【このミス】ミステリランキング2020【本ミス】7
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
乙です。今のところ、個人的には蝉かえるがベストです。 >>6
海外はこのミスは普通、本ミスは凶作って感じだったけど
8月に注目作がいろいろ出たみたいなのでそれでどうなるかってところ
俺はまだ8月分は読んでいないのでわからんけど
9月にはホロヴィッツの新作も出るし、終わってみれば悪くないシーズンって
ことになるんじゃないのかなあ 本格そんなに読まないから海外は豊作、国内は不作な印象
てかここ数年ずっとそんな感じ 海外本格は最悪の館が結構よかったな
陳浩基の新作にも期待してる 国内本格は冬春と不作だったけど夏に一気に揃ってきた感じ
秋にもうひと押しあればトータルで豊作シーズンになるかもしれない https://togetter.com/li/1433009
米「CrimeReads」選出、2010年代ミステリー小説ベスト10の1冊に中村文則『掏摸[スリ]』が選出される【2019年11月21日】
何か見落としが色々あるのではなにかと考えさせられてしまう >>11
中村文則って欧米での評価が高いんだよな、確か 掏摸は読んでないが評判はいい
去年の冬きみと別れはクソだったけど >>15
過大評価というものは存在しない
同じ作品を読んでもすごく面白いと思う人もいればつまらないと思う人もいるだけ
ましてや、日本と欧米では感性も違う
きっと欧米の人の感性にはヒットしたのだろう >>18
仕切ってないよ
自分の意見をいっただけ
反論があればいってほしい
他人の意見も知りたいんだ 蝉全然売ってないんだけど
創元文庫と創元推理文庫別個だろうけどどこに置いてあるんだ >>20
俺のところでも蝉は売ってないなあ
まあ、今は他にも積み本がたくさんあるんで
書店で手に入らなかった本は10月にまとめてネットで購入する予定だけど
ランキング候補で手に入らなかった本は毎年そうしている >>22
ありがとう!
前スレで蝉と一緒に話題になって少し前に何かの賞取った作品もそこらしいから合わせて買うことにする >>23
ミステリフロンティアで、ちょっと前に何かの賞(本格ミステリ大賞)貰ったのは、たぶん「刀と傘」だと思う。
蝉かえるを買ったが、裏にあるこれからの刊行予定にスプリング・ハズ・カムがまだあった。東川の仕掛島とともに、いつまで続くか刊行予定… 今日はいよいよ大本命の「その裁きは死」の発売日だ! 確かに
面白いんだけど
予想外の大傑作ってタイプじゃないんだよね
ホロヴィッツ >>27
分かる
カササギは良かった
新作が良かったら次作も買うかな 現代海外本格ホロヴィッツ一強になりかねないな
小説だけでなく映像のほうでも既に大御所だし アレックスライダーで初めて名前知ったとき、ここまでミステリ界のキーパーソンになるとは想像もしなかった 持論語りと仕切りばっかりやってるやつ昔からずーっといるよな >>30
現代の欧米ミステリーはバリバリの本格作品自体が少ないからね
(サスペンス+謎解き、警察小説+謎解きみたいなのはそれなりにあるけど)
対抗馬がいないよね
ただ、中華圏では本格ミステリが盛んなのでそちらの翻訳に期待したい 恥ずかしながらホロヴィッツまだ読んだことないんだがどういう系?
犯人当てってあるけどゴリゴリのロジックパズルって感じ? そこまでゴリゴリじゃない
キャラクターの魅力と語り口が面白い
それでいて謎解きもしっかりしてる >>36
林斯諺(1983年生)が台湾のクイーンと呼ばれているよ
日本では「バドミントンコートの亡霊」という短編が翻訳されているだけだが >>38
どちらも傑作だと思う。
個人的には指差す標識の事例の方が好き
いわゆる信頼できない語り手の手記が順番に語られていく
だけどページ数も多く面白くなるのは上巻の終わり辺りから。
王政復古時代の歴史背景など知識が有ればより楽しめると思う 指差す標識読了
長いけど
信頼できない語手
手記
ここら辺のワードに反応する人なら絶対よむべき >>40
そんなことはない
日本ほどではないけど本国アメリカでも古典ミステリーとして一定の評価はされているよ
その中でも断トツに人気なのが「災厄の町」。続いて「ギリシア棺の謎」「エジプト十字架の謎」「Xの悲劇」「九尾の猫」って感じ。日本と違い「Yの悲劇」に関しては全く評価されていない。
それから、中華圏ではカーもクイーンも日本と同じくらい人気がある ダントツとまではいかないんじゃないか
創元だったらホロヴィッツのほうに票が行く気がする どうせ今年もホロヴィッツやろ
つまらんなぁ
ところでこれから出る本でディーバーと陳浩基以外にランクインしそうなのある? ホロヴィッツが名前だけで実際はつまらんかったら
三連覇ほんとにつまらんけど
読んだら普通にむっちゃ面白かったんでそれはそれでいい 二作目がつまらなかったという人に三作目の感想を聞きたいが、たぶん買わないだろうから聞けないんだよな ホロヴィッツは俺の中ではカササギ、その裁きは、メインテーマの順 カササギの作中作パートは引き込まれたんだけど、その後の現実パートがのれなかった。言うほど本格、フーダニットの面白みも薄い気がして二作目以降に手が伸びない 逆に俺は作中作パートが苦痛だった
下巻に入ってからもちょいちょい読ませられてウンザリしたわ
なので2作目以降はなかなか読む気になれない Twitterによると来年カササギの続編も翻訳決定だそうだ
これは4年連続ホロヴィッツ全制覇もありうる >>49
>ところでこれから出る本でディーバーと陳浩基以外にランクインしそうなのある?
アルテ、ミュッソ、ビネあたりじゃないかな >>57
現代の欧米では数少ないコテコテな本格ミステリの書き手だからな ディーヴァーとかコナリーみたいな本格ファンも票入れてた
常連がここ数年右肩下がりなのもな そういえばクリムゾンリバーの続編が微妙すぎた
ドラマから逆輸入だから仕方ないのかもしれないが、内容が薄い そしてミランダを殺す好きだったからピータースワンソン今年こないかな
でもまだケイト止めてないや 7月以降の話題作はまだ読めてないけど、今年読んだので記憶に残っている作品
ダヴィド・ラーゲルクランツ『ミレニアム 6』
ラグナル・ヨナソン『闇という名の娘』
ウォルター・モズリイ『流れはいつか海へと』
テッド・チャン『息吹』
ジェイムズ・デラーギー『55』
キャロル・オコンネル『修道女の薔薇』
エイドリアン・マッキンティ『ザ・チェーン連鎖誘拐』
J・D・バーカー『嗤う猿』
ヴィクター・メソス『弁護士ダニエル・ローリンズ』
ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』
劉慈欣『三体2 黒暗森林 』
フランシス・ハーディング『影を呑んだ少女』
アルネ・ダール『時計仕掛けの歪んだ罠 』
ユッシ・エーズラ・オールスン『特捜部Q アサドの祈り 』 >>62
クオリティ的に『55』と『修道女の薔薇』はランキングに絡むことはないだろうな
ミレミアムもランキング的には完全にオワコンだろう
『息吹』はSF、『影を呑んだ少女』はファンタジーでこのミスの対象になりそうな作風でもない
三体は去年のこのミスではベスト20にも入っていなかったが、文春では4位
今年はどうなるか?
残った作品でこのミスベスト20の有力候補は
『闇という名の娘』『流れはいつか海へと』『ザ・チェーン連鎖誘拐』
『ザリガニの鳴くところ』『時計仕掛けの歪んだ罠 』ってところかな? ザリガニの鳴くところは良作だけどミステリー要素がほとんど無い >>60
それな
今年読んだ中でワーストだわ
出来の悪い横溝正史みたいだったわ >>62
これら以外で私が面白かったものはその裁きはと指さすは別格として
三分間の空隙
ガラスの虎たち(スぺインでこれほどマジンガーZが人気があったとは)
死んだレモン(猫がかわいそうだった)
噂 殺人者のひそむ町
メアリ・ジギルとマッドサイエンティストの娘たち(SFだけどホームズとワトスンが活躍するので)
笑う死体
念入りに殺された男
クラシックは創元は今年も新訳プロジェクトしかやってないので論創だけだが、その論創もあまりいいものがない。
こらまでのところある醜聞、シャーロック伯父さんくらいかな。 >>69
これまで海外本ミスの主軸をなしてきたクラッシックは完全に弾切れ状態になっているよな
かといって、現代本格も数不足
ということで今年の海外本ミスは「その裁きは死 」や「最悪の館」はもちろん、 ジャンル的には本格ミステリとはいえない「死亡通知書」や「探偵コナン・ドイル」もベスト10にランクインするだろう。 ジョン・ディクスン・カーの最終定理を読んだ人がいたら感想求むっ >>71
カー好きなら面白いんじゃない?
俺は最終定理っていうから勝手に数学やらロジックを期待しちゃってそこまでではなかったけど >>72
『ストーンサークルの殺人』って本格ミステリなの? >>68
ザリガニは鳴くよ
ただ、滅茶苦茶小さな鳴き声なので普通は聞こえない
つまり、このタイトルは、ヒロインが暮らしている場所がザリガニの鳴き声が
聞こえるほど静かで人里離れた大自然の中であることを示しているわけ。 貴志祐介の新作出てた、探偵ものみたいだけどよく分からん設定だから買うのはやめた >>74
読んだけどいわゆる狭義の本格ではないが警察バディものとしては謎解きの要素が強い
スピーディーに展開してひっくり返し 最後バチってキメる感じ ゴールド・ダガーも納得 >>63
息吹は世界の謎が解き明かされる表題作とか、ミステリ的なおもしろさもあるよ
三体は、謎の大きさこそ劣るけど、ミステリとしてもSFとしても2の方が上な気がする 問題は入るか入らないかだ
去年の小川哲は23位と惜しかったな >>81
新作って「ムシカ 鎮虫譜」のこと?
帯にはパニックホラー×本格ミステリ×青春冒険小説と書いてあるけど本格ミステリではないの?
「another」や「屍人荘の殺人」みたいなのを想像していたのだけど >>82
Twitterをサラッと見た感じだとミステリーでもあるとか言われてるしメインはパニックホラーっぽい? 未読だけど、煉獄の獅子たちはランクインする気がする 大山誠一郎のワトソン力、雑誌ジャーロの掲載分を1話だけ読んだ。アリバイ崩し承りますが本ミス1位だから、これも本ミス上位にくると思うよ。
このスレでは、大山誠一郎は両極端の評価だから、合わない人はまるで合わないだろうけどね。自分は大山誠一郎は楽しめているし、ワトソン力もアリバイ崩し並のレベルはあるなと感じたけどね。 本格王2019に収録されてる一編だけ読んだけど、確かに良くも悪くもいつもの大山って感じだったな 本格王2019って白井さんの短編も載ってなかった?あれだけ気になるんだけど読んだ人いるかな まあ、大山は本ミス常連だからどっちにしろ注目だわな
それにこのスレでの評判最悪だったとはいえ、本ミス1位とった次の作品なわけだし >>93
あれもいつもの白井だな
短いながらもロジックを楽しめる。だけど気持ち悪いっていう
グロ要素は抑えめだけど、フナムシの大食い大会が話の軸になってて吐瀉物まみれの展開だから中々きつい >>95
ありがとう
短編から入ったからそれもきになるし読んでみる!
説明聞いてスタンドバイミー思い出しちゃった >>94
アリバイ崩しってこのスレでも結構好評だったろ 1位予想してる人もいたし >>98
確かに上位予想はされてたけど1位にランクインしてからが、
トリックがパクリだのヒロインの決め台詞が寒いだの散々だった
つまり、日頃から大山の作品を読み慣れている人には好評でも
1位につられて読んだにわかには大山の作風は合わなかったってことだな トリックロジックってゲームで大山のだけ別格に面白かった。続編出してくれ。 >>102
切断された五つの首ってやつだっけ?
あれは印象に残ってるな トリックロジックは麻耶と大山に魅了されて、綾辻と有栖川に絶望するゲーム。
特に大山は純粋パズラーとしては国内屈指の実力じゃないの?
ワトソン力にも期待しとく。 大山は玄人の評価が高く、一般読者の評価が低い作家。
本ミス一位なのに、本があまり売れていないのもそのため。 >>106
天城一なんかと同じで、大山は本格ミステリに対する情熱は人一倍あるけど、小説が下手だからね
そもそも、このミスと違って本ミス読むのはマニアだけだから
1位とってもあんまり販促効果はないような気がする 天城一は小説も下手だけどパズラーのセンスも微妙だったと思う
表にあまり出てこない作家としてマニアが過大評価してただけじゃないかな 大山はロジックの展開の仕方とか発想は面白い 難点は偶然を多用しすぎなのとロジックの基点になる部分が弱いこと 天城一の「高天原の犯罪」好きだな。
個人的には密室物の短編のベストスリーに入る。 >>108
うん、だからセンスがあるかどうかではなく、情熱の話ね >>107
> 本ミス読むのはマニアだけだから1位とってもあんまり販促効果はないような気がする
本ミス買うような人で大山の新作チェックしてない人って殆んどいなそう 第33回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が17日、東京都内で開かれ、
三島賞は宇佐見りんさん(21)=沼津市出身=の「かか」(河出書房新社)に、
山本賞は早見和真さん(43)の「ザ・ロイヤルファミリー」(新潮社)に決まった。 >>107
全くそのとおりだね。
ここで熱く語ってるのも、関係者かマニアしかいないからね。 ここで聞いて良いのかわからないのですが、
貴志祐介、恒川光太郎、小林泰三、アガサ・クリスティー、湊かなえが好きな自分におすすめして貰える作家や作品は無いでしょうか? 大山が書いてるのは犯人当てパズルだから
オタ以外には売れなくて当たり前の確信犯だろうね
天城一は同人作家が過大評価されたやつ 本格推理に載ったやつとかノンシリーズまとめて文庫にしてくれよ
トリックロジックのもついでに入れてさ ドラマとかゲームでの化けっぷりを見ると、本ミス要素以外の部分を誰かに作ってもらえば万人受けする作品ガンガン出せる気がする そもそも>>106の大山への認識が古くて
アリバイ崩しはドラマ効果で10万部突破してるしこのご時世で「売れてない」呼ばわりは間違ってる 映像化で売れる=売れている作家
というわけではない
小説として下手でも映像作品が面白ければ原作は売れる
映像化された作品以外の作品も売れているかどうかが問題だ 「赤い博物館」もドラマになったが、売れたんだろうか? それ言い出せば、今売れてる作家はほんの一握りになるけどね。 映像化を狙ってるのか知らんけど人物の外見描写がやたらクドいのはやめてほしいわ 売れてるかどうかの基準は人によって違うからなぁ
参考までに読書メーターの登録数を見ると
アリバイ崩しが1635
博物館が728
両方とも単行本
映像化されてるわりには低いな
ちなみに屍人荘は17722
魔眼6793
medium7126
ジェリーフィッシュ2957
全て単行本 ジェリーフィッシュより少ないんか
版元の違いだろうな
別の出版社なら数倍は売れたかもね ついでに今年のこのミスに入りそうなのだと
法廷遊戯1976
ザリガニ2556
が俺調べだと一番多い そもそも読書メーターの登録数はネット上で「読みたい」と思った人がとりあえず押す機能で
売上とは全く関係ないんだよね
もうなんとしてでも大山を売れてない作家呼ばわりしたくてたまらないのかな >>133
でもそれは他の本についても同じ条件なのでは?
