシリーズ物出してたトコなんてここくらいだったしな。 もう単なる爺の回顧ばなしなんだけど、
ウイリアム・H・ハラハンの「フォックスキャッチャー」なんてスリリングなスパイ物で超面白かった。
アントニイ・プライスをしぶとく出してくれていたし、ライオネル・デヴィッドスンにも目を向けてくれた。
ディック・ロクティやジョナサン・ケラーマン、チャールズ・ウイルフォードなんてのもこの文庫で知った。
新創刊のレーベルはえてして水増し薄味になるものだけど、ここは目利きがいたんだなと思う。
細々とでいいから、いろいろ出してほしいところなんだが…。 コヨーテは二度吠えたって、映画タクシードライバーがヒットした当時に
柳の下の泥鰌を狙ったんじゃないの。 http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488227029
東京創元社「謀略空港」
創元推理文庫でエスピオナージュ出すのはかなり久しぶりな気がする。 遅いレスだけど。
サンケイ文庫だから読まなかった作家っていうと、カール・ハイアセン。
文春(新潮だったかも)の珍獣遊園地ではまって、すぐ買い漁った。 大魚の一撃昔読んだけどあんまりハマらなかった
黒い背表紙のサンケイ文庫ならウォーレンマーフィーの地獄の天井とか
ケネスゴダートの殺戮者とか読んだ覚えがある ハヤカワのミステリアスプレスの表紙の紙質とデザインが好きだったな
なんで休止(HMに編入?)されちゃったんだろ? ホラーっぽいロゴの割には本格ミステリーからスパイ小説まで扱う謎のレーベルだったな