どちらも無名なのにトップ女優起用したドラマ化にも成功して登録数少ないとしたら、版元の売り方の問題なのでは
書店員に気に入ってもらえれば売れるだろうけど
粘着だとかアンチだとか単純な二分論的思考には興味ないのでそういう話ならごめん >>134
>どちらも無名なのにトップ女優起用したドラマ化にも成功して登録数少ないとしたら、版元の売り方の問題なのでは
>書店員に気に入ってもらえれば売れるだろうけど
いきなり何の話してるか分からないな 説明してもらわなくていいけど
客観事実として前作「アリバイ崩し承ります」が10万部超えのヒットをした大山は「売れてる作家」だよ それはそれとして『アンダードッグス』は上位を狙えるのでは
冒険小説ファン系の票が『新宿鮫』にも流れるだろうから
1位は厳しそうだが そもそも読書メーターの利用者は普段から本を読む習慣のある人だしな
それ以外の人たちにドラマ化がきっかけとはいえ、ガチガチの本格ミステリを売り上げたのは意義あることだと思うよ >>135
映像化されている1作だけではなあ
それだけでは売れている作品にすぎない
売れている作家というのはなら、複数の作品を例にださないと
「赤い博物館」もドラマ化されて2作も映像化しているのだから
作家としての人気が高まってよさそうなものだけど
他の作品の売上データはないの? >>136
長浦京はリボルバー・リリーが6位、マーダーズが14位だけど、
上位を狙えるということは、『アンダードッグス』はそれらより
出来は上ってことですか? 前作より出来がいいから前作よりランキングが上位に来るわけではないだろ >>141
それはわかっているが、単純に過去の作品と比べて出来がどうなのか気になるのと
もし、出来が上回っていないのならどういう理由で上位に予想するのか?
(たとえば、今期が不作だとか、作家の知名度が以前と比べものにならないくらい高まっているとか)
この2点が気になって質問してみた >>140
出来はどっこいどっこいだよ
元々の創設経緯の名残りなのか、このミス誌面の投票内訳見ると冒険・ハードボイルドの根強いファンがいる
昨年はその人たちがだいたい原ォに入れたから1位になった
今年はこの系統で主だった作品が新宿鮫とアンダードックスくらいだからこの二作に票が流れる >>143
なるほど、参考になりました
情報サンクス やっぱりこのミスの国内1位は暴虎か新宿鮫の二択な気がするなぁ
海外はどうせホロヴィッツだと思うが
指差す標識にはワンチャンあるかも >>145
個人的にはそういうのが上位に来るのがこのミスっぽくてありがたい。 読めないのが、国内の本ミスだよな
今年はこれぞ本命という作品がない >>135
今の時代10万部売ることの大変さがわかってない
コドオジが多いよな
このスレは >>149
嫌なら、新しい話題を提供すればいいと思うよ
1回2回提供したぐらいではすぐに元に戻るかもだけど
諦めずに他の話題をレスし続ければその内流れも変わるだろう
たとえば、>>145-147の順位予想の話に参加してみればどうか このミス国内 順不同
暴虎
新宿鮫
不穏な眠り
欺瞞の殺意
奈落で踊れ
法廷遊戯
蝉かえる
アンダードッグ
楽園
赤ずきん
海外このミス 順不同
ホロヴィッツ
ウィンズロウ
指差す標識
死亡通知書
三分間の空隙
ザリガニ
パリのアパルトマン
時計仕掛けの歪んだ罠
ディーバー
陳浩基
海外が難しくて未発売作品も入れてしまったが、どや? 国内は大体同じ予想だがそこにたかが殺人じゃないかと透明人間は入りそうだと思ってる
本ミス大賞は楽園蝉赤ずきん透明人間で争うことになりそう
海外はホロヴィッツ二連続だと萎えるし指差す標識が総舐めしてほしい >>151
国内上位は大体同じだが「楽園」と「赤ずきん」はこのミスでそこまで高い評価を得られるだろうか?本ミスでは有力候補だけど。特に、「赤ずきん」は前作もこのミスではランクインしていなかったし、出来は前作方が上だと思う。
予想としては、その2つを外して代わりに「死神の棋譜」と「プロジェクト・インソムニア」をインで。
海外はとりあえず、未発売作品の代わりに「カメレオンの影」と「あの本は読まれているか」を。「夕陽の道を北へゆけ」も捨てがたい >>151
このスレだけの情報で判断した感じだな
「たかが殺人じゃないか」がいいとこいくぞ >>152
その2つは確かに入りそうだね
ホロヴィッツの三連覇は俺もイヤだw
>>153
奥泉は成績良いからあるかもね
インソムニアは読んでる人が少なそうな感じがするんだよなぁ
海外の3作品は俺も考えたけど、他にも候補が多すぎたのでディーバー陳浩基に逃げたw
>>154
ぶっちゃけ自分で実際に読んだ作品は少ないよ
こことamazonと読書メーターのレビュー、過去の傾向で選んだ
たかが殺人の人気が高いな >>151
海外はやっぱホロヴィッツ三連覇なんじゃないか
みんなが1位に票を投じるわけじゃなくて単に読んでる投票者の母数が多そう
5位とか6位票が多くても数があつまって1位になってしまう感じ
あとはストーンサークルの殺人とか文春の超大作2本がどこまで伸びるか >>157
まあホロヴィッツの可能性は高いだろうね
海外は本格少ないから本格好きの票がホロヴィッツに集中しすぎちゃうのよな
ストーンサークルはすっかり忘れてた
文春の超大作ってどれ? ホロヴィッツの牙城崩すの出てきてほしい
個人的には死亡通知書が最高だったけど本ミスには絡まないであろう >>158
>>159
文春のは陳浩基の『網内人』とディーヴァー『ネヴァー・ゲーム』ね 最近どの作家も兼業が増えたよね
やっぱりそれだけじゃ食べられなくなったのかな >>162
最近というか、昔からほとんどの作家は兼業じゃね? >>160
そう、その通り
このミスでは死亡通知書が1位だろうね
読んでない人は騙されたと思って読んでみて
登場人物の漢字の発音を覚えるのが面倒だけど 指差す指標すごい面白いんだけどさ
あの厚さでどれだけの人間が読むかよね
ホロヴィッツは投票するならいちおう読んどかないと感があって
読むとまあそこそこの出来なので下のほうにでも入れとく人が多そう 辻真先の凡作ほめる人はミステリーじゃなく戦争批判読みたいだけ 死亡通知書はそうはならんやろってなることは多かったな
予想つかせない展開の連続だから楽しくはあったが 上下巻別れててあの厚みはキツいなぁ
カササギの時も思ったけど読書向いてないのかもなぁ 小栗はいうほど読みにくくもないけどな
小学生みたいな蘊蓄に逆にびっくりした 指さす標識、薔薇の名前のオマージュってとこが引っかかってるんだがそんなに難解なの? 指さす標識は歴史ミステリーってことだけど、本格要素は強いの?
本ミス上位にランクインしそう? 不穏な眠りどう?
読んだ人いるでしょうか感想求むっ >>174
難解だよ
>>175
強いよ するよ
>>176
マストバイ 走れ本屋へ 逢坂剛の最新刊、1500枚の大作で結末袋綴じのビブリオミステリーらしい。
気になるなあ。 「その裁きは死」
作品としては「カササギ」、「メインテーマ」より好き。
ただこのスレでも感じるが「3連覇は…」という雰囲気から敢えて投票しない
みたいな人がでるかもしれないな…。
指さす標識は気になるけれど、長いし刊行ラッシュに入るから年末まで
読めんかもしれん…。 あんまり知らないんだけどこのミスとかのランキングって新人賞のやつとかって入りにくかったりする? >>180
自分はカササギが一番で次にメインテーマとその裁きが同じくらいかな
感想は人それぞれだから面白い
指差す標識の事例は難解じゃないけど、上巻の内容を忘れないうちに、一気に下巻も読んだ方がいいと思う
面白くなるのは下巻に入ってから >>181
別に入りににくいということはない
過去にランクインした作品はいくつもある
あくまでもその作品の出来次第
ただ、新人賞というのはあくまでもアマチュアの応募作(最近は売れないプロの応募も多いが)のなかで1番優れた作品というだけにすぎず、プロの作品と比べてどうかは別問題。
したがって、新人賞とったからといって別にランクインしやすいということもない このミスの前に乱歩賞なら絶対に1位になるミステリランキングがあったな。 >>185
そもそも、あれがあったから、もっともまともなランキングをということで
このミスができたからな
今では両者とも大して変わらなくなったけど >>179
面白そうだけど、読みたい本が重なってあるこの時期に688ページは読めないなあ 海外このミスの上位争いはこの5つってところかな?
その裁きは死
ストーンサークルの殺人
指差す標識の事例
死亡通知書
壊れた世界の者たちよ 死んだレモン、悪くはないけど10位内に入るかどうかぐらいのところかな
本格ミステリ的な面白さがホントの終盤になるまで姿を現さないので
そこが残念 指差す標識って文章自体は結構平易だし読みやすいよな
昔このミス1位になったフリッカー映画の魔とかこれの10倍読みにくかった >>188
>>161の2冊がどんな感じかわからないけど、入りそうな気がする。 >>192
表題作が一番地味だからな
尻上がりに良くなるからビビるぞ その裁きは死
指差す標識の事例
最悪の館
海外でまともな本ミス候補はこの3つ
あとは論創社の小粒な古典本格しかない
したがって、ガチガチの本格ミステリではないが
「探偵コナン・ドイル」「死亡通知書」「ストーンサークルの殺人」
あたりのランクインもあるかな? 悲しい毒が割りと良かった。
本ミスにはランクインするかも。 >>196
そういえば、「殺人七不思議」はもう発売されてたんだな
誰か読んだ人がいたら感想を聞かせてほしい
>>195
悲しい毒は話はちょっと退屈だったけど、確かに本格ミステリとしてはよくできていたな
ということで、海外本ミスベスト10候補はこんなところかな?
半分くらいは本格ミステリではない気がするけど
その裁きは死
指差す標識の事例
殺人七不思議
網内人
ネヴァー・ゲーム
死亡通知書
最悪の館
探偵コナン・ドイル
ストーンサークルの殺人
悲しい毒 12月に出る陸秋槎の新作が多重解決ものらしいから本格でいいとこまでいけそう 海外本ミス
クラシックは今年そんなに元気ないの?
論創とかいっぱい出してるけど >>201
期待していたエリザベス・フェラーズの「亀は死を招く」はイマイチだったし、「シャーロック伯父さん」は佳作だけど謎解き要素が薄い
「ヒルダ・アダムスの事件簿」や「ヘル・ホローの惨劇」辺りも楽しく読めたけど、現代の読者が本格ミステリとして満足できるかというと厳しいものがあるよなあ
しいて挙げるなら世界大戦前の北京を舞台にした「笑う仏」がエキゾチックなムードの中で奇妙な事件が起こり、真相の意外性もあってなかなかよかった
確かに、論創はそこそこ出しているけど、逆にいえば、論創以外古典を全くだしていない点で弱い。
つまり、古典にはもうハヤカワや創元が出したいと思う大物が残ってないということ イギリスの梶龍雄やアメリカの梶龍雄みたいのを掘り起こしてこい! 結局本当に傑作だったら埋もれてないんだよな
バークリー、ディヴァイン、マクロイくらいかな
古典掘り起こしで良かったのは >>205
パトリック・クェンティン、エドマンド・クリスピン、エリザベス・フェラーズは? 国内本ミスの予想が少ないけどどんな感じかな?
個人的な好みだと、楽園、はらわた、透明人間、法廷遊戯が良かった
プロジェクト・インソムニアはkindle無いし、蝉かえるはシリーズものみたいだから読んでなくて気になってる kindleにあるかないかってやっぱりランキングに影響出るのかな?
投票者は自腹で本を買ってる人も多いだろうし、紙では買わないけどkindleなら買っても良いかなっていう線引きもありそう。
>>207さんがそういう考えしてるって言うのではなくて>>207の文章を読んでふと思いついた。 指差す標識って本格らしいけど、本格マニア以外が読んでも楽しめる?
カササギの作中作みたいなのは苦手なんだけど 下村敦史の同姓同名読んだ人いたら感想教えてほしいす >>207
自分もその四つは好みだった
楽園と透明は本ミス大賞の候補にはなりそうだけどランキング自体はどうなるか読めないな >>207
蝉かえるは単独で読んで問題ないと思う。シリーズキャラが基本的には探偵役だけ。
個人的には1作目より今作のほうが好き。 >>209
ガチの本格というより伏線とかミスリードの張り方が
本格ミステリ的って感じだから愉しめると思うよ >>213
おお、ありがとう
ボリューム的に合わなかったらキツいから手が出せんかったんや 『透明人間』は評判いいみたいだね。
ここらで阿津川辰海について語ろうぜ。
俺は文章の軽さとキャラの幼さが好きになれないんだけど……
みんなはどのあたりを評価してるの。 処女作はまぁ面白かったけど特殊設定に名探偵の悲劇or宿命を話に組み込む作品が近年多すぎんよ
個人的には
屍人>はらわた>嘘をつかない>楽園
小人地獄を特殊設定とすれば薔薇あたりがはしりになるのかな? 楽園の探偵視点では大事な人物でも、その人となりを読者には表してないから何度も回想するの読んでてキツかった その裁きは死の評価に、ちょっと驚いた。個人的にはカササギやメインテーマより落ちると感じた。先の二作は何回も読み返すくらいだったが、その裁きは直ぐに読み返すまでには至らない。ランクインしてもベスト5までと感じた。 メインテーマのラスト犯人と対峙するところほんと冷めた
三流サスペンス
くだらなすぎる >>218
同感だけど、読み返したくなるのはカササギだけかな >>223
まだ発売されていないのにわかるわけないやん ローラン・ビネの「言語の七番目の機能」は今日発売だね
ロラン・バルトを殺したのは誰か?
フーコー、エーコ、デリダ、アルチュセール、クリステヴァなどが総登場
といった粗筋を聞くと、笠井潔の矢吹駆シリーズのようだ。
「HHhH (プラハ、1942年)」はユダヤ人虐殺問題を扱っていたし このスレで初めて知った天城一さんの本探したら、ちょうどこのミスの文庫からとんでもなく厚い本出てた!
2005年の文庫化って書いてあるからすごい巡り合わせだ 今更ながらカササギ殺人事件読んだけど、本当にこれが現在の海外本格の頂点なの?
解説にフーダニットとしての完成度が極めて高いって書かれてるけど、全然そう感じないわ >>229
海外全体ではなく、現代の欧米本格ミステリでは頂点だってことだよね
今の本格ミステリの本場は日本以外では中国や台湾とかだし >>227
ミステリにもサスペンス要素はあるだろ馬鹿かおまえ >>232
変なのはスルー推奨
サスペンスとは
ある状況に対して不安や緊張を抱いた不安定な心理、またそのような心理状態が続く様を描いた作品をいう。 >>232
サスペンスミステリではなくて本格ミステリなのだから
本格の部分を評価しろよ
と>>227は言いたかったのでは? 私的ランキング速報
国内
1 プロジェクト・インソムニア
2 名探偵のはらわた
3 欺瞞の殺意
4 蝉かえる
海外
1 死亡通知書 暗黒者
2 指差す標識の事例
3 その裁きは死
4 最悪の館 >>233
謎解きメインだからテレビドラマみたいな演出は別に構わんけどね
そのデタラメ定義鵜呑みにしてマウント取ろうとするのはやめたほうがいい たぶん>>227だけがわかってなくて
そのうえで「謎解き中心でも演出安っぽすぎね?」「いや許す」って話なんだけど
(本格)ミステリやサスペンスの定義論はやめたほうがいい。コピペなら尚更 約束の小説、読了。
いかにも島田荘司が推しそうな作家だったわ。
でも、ばらのまち新人賞でしか受賞できないだろうな。
ベスト10入りは無理そう。 陳浩基の網内人とジェフリー・ディーヴァーのネヴァーゲームをゲットしてきた
どちらも楽しみ >>244
実績あるし評判もいいから入るでしょ
順位は前作より下がるだろうけど 平手友な奈堕胎、自殺しろ\(^o^)/⤵
今だけだから。 >>245
前作の三秒間の死角はランクインしてなくない? >>247
すまん
外出中で10位までしか調べられんかったけど、マジで入ってないな
何故か3位ぐらいのイメージを抱いてたんだが、そうなると今回も厳しそうだな 3秒間の死角は読むの間に合わなくて投票出来なかったとかコラム等で書いてる人が多かった記憶 >三秒間の死角
ミステリが読みたい!だと10位だった 3秒間、3分間ときて本国では3時間が出版されたところらしい
三部作だから3時間が翻訳されたら一気に読もうかな >>249
>>250
三秒間の死角は10月25日発売でこのミス2014の締め切りまでに読めなかった
けれど、ミステリーが読みたい!では2015年版のランキング対象になるので10位にランクイン
それなら、8月に発売された三分間の空隙はランクインの可能性はあるのではないだろうか >>253
網内人の方から読んでるんでネヴァーゲームの感想は先になりそう 網内人めちゃくちゃ面白い
死亡通知書と並んで今年の海外は華文が上位を席巻しそう その裁きは死 ホーソーン&ホロヴィッツ読んだ。
ダラダラと長い割にはたいした話じゃないし手抜きに感じた。
ホーソーンのキャラの掘り下げが薄いのも不満。
XXされかけるのはお約束になるのかなw
前作は作者がノンフィクション風に演じる目新しさで面白く感じたけど
今作はそれ以上の物は無かったな >>255
網内人って本格なの?
翻訳される前はサスペンスミステリーだという情報も流れていたけど 単行本で2千円越えはきつい
高校生で小遣い1万なのよ >>259
>>260
良いか悪いかじゃなくて
本ミスベスト10の有力候補になりそうかどうかが知りたくて
ジャンルを確認しているのだけど? >>266
何か問題が?
ミステリーであることはわかっているから、このミスの有力候補になるのは
はっきりしている
だからあとは本ミスの有力候補になるかを知りたいのだが?
というか、単に本格かどうかを尋ねているだけなのに
一体何が気に入らないのかがわからない
別に本格じゃなければ駄目とかいう気もないのに これスレは
というかこの板はミステリ板といいつつ
本格ファンがほとんどだから なんかいつも粘着してくる人いるよね
書き方で分かるわ 粘着質だな
そもそも興味あるなら、あらすじで分かるだろ >>270
粘着というか答えを知りたいだけ
あらすじといってもサスペンス風に展開して
最後に本格ミステリになるって作品もあるからな
こちらが粘着というよりなぜ答えをはぐらかすのかがわからない
答えるのが面倒ならスルーすればいいだけなのに >>272
このミス、本ミスの有力候補はできるだけ読むつもりだけどトータル50冊以上に
なるからある程度の基礎情報を入れたうえで優先順位をつけて読みたい
それで本格なの?サスペンスな?
なぜ頑なに教えようとしないの?
このスレでは他にも本格かどうかの質問があるけど
そのときはみなあっさり答えていたのに >>255は俺なんだけどなんか別の人相手に荒れているな……
>>258
ディオゲネス変奏曲の一部作品みたいなガッチガチの謎解き本格かといわれると方向性が違うとしか言いようがないかな
本ミスベストにランクインするかどうかという意味なら過去にどんでん返し一本でディーヴァーやルメートルが入ってるんだからあり得ない話ではない
なんにせよ傑作だからこのミスや文春には入るってとこかな >>273
読んだよ、ベスト5には入りそう
すなわち傑作
社会ミステリと本格ミステリを合わせた感じだよ >>274
ありがとうございます
これですっきりしました
スレを荒らしてしまったのは申し訳なかったです
答えをはぐらされてムキになってしまいました
>本ミスベストにランクインするかどうかという意味なら過去にどんでん返し一本で
>ディーヴァーやルメートルが入ってるんだからあり得ない話ではない
今年の本ミスは例年にも増して海外の駒が少ないんで可能性は高そうですね
面白そうなので、積み本片付けたら読んでみたいと思います >>275
情報ありがとうございます。
期待できそうなので、今から読むのが楽しみです >>276
>今年の本ミスは例年にも増して海外の駒が少ないんで可能性は高そうですね
たしかに
過去作が本ミス2位と4位だから投票者サイドも「とりあえずチェックしておこう」ってなるかもね
ただ、こと本ミス海外に限っては(みんなも言ってるけど)ホロヴィッツの牙城を崩すのは至難かなあ 華文ミステリも13/67より上って言えるのは今のとこないなぁ
百合の人のも本格としては微妙だったし
あと、ディーヴァーもウオッチメイカー級のはもう書けないだろうなぁ 日本の新本格世代が世界で見てもトップレベルなんかね? まあ去年の名探偵の密室とか鑑みると仕方ない気もする >>281
欧米や北欧は「警察小説+謎解き」「サスペンス+意外な結末」みなたいなのは
あってもガチガチな本格に関しては完全に衰退しているから
ガチ本格は日本がトップだね
それに続くのが中国、台湾
まあ、日本語にあまり翻訳されない国のミステリー事情がどうなのかは
わからないけれど 西洋の没落だな
やはりこれからはアジア人が世界を牽引していくべき >>284
欧米は人間ドラマや社会的テーマを重視する方向にミステリーを発展させただけで
別にミステリー自体が没落したわけではない
実際、世界的なベストセラーミステリーは今でも西洋の作品が多い anotherはアニメしか見たことないな
2001気になるけどやっぱ原作読んでからの方がいい? >>284
なぜ本格を書かなかったら没落なのか
本格ファン頭おかしいわ >>288
本格という名称のせいだろ
文字の通りに解釈すると
本格ミステリ=本格的なミステリー
それ以外のミステリー小説=本格的ではない小手先だけのミステリー
ということになるからね あとはミステリー=推理小説という呼称も関係あるかもね
ミステリー、あるいは推理小説なんだから謎解きメインで書けよ
謎解きよりも人間ドラマに重点をおくのはミステリーや推理小説
とはいえないだろ
という考え方 本格なんて日本でしか通用しない名称なのが悪い
パズラーでいいだろ >>291
じゃあ、すべて甲賀三郎が悪いということでw >>277
そうなの?
図書館で予約中なので楽しみ。 自分も死神の棋譜を読了したところだが
エンタメ系では暴虎、新宿鮫といい勝負かも これから出るのでこのミスランクイン有力なのってなんかある?
深緑野分はファンタジーっぽいからなさそうだし、あとは市川憂人は一応有力なのかな?
海外は俺が読んだことある作家ではもうなさそうだが 一番最近の鮎川賞とった方が孤島本格出すみたいですよ
前作の受賞作はタイトルに砂時計とあり、過去に戻って推理するものらしいのですが
読んだ方いたら楽しめたか教えて欲しいです。 今年の受賞作は十月十日に出ますね
「誤認五色」から「五色の殺人者」にタイトルが変わったようです >>297
そういえばanother出るんだったな >>301
前作の受賞作である砂時計は発売済みで、その方の最新作が孤島の本格推理物という趣旨で言いました
砂時計が評価又は感想が好みとあっていたら、新作出る前に買って新作も楽しみにまでたらいいなと思ったので >>304
すいませんといっているのだからわざわざ煽らなくてもいいんじゃね?
それはそうと池上永一の「海神の島」を読んだ
エロ・処女・ロリのキャラの濃い三姉妹によるお宝争奪戦が楽しい
池上永一は確か3度ほどこのミスベスト20にランクインしているし、
これも冒険小説枠としてベスト20ならランクインの可能性はあるのでは
ないだろうか 死神の棋譜、グランドミステリーが好きだったひとは喜びそう 池上永一というとまた沖縄のまじめな話を冒頭ですると見せかけて漫画みたいなハチャメチャな展開になりつつ
やっぱり最後は沖縄の問題提起で終わる感じ? 楽園はトラップとか仕掛けて他人に殺させたらどうなるとかそういうのも詰められてるの? 楽園は序盤に過去事例と絡めてルール説明があるからそれに基づく感じ >>307
概ねその通りだなw
冒頭で1996年の普天間基地返還決定の話がちらっと出てきてすぐにハチャメチャ展開
その後、沖縄基地問題ががっつり絡んでくる
基本はエンタメだけど 笑う死体
これはこのミスには入るんじゃないだろうか。
本ミス海外のほうにもランクインしてもおかしくない出来なのだが、読んでる人いるかな。 Another2001買ってきたけど、分厚くて読むとき手が疲れる 山田風太郎賞の候補
『じんかん』今村翔吾
『土に贖う』河ア秋子
『昨日星を探した言い訳』
『わたしの美しい庭』凪良ゆう
『暴虎の牙』 柚月裕子 >>316
このミス上位候補にも挙がっている『暴虎の牙』が受賞できるかが注目か
しかし、過去作あっての本作なので単独で評価されると不利かな? じんかん、でしょう
膀胱、もとい暴虎は、KADOKAWA枠での候補滑り込ませじゃないかしら?
2作目のようなガッカリ感はないが、1作目ほどではなかった。 華文ミステリ対決
網内人と死亡通知書だったら、どっちがこのミスのランキング上だと思う? 海外 / 国内(中国・台湾含む) のくくりでもいいんじゃないかね
中華ミステリも根っこは国内よりだし それな
中華ミステリは面白いけど、国内モノと同じ面白さで翻訳物を読んでる感覚がないんだよね 華文ミステリーが国内ミステリーのノリに近いというのは同意だけど
海外 / 国内(中国・台湾含む)というくくりはいくらなんでも無茶だろ
海外 / 国内というくくりは別に作風の違いでわけているわけではない 今週の『千鳥の相席食堂』観てほしい
寺門ジモンがオオクワガタを探すロケなんだけど、
番組ラストにクワガタを見つけたときの動きが不自然で、やらせじゃないかと千鳥が推理合戦してる
クワガタがひっくり返っていたという手がかりから、しっかり本格ミステリしてたわ
関係ない話題ですまん >>332見たよ。あれはやってるな、寺門だしね。それをスルーせずに番組の見せ場にするのが面白かった。
本格ミステリーというには、犯行が見え見えだったが。 >>333
まあね
でも千鳥のふたりが相手の推理を否定しては自説を繰り出していくとこなんか
これぞ推理合戦ってカンジがして不覚にも興奮したわ 名探偵のはらわたはどう?
買うか迷ってる
ベスト5には入りそうかな、 グロさエグさがかなりマイルドなので白井入門に良い
逆にそれらを求めるなら物足りないかも
自分は楽しめたし5位までには入ると思ってる 坂上泉のインビジブルも面白そうだし
評判いいみたいね >>339
面白く一気読みした
このミス的には暫定1位 >>340
マジか
次の次の次あたりに読んでみるわ 王様のブランチでやってた闇に香る嘘の人の「同姓同名」がバカミスっぽくてちょっと気になった。評判はマチマチかな。 >>339
>>340
>坂上泉のインビジブル
完全にノーマークだったわ
全く知らない作家だ
話題性や知名度的(投票者がどの程度読んでいるかという問題)にこのミス1位はありうるの? >>343
作者は前作で清張賞受賞
内容も骨太でこのミス向き
面白かったらこのミスで十分1位あるんじゃない
まあ常連が1位で2位あたりが順当かとも思うけど >投票者がどの程度読んでいるかという問題
こればっかりは正直分からないよな
書評に出始めたのはつい最近からっぽいし いずれも高評価だけど >>343
昨日ジュンク堂行ったら平積みしてたで
買うかどうかはもう少し様子見 インビジブルは今週の文春のミステリ書評でも取り上げられてた >>350
どうせいつもの2冊とも星4だろうと思ったら・・・案の定 ポール・アルテはこのスレでは注目度が高いはずなのに、「殺人七不思議」の感想はまだ一つもないのか 蝉かえる、なかなか良かった
5位ぐらいには入りそう >>357
出来ひどいからこのミスはかすりもしない
本ミスでは仕方なく投票する人がいるかもな 本ミス海外は古典か古典オマージュ的なのにしか
絶対入れない投票者っているよね
現代ものでも結構いい本格あるのにな ストーンサークル読んだぞ、面白かったけど求めてたものとは違う感じ、重厚な英国ミステリの本格ものかと思ったらCSIとかクリミナルマインドみたいな感じだったわ >>361
>現代ものでも結構いい本格あるのにな
でも古典を除いて今年の海外で本格といえるのものは、殺人七不思議、その裁きは死、指差す標識の事例、最悪の館の4つだけでしょ?
あとは本格要素も含まれているサスペンスや警察小説といったジャンルミックス作品があるだけ
「指差す標識の事例」も厳密にいえば、本格要素もある歴史ミステリーといった方が正確かもしれない >>364
「殺人七不思議」や「その裁きは死」も>>361のいう古典のオマージュだしな
そうすると、
>現代ものでも結構いい本格あるのにな
これに該当するのは今年だと「最悪の館」ぐらいしかないな その定義だと日本の本格なんて全部古典オマージュになるぞw 今ツイッターでバズってるんだけど
盤上の向日葵の文庫版で、先手と後手の指した内容がほぼ全編真逆になっていたらしい ほぼってことは途中でひっくり返ってる場面もあるってことか
混乱しまくりだな 最悪の館ってそんなに本格だったか?
死んだレモンとかストーンサークルの方が本格だと感じたな 館が出てくればなんでも本格っていう読解力の人たちがいるので >>369
「最悪の館」はハヤカワの新刊紹介で「ディーヴァー&クリーヴス絶賛のフーダニット!」「アンソニー賞受賞のフーダニット!」ってやたらフーダニットミステリーであることを強調していたよ >>366
>その定義だと日本の本格なんて全部古典オマージュになるぞw
そうだよ
だから日本の本格ファンは日本風のオマージュ本格しか読まないと>>361は言っているわけだろ?
ただ、海外の現代本格というのが具体的に何を指しているのかはイマイチわからないけど 古典オマージュってのはポールアルテみたいなのを差してる
カササギなんかもまぁ古典リスペクト作品ではあるけど
ここには含めてない >>374
なるほど
てっきり、「メインテーマは殺人」や「その裁きは死」なんかもホームズの
オマージュ扱いしているのかと思ったよ
まあ、どっちにしろ、海外の現代本格というのは少なくとも翻訳されている作品に
関してはそんなに数はないと思うけど ホームズのオマージュ?
作品読んでないのも分かるし、ミステリ好きかどうかも怪しいなw >>372
「本格」ってどういうのを言うの?
そもそもの定義をちゃんと調べたことないんだが >>377
「謎解き」「トリック」「名探偵の活躍」に主眼を置いたものを指します >>377
作中に事件の謎を解くための手掛かりがほぼ提示されていて読者が
推理可能なミステリー。
それに加えて、謎解き要素がハードボイルド、サスペンス、警察小説
といった別ジャンルの添えものではなく、物語の中心にあるもの 議論がしたいだけで別に荒らしではないよ?
興味がなければ最初からスルーしてくれればいい >>376
自分も読んでるけどあれもホームズのオマージュってばオマージュなんじゃないの
オマージュの定義が違うのかな ただの認識の違いで荒らし云々ってことでもないだろ
特に「その裁きは死」はあれがあるからホームズの名が出てもおかしくない >>383
>>384
サンクス
そういってもらえるとほっとします
正直、なぜ荒らしような扱いを受けるのかわからないんですよね 作品読んでないのがばれたのは>>376のほうだったw >>387
まさにそう
長文で議論は正直うざいな
たまにならいいけど、毎回だもんな >>387
議論禁止スレだったのか
それは申し訳ない >>386
元刑事のホーソーンが読書会に参加するんだろ
その本が緋色の研究ってだけだろ
そういうのはオマージュとは言わないのだよ
リスペクトする作家の作品に基づいて創作している訳じゃないのだから 多分386はワトソンが筆記者で探偵役の活躍を描くフォーマット自体をホームズオマージュって言いたいんだと思うよ そもそもホーソーンが警察の顧問って時点でホームズオマージュじゃん ホロヴィッツはカササギだけは良かった
二作目からはつまらないのでもう買わないな
海外の作品で去年読んで良かったのは「イヴリン嬢は七回殺される」 >>390
必死にぐぐったんだろうが、知ったかぶって自爆してるぞw
おまえが「その裁きは死」を読んでないのは読んだ人にはバレバレ 大山の「ワトソン力」、相変わらず小説としてはどうかと思うけどパズラーとしては最高だった。ランキング入るだろう。
ドラマ化狙ってるのか知らんけど、アリバイ崩し以降かなり読みやすくなってるのは確か。 >>391
全く違うし議論を始めたやつは俺とは別人
本当に読んでたら>>376 >>390の言い草には絶対にならないんだよ。ネタに抵触するから伏せるけど
これほどはっきり知ったかマウントがバレるの珍しいぐらい >>395
ほぼ同意見。大山誠一郎は今までの本が全て本格ミステリベスト10の10位以内に入っている。今回も間違いなく入るだろうね。
今年は本格ミステリが不作みたいだから5位以内は固いかな。逆にこのミスには20位以内に入るかも微妙。
今は、このミス、本ミス2冠も珍しくないが、大山誠一郎は本格に特化した作家やね。 >元刑事のホーソーンが読書会に参加するんだろ
>その本が緋色の研究ってだけだろ
検索して「だろ」って言ってるだけだなこいつ
明らかに読んでないのにここまで偉そうな態度取れるのはおもしろいw 知ったかバレバレ馬鹿の>>390が痛々しすぎるんだが
読んだ人はみんな知ってるがその部分がまさに伏線で…という以上は書けないのがもどかしい >>397
個人的には「ワトソン力」は本ミス1位になるのではないかと予想している
今年は不作だし、個人的には1位だった「アリバイ崩し承ります」より面白かったから
それにアリバイでもこのミス15位だったんだからこれもこのミスで20位以内には入るんじゃないかな? >>401
見える環境の人も多いから
メール欄ならネタバレOKとは考えてないのよね 国内編1位は大沢の『新宿鮫』新作
海外編1位はホロヴィッツ『その裁きは死』
と予想 ワトソン力はあの気の抜けた表紙のせいで
俺みたいなにわかでは購買意欲がわかなかったな
賞取りそうなくらい良いなら買ってみようかな 大山の欠点って意外性追求するあまり被害者が異常な行動とるところだと思う。
いわゆる人間が描けていない。でもパズラーとしては超一流。
アリバイ崩しは浜辺人気でかなり売れたが、基本一般受けしない作家なんだよな。 >大山の欠点って意外性追求するあまり被害者が異常な行動とるところだと思う。
いわゆる人間が描けていない
小島正樹なんかと似たようなタイプかw 芦沢の汚れた手をそこで拭かないは本格度高め?許されようとは〜路線なら読みたい >>409
「苦悩する男」はシリーズ最終作だから意外と票を集めるかもな
15位くらい? >>386
390だけどすまんかった
俺の勘違いです
殺害現場の壁に残されてた数字の事を忘れてたわ
緋色の研究にも出てきたな(ダインイングメッセージ) アリバイ崩しの一話とか普通に泣けたけどね。普段小説読んでもあまり泣かないのにあれは凄いきた リアルに書いたとしてもリアルな人間が密室作ったり、壮大なトリック仕掛けたりするかっちゅー問題が
あと意外性を出すにはキャラを典型的に書いといた方がひっくり返しやすいし >>413
人間が描けてないというのは文学的な意味じゃなくて、ミステリーとしてキャラの行動に説得力がないってことでしょ
↓
>大山の欠点って意外性追求するあまり被害者が異常な行動とるところだと思う。 「人間が描けてない」はミステリーを分かってない古いやつ、という笠井の釣りに引っかかって
未だにアプデされてない人もけっこういるからなあ
大山の犯人って、子供の復讐のためにその死体をバラバラにするような異常性があって
これはもう「人間を描いてない」といわれてもしかたない >>416
異常性があること自体は別にいいんだけど、問題は異常性があることをさりげなく伏線として描いているどうかなんだよね
ごく普通の人間としてしか描かれていなかったのに唐突にそういうことをすると説得力がないという話になる ゼロ年代初期デビュー組に多い印象
令和に新本格気分で書かれても通用しないよ
今売れてる奴はなんだかんだで人物描写も上手い >>416
うーんそれだと本格じゃないサスペンス系もわりと当てはまるような
この前読み終わったW県警の悲劇も人間描けてない作品になりそう 火事で友達が意識不明の重体だけど、未完の推理劇の台本出てきたからみんなで推理しようぜ!っていうのが大山のノリ
正直言って大山に人間描写とかストーリーの面白さは期待してないから、徹底したパズラー路線で頑張ってほしい 最近の作品で人物描写上手いと感じたことないからおすすめ教えてほしいわ 人間が書けてない!
と帯に堂々と書いてあったのはウロボロスの基礎論だったか そもそもクリスティーも人間かけてない
類型的だっていわれてるんだから
人間かけてない云々言う人は本格向いてないから泥臭いサスペンス読めばええんやで >>424
だから、ここでいう人間が描けていないとはそういう意味じゃないっていってるじゃん 大山でもyの誘拐なんかはいい意味で人間が書けてないと思うな
鬼畜過ぎる動機はほんと驚かされた 大多数の理解はほぼ一致してて
予想通りというか>>424だけがまだ話についてこられてない感じがある 人間書けてない本格も人間書けてないサスペンスもそりゃあるだろう
「だったらサスペンスも〜」なんていう必要もない
両社を別物として対置してるのがまずおかしいし
本格は特別で人間なんか書かないのがむしろ偉いんや、泥臭いサスペンスなんかとは違うんや
というアホな選民意識がまだ絶滅してなかったことにも呆れた
クリスティーが類型的だといわれてるやろ、も数十年前のテンプレート反論のコピペ ねんのためにいっとくと
大山はあの人間を書かない作風で突っ走ってかまわない
本格ミステリーでも人間を書く(行動に説得力を持たせる)ほうがいいに決まってる
そのうえで見当外れなマウント取りはやめとけという話ね クリスティーはよく造形された人物像を何度もキャスティングしてるだけ
一般人がいきなり気違いになるような「人間が書けてない」とは比べるだけ失礼極まりない >>430
人間が描けてないというのは昭和以前の古い脳、それがわかるのはミステリーわかってる現代的な選民
という笠井のいんちき進歩史観に安いプライドを突かれてだまされた人でしょ
>>413はまさにそこから出てきた言葉にみえる >>433
それはあるな
昭和の作家は昭和の人間を描き、平成の作家は平成の人間を描き、令和の作家は令和の人間を描くのに、
前時代に属する批評家が新しい時代の人間を理解できずに、「人間を描けていない」と評価してしまった 大山は人間が描かれる以前の問題で、そもそも小説になってない。
問題文が長めのクイズ本だありゃ。 その持論はそれでもいいが誰もそんな話はしてないんで
どこがどう「それはあるな」なのかは解せない やっぱW県警の悲劇の二話は人間が書けてないってことでいいな そういえば座間9人連続殺人事件、あれも元風俗スカウトマンだったにしては手慣れ過ぎてたな
人間描けてないね 人間ドラマ、イコール社会派のミステリーが今年は上位にくるよ。 フェアだけどアンフェアに感じる作品もあれば、
アンフェアなのにそう感じさせない作品もある
大山先生のは前者の感があるかな カササギ読み始めた。上巻はまあ、普通。本当に普通。そして下巻の3分の1くらいまで読んだがしんどい。登場人物たちの話がクドイ。主人公、警察じゃないのにガンガン探りを入れるのに違和感。登場人物もそれに対して受け答えするのに違和感。
推理もクドイ。同じような文章を何度も何度も。すごく水増し感。
頑張って最後まで読めばいいことあるかな。。 自分もカササギはあまり合わなかったが出来は良いと思うよ 指差すなんちゃら
上巻読んだがまだ全然ミステリぽくないが下巻買って読むべきか? >>439
あの事件はむしろ大山の小説と同じく1人目の被害者の行動が支離滅裂過ぎる >>444
レスがあったことによりモチベが保たれた
最後まで読んでみるよ >>445
記憶力に自信がないなら読まない方がいいぞ
>>443
上巻がつまらないなら下巻は読むな >>443
上巻読んでその感想で下巻でそんなに違和感感じるなら読まなくていいよ ミステリーはラノベみたいに流して読むより、読者も一緒に推理しながら読むと楽しい
つまり論理的に物事を考えたりするのが苦手な
>>443はミステリーは向いてないと思うよ
普段読んでるラノベに戻った方が幸せだと思う ホロヴィツの次回作はカササギの探偵が登場する予定
シリーズ化して最終作はドルリー・レーンの「 悲劇」4部作の結末と同じだろうね >>453
好みは人それぞれ、つまらなかった作品より面白かった作品の感想の方が好まれる 我らが少女A 読み終える
この作者さん、上の年代のはずだけど、ゲームにやたら詳しくてワロタ >>453
俺もカササギは合わなかったから安心しろ
俺の場合は上巻の方がキツかったがな 鮎川哲也賞の「五色の殺人者」もう発売されてたんだな
評判良さそうだし楽しみ 五色はこうだったら嫌だなと読みながら思っていたレベルで予想通りすぎた
短編ならまだ許せた
ここで見たプロジェクト・インソムニアは当たりだった 本ミスの上位候補は
欺瞞の殺意、透明人間は密室に潜む、蝉かえる、名探偵のはらわた、ワトソン力
の5つだな
立待岬と赤ずきんは前作より落ちるし、楽園とは探偵の不在なりとプロジェクト・インソムニアは本ミスの投票者はあまり読んでいないのではないだろうか? プロジェクト・インソムニア は設定とストーリーの構成は秀逸なんだけど、ヒントを出し過ぎてて犯人が分かりやすい 楽園は俺も大した作品じゃないと思うけど、時流と作者の勢いでぽんと上位入っちゃいそうな気する 楽園はあの頃の文三の空気が好きな人は好きだろうな
俺も嫌いじゃない Twitter見てると楽園やたら推されてるなってのは感じる 作者がラノベレーベルの人だからミステリーファンにはあまり注目されていないのではないかと思っていたけど、よく考えてみれば楽園自体はハヤカワから出版されているんだよな
それを忘れていたわ 重版かかってるし元々のラノベのファンが本格来てくれても、本格ファンがたくさん買っていたとしても嬉しいね これだけ話題になってて投票者層が読んでないとは考えにくい 楽園は読書メーターを見てもかなり読まれてる
逆にこれより読まれてる本ミス候補作って殆どないのでは? 楽園読んだ時は今の世代を感じたわ
ここから本格が盛り上がるんじゃないか 楽園はハヤカワが仕掛けてんのよな
中身はクッソつまんねえから御用評論家がこれでばれる 楽園は斜線堂作品でもせいぜい中の上
妄想かもしれないがこのスレにも作為めいたものを感じなくもないなあ 特殊設定設けて初めに思いつきそうな方法だったのが残念だった
神父の話とかを小説にした方がインパクトあったんじゃないかな。
それとTwitterで見かけた妊婦を神父の事件と同様の方法で殺したら二人分にカウントされるのかとか その手のネタって白井智之がとっくにやってそうだな
というか読んだ記憶があるぞ トリックは面白かったけど探偵の心理描写がクッソ寒かった
昨今の特殊設定ブームに乗っかった感じ こうして話題になりやすい時点で勝ってるとこあるよな 仕掛けの核になる部分は面白い思うがもうちょっと演出 構成が良ければなとも思った インソムニアはメ欄がトリックのための設定すぎてなあ
いくら伏線あってもメ欄2はミステリとしてはありでもシステムとしては片手落ちすぎる 個人的にはそこそこ楽しめたけどここ見ると評価が分かれるっぽいのか>楽園
ただ読み始めた時に犯人この人っぽいなぁ…と思ってたら案の定その人でもう少し捻ってほしかったなとは思った 楽園は一般人受けのいいミステリーだと思うからこのスレ向きかというとな
自分は割り切って読んだから楽しめたよ 全く本読まない人が半数ぐらいいるらしいから、月1冊読むだけでも少数派やで 本ミス海外の上位候補は
その裁きは死 、殺人七不思議、指差す標識の事例、死亡通知書、死んだレモン、ストーンサークルの殺人、網内人
の7つだな
殺人七不思議は、出来はイマイチだが今年は本格の弾が少ないのでポール・アルテという時点で上位は確定だろう
これと「その裁きは死」以外は狭義の本格といえるか微妙だが、やはりガチ本格が弾不足なのでこの辺りがランクインするのではないか
あと、クラシックミステリーはみな小粒で上位にランクインしそうな作品は皆無で10位以内ギリギリにランクインする作品がいくつかあるかなといった程度
ちなみに、「ネヴァー・ゲーム」は未読。リンカーン・ライムではなく新シリーズということだけど、本ミスにはランクインしそう? >>488
個人的にはかなり面白かった。
ネット被害とその復讐を描いた社会派ミステリーだけど、ネット関連の話は興味深かったし、読者を騙す仕掛けもよくできている。 >>487
おおむね同意だがこのレベルだったらもう本ミス海外のランキング自体がいらない あの「オーパーツ 死を招く至宝」の作者の新作が明後日発売される
タイトルは「建築史探偵の事件簿 新説・世界七不思議」
世界七不思議を巡る連続怪事件の謎に建築史探偵が挑む!
って、ポール・アルテの「殺人七不思議」と思いっきりネタかぶりしとるがな >>493
地雷なのはわかってる
ネタかぶりってところに注目して! 前作はひどかったけど読むよ
最近若手も小綺麗にまとまってるから壁本みたいなの正直楽しみ >>495
俺は同時期発売の「殺人七不思議」とこれだけネタがかぶっているのはすごい偶然やな!と言いたかっただけで、読む予定はないので読んだから感想よろしくお願いします。 今年は殺人七不思議と七つの墓標と言語七番目の機能で縁起がいい 最近の出た作品ではこのミス13位の 「償いの雪が降る」のスピンオフ作品である
「たとえ天が墜ちようとも(アレン・エスケンス)」が二転三転するリーガルサスペンスとしておもしろかった
それから、このミス5位の「許されようとは思いません」の系譜に属するイヤミス短編集
「汚れた手をそこで拭かない(芦沢央)」も完成度が高い
両方とも前回と同じくらいの順位は狙えるのではないだろうか? ストーンサークルはゴールドタガー受賞作品なので期待したが、それ程でも無かった。10位内は入るだろうが、ベスト3までは行かないと思う。ゴールドタガー賞も昔程ではないな。 >>502
ゴールドダガー賞はこのミスが始まった当初からそんなもんだけどね
88年マイクル・ディブディン『ラット・キング』
89年コリン・デクスター 『オックスフォード運河の殺人』
90年レジナルド・ヒル 『骨と沈黙』1位
91年バーバラ・ヴァイン 『ソロモン王の絨毯』
92年コリン・デクスター 『森を抜ける道』5位
93年パトリシア・コーンウェル 『真犯人』
94年ミネット・ウォルターズ 『鉄の枷』4位
95年ヴァル・マクダーミド 『殺しの儀式』
96年ベン・エルトン『ポップコーン』
97年イアン・ランキン 『黒と青』6位
このミスではベスト10にすら入っていないものが多いし、ベスト3以内になるとごくまれだ >>501
アレン・エスケンスの新刊、未チェックだった。
気づかせてくれてありがと。 >>499
購入したけど、積読…
今「指差す〜」挑戦中なので。 >>503
ランキングとの関連は知らなかったから、教えてくれて有難う。昔は受賞作を読むと、次の作品が楽しみと思ったがストーンサークルはそこまでいっていない。次作が出ても飛びつかないだろうなと。 アナザー2001読んだ。あまりの分厚さに驚いたが、読みやすく1ページの文字数も少ないため、時間はそんなにかからなかった。
前作の続編だから、真相がわかった時の驚きは少ない。なぜ、誰がといった謎もわかりやすい。本格ミステリーに入るのか微妙、明らかにホラー重視、キャラ重視。
前作が高い評価だったから、本ミスもランク入りするのかわからないが、本格とは言い難いと思う。かと言ってこのミスに入るのかと言われたら、それもどうかな。
どちらにランク入りしても20以内に入るかどうかと予想。 >>505
他の人の評価が知りたいから、是非読んでみてくれ。俺がクラオタなせいもあるかも知れんが、俺的には今年読んだ本のベスト3に入る。 アナザーはこのミス、本ミス10位以内かたいでしょ。作者のネームバリュー、話題性は言わずもがな、エンタメ度は抜群、仕掛けもシンプルで絞り込みのロジックは十分本格 アナザーSは未読なんだけど、2001読んでもおっけ? アナザーからして過大評価だからシリーズごと読まなくていい
死んでた作家を蘇生させた以上の価値はない >>516
できれば読んだ方が良い。登場人物の人間関係が過去の2作を読んだ前提になっている。
絶対に読まないとダメまではいかないが。 2001は読んでないけど、無印アナザーも意外と本格マニアうけするよう
細かい伏線とか限定がちりばめられてたな
大ネタはまぁいつものだったけど カササギ下やっと読み終えた(最後の方は流し読み)
なぜこんなに世間の評価が高いのかわからん
amazonの星1の評価に同感だ 「あの子の殺人計画」がかなり良かったが、ベストテンに入るかな? >>518
ありがとう
無印読み返して、Sも読んでみますね カササギに星1評価のSさん(1936年生まれ)が5つ星評価した作品
井上和香 WAKAMANIA [DVD]
もう見惚れるばかりです
始めか終わりまで、その魅力に見惚れるばかりです。将来池波志乃のような妖艶… >>526
この人のレビューはワロタ
高評価と駄作扱いが極端w >>523
ミステリー読むのがただの趣味でよかったな
編集でもやってたらベストセラーの版権見送って肩身狭くなるとこだw >>524
貧困問題にちょっとしたミステリ要素くっつけたわけじゃないのか今回のは >>529
「あの子の殺人計画」をネットと調べてみると、かなり大胆なメル欄が使用されるという感想がいつくもある
それから、粗筋を読むとアリバイの問題も焦点になるらしい アリバイトリックを期待して読むものではないよ
でも犯人の属性とトリックの結び付きは結構面白い >>529
今回は貧困じゃなくてDV問題にちょこっとミステリくっつけた感じ 読もうと思える感想もあったけど前作がかなり合わなかったから文庫まで待ってから読もうかな
今回も事件が既に終わっていて、警察の聞き込みから当事者の過去回想に映る手法ですか? テーマとトリックになるほどそうくるかってのはあったが
あの人の作品がおもしろかったためしがない
おもしろさってなんか別のところから来るものなのかもしれない イニシエーションラブの感想凄いんだろうけど、面白くないだった
周りはすごい推してて内容的に世代とかもあったからかな まあ、本なんて個人の好みは相当影響するし読み時の環境に大きく左右される
仕事で頭いっぱいのときはどんな名作でもつまらない 鮎川哲也賞の五色の殺人者、明るい文体で読みやすく佳作だと思うが、本格ミステリーとしては軽めかな。
物語の序盤からなんとなく感じた違和感、ミステリー読み慣れた人ならかなりの方が、犯人等に気づいてしまう。正直、中盤以降はその確認みたいになってしまった。
ただ、選評で言われているが、手堅く2作以降も安定して書いていける人かなとは思う。今年は本ミス不作気味だが、これは15位前後になるぐらいか。 五色の殺人者は短編レベルの素材と読み応えで、賞を取ったデビュー作という心構えで読むと微妙
二作目以降に期待できるかはなんとも言えない 五色が短編だったら星三だけど長編だから星一ってとこ Bハナブサ、探偵は教室にいない辺りの枠だよな、五色
地味鮎川賞の系譜 >>542
そうだね、Bハナブサと選評も似ている。欠点がないが飛び抜けた長所もない無難な作品。
鮎川賞の優秀賞に選ばれている作品の方が、わりと変わったタイプみたいだね。BL小説風であるから読者を選びそうだが。 書評七福神見たらこのミスの年度の〆切が一か月早まったって書いてあるけど
これランキングにけっこう影響与えないか? 鮎川と言えば、ジェリーフィッシュの人の新刊はどうだろう
と言うか、あのシリーズはもう書かないのかな。グラスバード以外は結構好きだったんだが >>545
本出す方も知っててスケジュール組んでるから
ランキング自体にはあんま関係ないんじゃないの
予想を立てる側は知ってないと影響あるけど >>545
え、締め切りが1カ月早まったってことは、つまり今まで11月上旬が締め切りだったのが、10月上旬になるってこと?
すると、10月の新刊は今年の対象作ではなくなるってことなの?
ハヤカワのミステリーが読みたいと同じになっちゃうの? 今年は10月に有力作家の出版がないなと思ってたけど
そういうことなのかな? もしそうなら、網内人が締め切りギリギリになるので不利かもしれん 例年10月中旬〜10月下旬は対象年度締切ギリギリだから不利(64とかの超例外は除く)とか言われてたけど
今年はそれが9月中旬〜9月下旬の作品にあたることになるのかな?
>>548
詳細は不明だけど今月の書評七福神の最後の方に書いてあるよ 注目作家や話題作なら締切ギリに出しても書評家や作家は読むので
逆に新しい印象が残るから有利だし
まだそれほど注目されてない作品で口コミの盛り上がりを期待してとかだと
余裕を見てしばらく(あるいはかなり)前に出す
毎年そんな感じでスケジュールが組んであってそれが1カ月早まっただけ >>552
このミスの投票者は書評家や作家ばかりではない
それに、書評家はともかく作家は自分の仕事が忙しいので執筆資料以外の本をかならずしもたくさん読むとはかぎらない
(今年は新刊を5冊しか読んでないとかコメント欄に書いていた投票者もいたしな)
そのため、締め切りギリギリに発売された本は不利だといわれている。 >>553
だって出版スケジュール見たらそういう風に組んでるのわかるじゃん
今年だったらディーヴァーやホロヴィッツや陳浩基9月中旬以降に出したりさ
ランキングの有利不利に直接利害関係があって
投票動向を仔細に研究してるであろう出版社がそう判断してるんなら
そっちの方が信憑性高いと思うよ 今過去のこのミス調べて見たけど
少なくとも国内に限っては10月刊行の作品でこのミス1位を獲れたのは過去32年間でたった1冊のみ『64』だけだ(これはこれですごいが…)
ほかは8〜9月刊行か次いで3〜4月刊行が多い
新しい印象が残って有利なのは9月までで 締切月の10月だと遅すぎるみたいなんだよね
これが1か月前だおしになるとすると 今年の9月に出た有力候補たちは一体どうなるんだろう… >>554
うん?
だから、9月が有利だと考えているから(実際に有利かどうかはわからんが)9月に発売予定にしていたら、急にこのミスの締め切りが1カ月早まったから対応できなかったってことでしょ?
発売を1カ月送らすのは簡単だけど、早めるのは難しいからね >>557
別に急に決まったことじゃないよ
自分は中の人間じゃないけど春くらいからそんな話小耳にはさんでた
業界の中にいたらもっと早く知ってたと思う >>558
でも、実際問題として9月に有力作品を出すのは今年に限った話じゃない
例年通りなんだよ
もし予定を変える余裕が十分にあって、しかも投票動向を仔細に研究しているというのなら、
発売を1カ月早めるはずじゃん >>559
んーと、その小耳にはさんだときの話の流れが
まさに締切が早まった影響で例年よりちょい早めに
各社の有力作が出るみたいな話だったからさ
自分みたいな部外者が春にそんな噂聞くくらいだから
中の人はもっと前から準備してたんだろうなって >>560
まあ、アンダードッグス、死神の棋譜、名探偵のはらわた、死亡通知書あたりは1カ月発売を早めたといえなくもないかもね
でも、すべての出版社が発売を早めたという印象はないので出版社によって対応がバラバラなのかもしれない ボニン浄土は面白かったけど、ランクインは難しいかな アナザー2001の発売が9月30日なのも、このミスの影響なのかな? ディーヴァーは1ヶ月早いね
これまでずーっとコンスタントに10月発売だったから
哀しいかな、最近のディーヴァーはランキング上位に入らないくらい
クオリティが落ちてるからあんまり意味ないけど じゃあもうこのミスは投票も締め切って、順位も出てるんだろうな >>568
確定情報がほしいな
このミスの公式ツイッターには何も書いていないんだよね
まあ、発売日が1カ月早まるわけではなく、締め切りが早くなるだけなら、わざわざ告知することでもないけど スレタイ的におかしくない話題だと思うがそんなに気になるの? >>570
締め切りが確定しないとランキング予想ができないじゃん >10月は翌年扱いってこと?
>これでかい話だよね
その年のベストが「直近1か月は除く」から2か月になるのだから大きい。
今年は9月に無茶苦茶集中して10月に入るとパタッと刊行がなくなった
のはその影響だろう。
問題は投票の締切日だよな。それが変わらないなら長期的には改善かも
しれない。
それも早めているようなら改悪という気がする。 >>574
早めるのは今年だけじゃないの?
てっきりコロナ対策だと思っていたけど
コロナで関係者が倒れても大丈夫なように1カ月の予備スケジュールを設けたみたいな
>今年は9月に無茶苦茶集中して10月に入るとパタッと刊行がなくなった
9月に有力作が集中して10月は少ないのはいつもの話では?
まあ、ディーヴァーの新作に関しては明らかにいつもより早く出しているけど 今年だけじゃなく今後もそうなるなら早ミスの存在意義が完全になくなるな 今のところ国内ベスト5
プロジェクトインソムニア
名探偵のはらわた
欺瞞の殺意
インビジブル
蝉かえる 揺篭のアティポクルまあまあ面白かった
もうちょっと積極的な伏線があってもいいかなとも思うが真相のサプライズとミスリードは上手い >>579
揺篭のアティポクルって市川憂人か
しかし、これも10月発売なんで今年の対象作品になるかどうかが問題だな
今年はコロナの関係で本ミスも締め切りが1カ月早くなるってことはないんだろうか? >>576
いんちきくさいアンケートで粉をかけた作家と自社本を宣伝するのが早川
全作品対象のベストテンではないからこのミスとは元々ぶつからない 作家の書き込みが多い。
だから〆切をひどく気にしている。 誰かTwitterでマッコイあたりに聞いてきてくれ >>582
作家なら締め切りがいつかなんてすでに知ってるんじゃないの?
そうじゃなくて、ちゃんと順位予想をしたいから締め切りが気になるんだよ
このスレの住人なら当たり前の話だろ? 見てるかもしれないし見てないかもしれない
どっちも断言するほうがおかしい 順位は一応の目安だけど、結局自分が気に入ったのが一番
ムキになるのは愚の骨頂 20年前ならまだしも今のミス板にチェックする価値があると思ってるのかすごい そもそも、順位予想がしたいから正確な対象期間が知りたいという単純な話なのにそれが理解できないのか? 見てるかもしれないし見てないかもしれない
関係者認定と同じぐらい見てるわけないだろ認定にも根拠はないんだよ
そこはわからないで処理するしかないところ ミス板どころか5ちゃんなんて誰が見てるんよレベル
ツイッターならわかるけど 馬鹿は想定出来ないから
想定出来ない奴は馬鹿って言ってるんじゃなく
想定出来ない奴のほとんどは馬鹿で極少数天才はいる
多分 >>595
別に見ていても不思議ではないだろ
2013年に個人情報が大量流出したときに著名人がいっぱい書き込んでいる事実が明らかになったじゃん
そんなことよりも、問題は順位予想をしたいから対象期間が知りたいという当たり前の話がなんで作家云々てことになるのかってこと なんでそこまで順位が気になるのか不思議
確かにスレタイ的にはそうなんだけど
それにしても異常だよ >>598
順位が気になるのではなくて順位予想が好きなんだよ
犯人を推理しながらミステリーを読むのが好きなようにミステリーランキングを推理するのが好きなの
要するに趣味だよ 5年ぐらい前のランキング本を図書館で借りて読んでいる
予約待ちせんでもいいし わざわざこのミスランキングスレに来て
集計期間と順位なんか気にするなと言ってるわけか このミスや本ミスの予想をするスレだから、9月30日か10月31日のどちらが閉めなのか当然気にする。予想できないからな。 >>604
だよな
>>591みたいに、「順位は一応の目安だけど、結局自分が気に入ったのが一番」とか根本的に誤解している奴がいるけど
自分が気に入ったものが1番というのは当たり前の話
そうではなくて、順位を推理して楽しみたいから締め切りの確定情報を知りたいというだけの話なのにな
順位を推理すること自体が好きなんだよ 気持ちはわかるけど、だったら二通りのランキング予想すればいいんじゃないの? 順位を予想する大前提としてミステリを読むという事なんだが、一月に10冊も読んでないだろ?
せいぜい2冊とかじゃないのw 締切が一月早まったって書いてなかったっけ
したら普通に9/30なんじゃないの
10/31説ってまだあんの? >>608
普通に考えればそうだけど
公式発表じゃなく、投票者の1人言っているだけだからソースとして不確実(嘘をついているとは思わないけど、何か勘違いしてる可能性もあるし) >>609
言ってるのは1人だけどあれは他の七福神の人も
なんなら七福神以外の書評家やなんかも見てるわけで
何か間違ってたら連絡訂正入ると思うけどな 本ミスは締切が一月早まったという情報はまだないんでしょ? >>611
このミス以外の情報はないけど、他のランキングがどうなるかも気になるところだよね
とりあえず問題の10月で注目作品といえばこんなところか(10月前半だけで後半はまだ未チェックだけど)
国内
揺籠のアディポクル (市川 憂人)
五色の殺人者(千田 理緒)鮎川哲也賞
海外
猿の罰 (J・D・バーカー)
ガン・ストリート・ガール (エイドリアン・マッキンティ)
パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツアー (ソフィー・エナフ )
最後の巡礼者 ( ガード・スヴェン)「ガラスの鍵賞」ほか3冠達成 「鏡影劇場」
100ページ過ぎても話が動かないのでギブアップ。女性同士の会話文がなんかギクシャクするのも読みづらかった。
百舌シリーズはサクサク読めて楽しかったんだけどな。
こっちが歳取ったということだ。 >>612
これ以外だと
海外もので、アニーはどこに行った(CJチューダー)眠れる美女たち(スティーヴンキング)
あたりかな >>615
情報ありがとう
「アニーはどこにいった」は白墨人形の作者のホラーミステリーで「眠れる美女たち」は大御所のパンデミックホラーか。
こうしてみると海外の方は10月も注目作がかなりあるよな 深緑野分の新刊、あらすじだとファンタジー要素多めに見えるけどどんな感じなんだろう >>619
ここで評判良かったので、読んでみた
良かったけど
前作のサーチライトと誘蛾灯の方と比べると
サーチライトの方が好きかな 名前も挙げずに絶賛してるなとだけ書いて何になると思ってるんだろう 蝉の方は話が都合よく出来すぎてて少し違和感があった
でも前作より主人公のキャラを掘り下げた内容だったのでそこは良い 俺はサーチライト〜がピンと来なかったから、蝉かえるで化けたと感じた。個人的には叫びと祈り、刀と傘あたりにも比肩する出来 揺籠のアディポクル (市川 憂人)
はAmazonまだ1人だけだが絶賛だなぁ。
2作目のブルーローズが大好きなので期待だなぁ。 まだ読んでない本を楽しみだなぁ期待だなぁってわざわざ書きにきてんの?
Amazonレビューの人、その本のレビュー1本しか書いてないね もしかして創元の社員がこんなところまで来て営業してるのかな アマゾンの海外新刊、どの本のレビューでも見かけるアカウントがあるね
発売してから2,3日以内には書き込んでる
どちらかといえば褒め傾向 >>625
>まだ読んでない本を楽しみだなぁ期待だなぁってわざわざ書きにきてんの?
え、駄目なの?
俺はそこから話が広がっていくのを期待して、他のスレなんかでたまに似たようなことしているけど? 発売前なら分かるけど発売後はやらないね 話が広がってネタバレ見たら嫌じゃん 尼の長ったらしいレビューなんか関係者が書いてるに決まってるやん 関係者がこんなとこ見ねえよw で片付けたがる動きあるけど
毎年この時期は明らかに怪しいのが増える
しかも下手すぎてわざとやってんのかと聞きたくなるレベル >>633
別に関係者だろうが、なかろうがどうでもよくね?
興味がなければスルーして、興味があれば食いつけばいいだけ
いちいち関係者だと指摘して空気が悪くなる方が嫌だわ
俺も過去に、××が楽しみだと言ったら関係者扱いされたり、人の感想に5分でレス返したら自演扱いされたりしたことがあるから余計に こんなとこで営業したとて何になるのよ
やるならもっと影響力あるとこでやるだろ まあ尼レビュー1件しかなくてそれが絶賛とか言われてもどう反応しろとって感じだな
どうでもよすぎる >>635
それはわからない
あくまでもここはついでであって、いろんなところにいっぱい書き込んでいる可能性はある
だが、別に関係者だろうがなかろうがどうでもいい
それよりも、関係者扱いした奴の中には一定数無関係な奴も混じっていて、検討違いの指摘をされることで気分を害しているのだという事実を知ってほしい。 エイドリアンマッキャンティのガンストリートガール、まだ途中だけど面白い
あと、訳者がこのシリーズで度々登場する『あい』についても触れているのがとても興味深い >>639
でも、エイドリアンマッキャンティはザ・チェーンも出しているから票を食い合いそう
あ、でも今年のこのミスの対象作品は9月までだっけ? Amazonレビューは実は営業効果ありそう
営業努力としてやるべき
担当者が読んで感想書けば嘘じゃないし Amazonレビューに限らず、ネットレビューは一人のレビューを鵜呑みにするのではなく、なるべく多くの意見を読んで共通意見を探すようにしている
たとえば、10人中1人だけ、トリックがすごいといっていても全く信用できないが、10人中7人がトリックがすごいといっているのなら全員が工作である可能性は低いだろうと >>634
そう思う
関係者なんだったらそれはそれで貴重な情報
9+DfVtbIみたいなアホのイチャモンよりよっぽど有益 結局「作家たち」が誰なのかは書けないんだなこいつw 米澤穂信も褒めてるな
相沢さこも
っていうかTwitter検索するだけなんだから自分で調べてね あー傍目から見ててなんでこんなに突っかかるんだろうって思ってたけど、実際に作家たちに会って話を聞いたって勘違いしてるのか 関係者のステマはべつに犯罪じゃない
巻き込みで気分を害する人もいるかもしれない
でも傍目には今年もまた工作下手のアホが焦ってんなとしか映ってない
そういうスレ 少なくともこいつが馬鹿なのはわかる>>649
誰のツイートか最初からいえよと言われてるだけだろw
わざわざ再接続して意味不明なこと書き足さなくても 出たよ自演認定
俺ともう一人にしか分からないのがもどかしいけど 全員とはいわないが明らかに臭いのがいるのは否定できんしなー
1本だけのレビュアーに「だなぁ。だなぁ。」ってのは笑った 些細な事でいちいち文句ばかり言うなよ
面白い本は売れるし、つまらないのは売れない
簡単な話
当たりも有れば外れもある
自分で判断しろよ 国内本ミス予想
Another2001は本格としては大したことなけど、ファン票でこのくらいはいくのではないかと
1.名探偵のはらわた(白井智之)
2.ワトソン力(大山誠一郎)
3.欺瞞の殺意(深木章子)
4.楽園とは探偵の不在なり(斜線堂有紀)
5.透明人間は密室に潜む(阿津川辰海)
6.Another2001(綾辻行人)
7.蝉かえる(櫻田智也)
8.揺籠のアディポクル(市川憂人)
9.プロジェクト・インソムニア(結城真一郎)
10.巴里マカロンの謎(米澤穂信)
20位までの候補
ノッキンオン・ロックドドア 2(青崎有吾)/修羅の家(我孫子武丸)/あの子の殺人計画(天祢涼)/たかが殺人じゃないか (辻真先)/ティンカーベル殺し(小林泰三)/君に読ませたいミステリがあるんだ(東川篤哉)/法廷遊戯(五十嵐律人)/立待岬(平石貴樹)/赤ずきん、旅の途中で死体に出会う。(青柳碧人)/ジョン・ディクスン・カーの最終定理(柄本刀) >>658
例年より1カ月早くなるという情報が流れているのはこのミスであって、本ミスは少なくとも今のところはそういった情報はでてないのでは? >>659
そうですね
本ミスが前倒しするとはどこにもかいてないですね
失礼しました >>657
乙!はらわた未読なので読んでみる
ありがとう >>665
その3つの代わりに何を上げればいいですか? >>657
楽園とかアナザーの「入っちゃいました」感がリアルだ
忘れ去られてるところでいくと、エンデンジャードトリック、幽霊たちの不在証明、あと森川の新刊とか >>666
辻は駄作だが名前と題材でベストテン入りもある
新人補正で五十嵐もありえる
深水と芦辺はまったく眼中になかった? >>668
>辻は駄作だが名前と題材でベストテン入りもある
駄作と思うのならないのでは?名前といっても近年の作品は全然ベスト10に届いてないし
にぎやかな落葉たち 21世紀はじめての密室 ランク外
残照 アリスの国の墓誌 ランク外
深夜の博覧会 15位
焼跡の二十面相 ランク外 >>649
なるほど
ツイッターって書かなかった俺が悪いわ
普段のスレの感じ的に当然わかるだろという意識があったみたい
ご迷惑をお掛けしました 本の雑誌
現役バリバリ辻真先八十八歳の年間ベスト級ミステリだ! 千街晶之 まさにそれみたいに反戦話というだけで食いつく投票者がいそうだからね >>673
このミスならともかく本ミスではあまり反戦要素は関係ないんじゃないかな?
たとえば、戦争の悲惨さを謎解きミステリーの中で描いた「戦場のコックたち」はこのミスでは2位だが、本ミスでは12位だ 蝉は個人的には微妙だったなご都合主義すぎる
プロジェクト・インソムニアなかなか面白かったわ次は名探偵のはらわたでも読もうかね 戦場のコックたちは最初から本格じゃない
辻真先の反戦ミステリーなら千街をはじめとして思想が…な人らが投票する可能性はあるかもね >>676
それはみんな察しててわざわざ言及してないだけでしょ 12か月連続発売の中山七里あたり、なんかいい作品はないの? 本格は今年まじめに大不作では。本命がないだけじゃなく総じて小粒すぎる。 >>673
>>678
反戦とは違うけど去年のさざなみが1票だけだったの忘れてるのかな? 巴里マカロンは作家票考慮しても本ミスじゃ圏外だろ
ジョンディクスンカーの最終定理は構成の悪さが目立つが個々の事件のクオリティは高いし上位ランクもあり得るとおもう >>683
でも「ジョン・ディクスン・カーの最終定理」って「密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー」に収録されていた「ジョン・D・カーの最終定理」を長編化したものでしょ?
元の短篇はつまらなかった記憶があるんだけど 法廷遊戯を10位以内に押したいのは俺だけですかそうですか
割と粒揃いで1位はどれがなってもおかしくなさそうだけどあえて予想するならワトソン力かな >>686
法廷遊戯は良作だけど本格ではないからこのミスの方が順位は上じゃないかな? 個人的には本ミス1位候補は透明人間、ワトソン力、欺瞞の殺意のどれかという予想
例年の傾向だと多重解決多めで仕掛けも凝ってる作品が強めということもあるし ここまでの議論を見てみると本ミスベスト10当確なのは
ワトソン力/欺瞞の殺意/透明人間は密室に潜む/名探偵のはらわた
の4つだけであとは一長一短で混戦状態ってところか?
「蝉かえるはない」はないだの「巴里マカロン」はありえないだの「たかが殺人じゃないか」はどうなんだ?とかいろいろな意見があるけど
結局、他の候補作だって小粒なのだからどれがランクインしてもおかしくない状態 エログロとか文章で見る分にはいいんだけど推理合戦の無茶苦茶論理が合わないんだが、今作も同じ感じ?
短編やタイトル回収は好きなんだけど長編になると >>682
あれはさすがに出来がひどすぎたから
その1票って辻真先だったかな >>689
蝉かえると楽園も当確でいいんじゃないかという気がする
プロジェクト・インソムニアは内容的には文句なくても読まれてるかどうかが疑問 >>692
前作が賞を取ってるから、読まれてると思うが犯人が分かりやすかったのが残念 >>892
>>894
セミは読んでいないんだが確かにネットでの評判も悪くない
でも、>>676、>>679みたいな反応する奴がいるのはなんでだ?
>>693
確かに読んでいる人は少なくないと思うが、本ミス投票者に限って言えば、インソムニアは本格ミステリだとは思わなくてスルーしている人も多いのではないだろうか? >>696
またお前か?
ご都合主義が顕著なのが表題作
読んでないだろ >>697
別にいいだろ、人の感じ方はそれぞれだ
ネットレビューを読んでも表題作はイマイチという人もいれば、感動したという人もいる
自分の意見をいうのはいいが、人の感じ方まで否定することはない >>698
自演で荒らしてるからほっとけ
>>696=>>697 ランクインはしないだろうけど、ラノベミステリとかジャンル越境系で掘り出し物があったら教えてほしい 海外本ミス予想
1.その裁きは死(アンソニー・ホロヴィッツ)
2.指差す標識の事例(イーアン・ペアーズ)
3.殺人七不思議(ポール・アルテ)
4.ストーンサークルの殺人(M・W・クレイヴン)
5.網内人(陳浩基)
6.死んだレモン(フィン・ベル)
7.笑う死体(ノックス・ジョセフ)
8.死亡通知書 (周浩睴)
9.探偵コナン・ドイル(ブラッドリー・ハーパー)
10.最悪の館(ローリー・レーダー=デイ)
本ミス予想といいながら大半が非本格になってしまった。狭義の本格ミステリといえるのは「その裁きは死」と「殺人七不思議」ぐらいか
殺人七不思議は凡作だけど海外では貴重な正統派本格ということで3位予想。あとディヴァーの新シリーズ「ネヴァー・ゲーム」は未読だけど本格よりの作品なのかな?
それから今年はクラシック本格をまったく読んでいないのだが、このスレで名前が挙がっていたものや作者の知名度的に、
亀は死を招く(エリザベス・フェラーズ)
ヒルダ・アダムスの事件簿(メアリー・ロバーツ・ラインハート)
笑う仏(ラッフィング・ブッダ)
悲しい毒(ベルトン・コッブ)
あたりが候補?どっちにしろ今年のクラシックは小粒で地味な感じだけど そもそも本ミスができて最初の4年間は海外部門なかったしな
海外のランキングは廃止して、その分、特集のコーナーを充実させて
そこで評論家や翻訳家が個々に海外本格のおすすめ作品を紹介するのでも十分かもしれん 俺も本ミス海外は要らないと思う。
流石に古典のネタが尽きたんだろうね。
最近の作品で日本人がイメージするような本格ってランキング作れる程
無いんだろうね。やっぱり。
そういう意味ではホロヴィッツって異質。
海外ではどういう評価なのだろう? >>707
ホロヴィッツは海外でも評価高いけど脚本家としてのほうが有名っぽい?
エドガー賞もゴールドダガーも取ってないのは意外 それ言ったらディーヴァーもだけど >>709
ソーンダイク博士ってどの作品?
「ソーンダイク博士短篇全集」は有名作品をばかりを収録した全集だから対象外だし、あとはkindleで100円の「ポルトン言行録」と無料の「偽装を嫌った男」があるけど、こういうのも対象になるの? 本ミス海外は探偵小説研究会のメンバーで決める方がいいと思ってる
デスコレクターズは日本での刊行当時から批評家から本格の傑作という声もあったけど、サスペンス小説扱いなせいか大方にスルーされてTOP10に入らなかったからな >>711
でも、ジャック・カーリイは「ブラッド・ブラザー」で本ミス2位にランクインしてからは4作連続ベスト10入りしているじゃないか
評価にタイムラグが出るケースがあるのは本ミス国内でもこのミスでも同じだよ 網内人と死亡通知書なら後者の方が好みかな
今年のディーヴァーもそうなんだが、インターネット絡みのミステリって
ちょっとチープな感じがする
ネット用語の解説とか入ると特に そういえば東京創元社のHPや目録にあるミステリと本格ミステリの区分ってどういう基準なんだろ
ホロヴィッツが本格区分に入ってないけど、内容紹介で本格ミステリと書いてる作品がミステリ区分だったり、旧訳版と新訳版で区分が変わったりしていていまいちよくわからない 本格以外で主なものはこんなところかね。
奈落で踊れ
インビジブル
アンダードッグス
少年と犬
暗約領域
死神の棋譜
煉獄の獅子たち
暴虎の牙
あの日、君はなにをしたか >>718
暗鬼夜行(月村了衛)
法廷遊戯(五十嵐律人)
汚れた手をそこで拭かない(芦沢央)
「あの日、君はなにをしたか」は良作ではあるけれど、このミスの対象になるかなあ?それだけ作者的に浮いているような気がする
そのクラスが入るのなら「囚われの山」「地面師たち」「正体」「文身」「緋色の残響」あたりも候補に入ってきそう。 地面師たち
正体
暗鬼夜行
同姓同名
↑このへん面白かった
まぁランクインしないかもだけど >>721
本格/変格は戦前に甲賀三郎が命名した名称
それに代わる用語として英米にはパズラーという言葉がある 世界樹の棺はもう少し話題になっても良いかと思ってたけど意外とこういうのは入らないんだね ラノベレーベルでもたまに良作が出てくるけど、黙殺されるか、それに反発して一部がめちゃめちゃ持ち上げるかの両極端なんだよな 黙殺といえば、知っていてわざと無視するイメージがあるけど、単に読んでないだけでしょ
メディアワークス文庫やタイガのようなライトミステリーレーベルならともくかく、
投票者で、ファンタジー系のラノベレーベルの作品まで読んでいる人はそんなに多くない タイトルが微妙に違っていて検索できなかったので書いておきます
あの日、君は何をした
小学館文庫 ま23−1
まさきとしか/著
出版社名 小学館
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-09-406791-0
(4-09-406791-4)
税込価格 792円
頁数・縦 365P 15cm 邪道かもしれないが、最近、特殊設定ものでない本格が物足りなく感じてきた。
だから、「欺瞞の殺意」などもいいとは思いつつも何か物足りない。 今年度の対象外だが、11月、12月のミステリー新刊。
11月 探偵は友人でない 川澄浩平
孤島の来訪者 方丈貴恵 28回、29回鮎川哲也賞の受賞者の第2作。
地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険 そえだ信 今年のアガサ・クリスティ賞、この人は今まで鮎川哲也賞で3回、アガサ・クリスティ賞で1回最終選考に残っていた。
12月 月下美人を待つ庭で 倉知淳 猫丸先輩シリーズ短編集
偶然にして最悪の邂逅 西澤保彦 >>728
乙。
一番の注目は、方丈貴恵の「孤島の来訪者」かな?
アガサ・クリスティ賞は期待できないし、最近の西澤保彦もなあ アガサ・クリスティ賞のレベルは知らないけど、今年の受賞者のそえだ信は前から気になっていた。
最初に鮎川哲也賞の最終選考に残った時に選考委員の3人とも探偵役の魅力を褒め、なんとか受賞させたい気持ちが伝わってきていた。かんじんのミステリー部分がやや物足らないため、惜しみながらも受賞とはいかなかったが。
kindleで、この作品を読んだが、受賞しても良かったのにと思ったな、この年の受賞作よりは上だと感じた。
今回やっと商業作品としてデビューできるから今後に期待している。 >>730
歴代受賞作がパッとしない
去年の「月の落とし子」もこのスレで結構叩かれたし
受賞後活躍しているのは第1回受賞者の森晶麿くらいかな? 『月の落とし子』は微妙だったけど同時受賞した『それ以上でも、それ以下でもない』は結構好きだったわ
ミステリー部分はおいといて雰囲気が良かった クリスティ賞の三沢陽一が新本格推理03に選評乗ってるのを見つけて(最終で落選)苦労したんだなーって思った クリスティー賞作家はとにかく質が低い
干されてるんじゃなく何冊も出してもらってるのにまったく話題にもならない クリスティ賞はまだ歴史が浅いってのもあるけど、そろそろ凄まじい作品・作家を発掘したいところだね 日本にはミステリーの賞がいっぱいあるから、後発は厳しいだろうね
それにクリスティ―賞は賞金が100万円。
このミス大賞1200万円、乱歩賞1000万円、横溝正史賞500万円に比べるとショボイすぎ
また、本格系はデビューしやすい鮎川哲也賞・福山ミステリー・メフィスト賞辺りに流れるから
結局、クリスティ―賞にはいい作品が集まらない マイナー賞であるばらのまち福山ミステリー文学新人賞からは深木章子、知念実希人とか有望なの出てるね せっかくクリスティの名前使ってんだからもう少し独自色出していけたらいいんだけどな >>740
そうそう
賞金100万円で乱歩賞やこのミス賞と同じことやっても埋もれてしまうだけ
賞金なくてもそれなりの作家を輩出している鮎川哲也賞・福山ミステリー・メフィスト賞のように独自色を出さないと >>740
賞の方向性がわからないよね
SFまがいの受賞作まであるし
クリスティー関係ない >>742
賞の方向性はオールラウンドだろ
江戸川乱歩賞もオールラウンドタイプだし、乱歩の作風とかけ離れた受賞作があるのと同じ
ただ、現実問題として賞金100万円では乱歩賞やメフィスト賞に太刀打ちできないので、賞金をアップできないのなら鮎川賞やメフィスト賞のように独自色を出したほうがいいという話 >>743
前のほうの「メフィスト賞」って「このミス大賞」だろ >>744
近い部分はあるけど、このミス大賞は賞金が高いだけあって、売れるかどうかを重視するライト層志向(たまに変なのも受賞するけど)
それに対して、特に初期のメフィスト賞は賞金がない代わりに、光るものがあればマニアックなものでもどんどん受賞させるというマイナー志向
それに昔のメフィスト賞は賞金がない代わりに年に1回といわず、常時受賞作を出していたから乱歩賞とかではデビューできそうにない奇才がメフィスト賞に集まっていった。 それは後半に書いてあるじゃん
前半は賞金の話なんだからこのミス大賞と書き間違えてないかってことだろう >>746
ああ、すまない。そういうことね
前のほうの「メフィスト賞」って「このミス大賞」だろ=「初期のメフィスト賞ってこのミス大賞と似たようなものだろ」と誤読してしまった
>>743
訂正
>ただ、現実問題として賞金100万円では乱歩賞やこのミス大賞に太刀打ちできないので、
>賞金をアップできないのなら鮎川賞やメフィスト賞のように独自色を出したほうがいいという話 指差す標識の事例を読んでるけどテンポ悪すぎだろ
歴史ミステリはこんなもんかもしれないけど >>748
同意だけど、最後まで読むとあの長い前振りが大切なんだと気づく >>749
そうなんだ
まだ200ページしか読んでなくて最後までたどり着けるかどうかわからないけど、
頑張ってみるわ
>>750
忍耐力を養い人が読むべき傑作であるとかいうフレーズを思い出した >>751
面白くなってくるのは上巻の終わりからだから
楽しみだね まあ、海外の現代ミステリーは前半忍耐を強いられるものが多い
日本のミステリーも90年代〜00年代初頭にやたら長い作品が流行ったけど 最近長編読む集中力がなくなってきているのを感じてなんか悲しいわ >>755
おう、御同輩やね。読むスピードも落ちてきたなw 学生とニートしてたときは大長編どんと来いって感じだったけど
仕事始めたら短編集めっちゃ有り難い 囚われの山やインビジブルはあまり読まれてないんじゃないか
本格オタやラノベ寄りじゃない投票者は見とかないといけない本 奥泉の中では読みやすい方じゃないか、昔はこんなもんじゃなかったぞ このミスのアンケート締め切りが1カ月早まったのはいいが肝心のこのミスの発売日は一体いつなんだ?
1カ月早まったから11月上旬なのか?
ハヤカワと同じ11月下旬なのか?
それとも今まで通り12月上旬なのか?
誰か知っている人いる? 宝島のHPみたけど、このミスはまだ予約販売してない
11月24日発売のこのライトノベルがすごいとかは予約受付開始してるから、
このミスの発売はそれより後になりそう
いつも通り12月10日頃の発売になるんじゃないかな なんか変なレスになった
要は、11月24日のこのラノベがすごいは予約受付してるけど、このミスはまだだから
発売は11月24日より後、おそらくいつも通り12月10日頃になるんじゃないかなって言いたかった 申し訳ないが、今年は傑作がない不作の年だったな
だからランキングの発表の楽しみも少ない
今から気にしている人は逆に羨ましい >>764
なるほど
それならゆっくり順位予想ができそうだ
>>766
このミスに関しては自分の順位予想がどれだけ当たるかを楽しんでいるので傑作が多いかどうかはあんまり関係ない
昔と違って今は、ネットを使って面白い作品を事前に探せるからこのミスを参考にすることはほぼなくなっているし >>767
そんな程度で楽しめるとはいいね(褒めてる) いやー
今年は不作ですな
よかったのは五色の殺人者しかない 相沢沙呼は12月に新刊出るよただミステリではないっぽいな 今年も麻耶の弦チェレ・怪盗マダムは出なかったな
化石少女の続編連載してるし仕事はしてるのになぜ新刊だけは出ないのか… 怪盗マダムと化石少女はつまんないからどうでもいいかなー 仕掛島……、スプリング・ハズ・カム……
もう何年同じ事を言ってる事やら。 国内はこのミス系は粒は揃ってる感じ
本格は長編にインパクトあると作品はないが短編集は割りといい印象 >>780
ほんとにね。
ここからは来年のランキングってことよ、びっくりするわ。 まあまあ良いぐらいの作品は多かったけど、1位大本命みたいな作品がなかった印象 そんな年はえてしてそれ?って言いたくなるようなマニアックな作品が一位になる
てことで一位予想は竹本のこれはミステリではない 古典の名作は買う
好きな作者の新作は買う
それ以外は全部図書館で借りる 本命ないよな、このミス、本ミスとも。案外、作家票や前作の高評価が影響して綾辻行人のアナザーが1位取るかも。
あ、本ミスね。さすがにこのミスはないだろうけど。 本ミス1位 欺瞞の殺意
このミス1位 暴虎の牙
こうなったらいいなという願望 欺瞞の殺意、本ミス上位にくるとは思うけど1位なのか?と言われたら、考えてしまうかな。今年はそんな作品ばかりだが。 国内は本命と呼べるものが皆無だから「それまでの明日」のように久しぶりの新宿鮫が1位の可能性も考えられる
海外も絶対的な大本命はいないからホロヴィッツのv3濃厚か? >>792
>>794
国内本ミスは「アリバイ崩し承ります」で1位の大山誠一郎がワトソン力でも1位と予想 本ミス雑予想(本命不在なのでネームバリュー重視)
1.ワトソン力
2.透明人間は密室に潜む
3.欺瞞の殺意
4.名探偵のはらわた
5.楽園とは探偵の不在なり
6.蝉かえる
7.揺籠のアディポクル
8.君に読ませたいミステリがあるんだ
9.ジョン・ディクスン・カーの最終定理
10.たかが殺人じゃないか
11.プロジェクト・インソムニア
12.暗黒残酷監獄
13.オレだけが名探偵を知っている
14.巴里マカロンの謎
15.立待岬の鴎が見ていた
16.これはミステリではない
17.ティンカー・ベル殺し
18.修羅の家
19.赤い部屋異聞
20.Another 2001 >>797
大体同意だが、「オレだけが名探偵を知っている」は駄作だし、作家人気が高いとも思えないので20位以下だろう
それから「赤い部屋異聞」は出来が悪いうえに本格要素ゼロなので法月綸太郎でもランクインは無理だと思う
その2つが入るくらいなら「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」「あの子の殺人計画」「ビブリア古書堂の事件手帖U〜扉子と空白の時〜」「ノッキンオン・ロックドドア2」辺りの方がまだランクインの可能性は高い ここで駄作扱いされてた叙述トリック短編集はランクインしましたね このミスも昔に比べりゃ本格が結構上にくるようになったよね
昔は本格アンチな投票者がかなりいたけど、かなり入れ替わった感じか というか、「オレだけが名探偵を知っている」「赤い部屋異聞」はネット全般で低評価だ
「叙述トリック短編集」はこのスレ以外では特に低評価というわけではなかった
そもそも「赤い部屋異聞」は本格ミステリですらない >>803
80〜90年代の投票者は冒険小説やハードボイルドの読者層がメイン
今の投票者は学生時代に新本格を読んで育った人がメインなのだろう 俺だけ名探偵を知っているは未読だけど、依井貴裕のようなコアなミステリファンにしかウケない作品だと想像できる このミス国内叩き台置いとくから好きにつっこんで
1、奈落で踊れ
2、不穏な眠り
3、暴虎の牙
4、蝉かえる
5、ワトソン力
6、欺瞞の殺意
7、名探偵のはらわた
8、楽園とは探偵の不在なり
9、アンダードッグス
10、暗躍領域
11、法廷遊戯
12、汚れた手をそこで拭かない
13、プロジェクトインソムニア
14、インビジブル
15、暗夜奇行
16、欺瞞の殺意
17、アナザー2001
18、たかが殺人じゃないか
19、透明人間は密室に潜む
20、赤ずきん旅の途中で死体に出会う >>809
もうこれが今年1位でいいよ。今年一番面白かった。 >>808
「蝉かえる」が高すぎるかな?前回ランク外でいきなり4位になるとは思えない
14位くらいで。
ワトソン力は本ミスでは1位候補だが、大山がこのミスで10以内に入るイメージがない
これも15位くらいで
暗躍領域は久しぶりの新宿鮫ということでベスト5以内だろう
あと、欺瞞の殺意が6位と16位でダブっているのだが? そろそろそう言う大物が新刊だしたらクオリティそっちのけでご祝儀で上位にするの辞めない? >>813
祝儀だけとは限らない
注目度の高い作品は読む人が多いからそれだけ有利になる
10人が読んで10人が面白いと思った作品より、100人が読んで20人が面白いと思った作品の方が投票の上では順位が上になるからな 最近3〜10年ぐらい前に出た海外作品にハマっている
だいたいブッコフで110円だし ミステリーは昔の方が面白いからね、懐古爺いと言われようが事実なんだから仕方ない、特に日本はラノベの悪影響受けた安っぽい作品だらけになってきてるからね >>822
※あくまでも個人の主観です
どの世代の人間も自分たちの世代の作品が最高といっているにすぎない
もっと古い人間なら「ミステリーなんて安っぽくて低俗、文学作品こそ至高」というだろう >>824
俺は自分と同じ世代の作家より、父親世代の作家の作品の方が凄いと思う。
祖父世代のミステリ作家とかもっとリスペクトしている
ミステリも文学作品も昔の方が面白いのは同意だな いまのラノベっぽいのが隆盛なのあまり好きになれない 円居挽や井上真偽、阿津川辰海とかな
そういうのは買う気にもならんから
図書館使ってる >>825
だから、人それぞれよ
それを客観的事実のように言ってはいけない
今の作品の方が面白いと感じる人もいるのだから
俺は古い作品も今の作品も違う良さがあるから両方楽しんでいるけどね 本格に関してはラノベっぽい方が好きかなぁ
カササギの作中作とかマジでうんざりしたし、古典や初期の新本格も面白かったためしがない
そんなに熱心な本格読者ではないけどね 本格は今が1番読むの楽しい
古典はやっぱりくどくて読むのがつらい
読みやすいのをラノベっぽいとか安っぽいって言うなら大歓迎だ 本格ミステリーではないが、染井為人『正体』が素晴らしかった
あまり読まれてないのかな ラノベはキャラ描写が奇抜すぎて萎える。かといって古典は堅苦しくて読みにくい。
ラノベすぎず古すぎない綾辻の館シリーズがベストだわやっぱ。
迷路館とか時計館は今読んでもほとんど違和感ないのが凄い。綾辻の文章力はもっと評価されるべきだ。 館シリーズは十角館が苦痛だったから以降は読めてないんだよなぁ
anotherは面白かったけど >>839
桐野夏生はOUT以降どんどんミステリー色が薄くなっているからね
エンタメト色も強くないし 俺は小説特有の古い言い回しが嫌いかな
「踵を返す」とか出てくる度に萎え萎え >>822
ミステリーは昔の方が面白いからね、懐古爺いと言われようが事実なんだから仕方ない
>>837
>ラノベはキャラ描写が奇抜すぎて萎える。かといって古典は堅苦しくて読みにくい。
>>831
>読みやすいのをラノベっぽいとか安っぽいって言うなら大歓迎だ
単なるジェネレーションギャップだよ
世代によって面白いと思うものは違う
それだけの話じゃないか
人は多感な思春期に刷り込まれたものを面白いと思うもんだ 国内の昔の作品は作中で探偵の推理を論理的だとか褒めそやすくせに全然論理的じゃなくて辟易することが多い
必要条件の検討が全然されてなかったり推理の前提条件の提示が甘すぎたりと
ことロジックパズルにおいては現代のが全体的な水準は高い気がする 文章力が著しく低い作家は二度と読まない
霧舎・柄刀・市川哲也が殿堂入り 昔の本格だと土屋隆夫とか時代が時代だったから巨匠扱いされてたけど
今だったら原書房か南雲堂でしか本が出ず文庫化もされないマイナー作家だったろうな
面白いのもあるけど数年に一作あのレベルで巨匠になれたのは時代の恩恵としか思えない >>845
昔の作家を今のレベルで語っても意味はないよ
昔からの積み重ねの上に今があるのだから
シャーロックホームズってトリックショボ、「まだらの紐」なんて単なるバカミスじゃん
とか言っているようなもんだ >>844
あの年の鮎川哲也賞は市川哲也でなく、そえだ信にしておけばと思うけどな。市川哲也の作風では、後々厳しいのはわかりきっていたのに。 市川哲也で思い出した
何年か前に市川哲也の屋上の名探偵を買う時、
ふと目につき何気なく同時購入した泡坂妻夫の湖底のまつり
読んでると途中なんかエロい…エロ小説かこれ?
と思ってたら最後に衝撃と感動が待っていた
古いミステリーみたいだがこう言うのならまた読みたい
そしてこの二冊の落差が凄い
創元推理文庫やってくれるわー >>851
いや別に軽いのが好きってわけではないんだけどね
近年一番面白いと思った本格は13・67だし、そもそもこのミス系の重めの作品が好みのど真ん中だしな
ところで今は網内人を読んでるんだけど、やっぱり陳浩基は面白いね >>851
赤川次郎は読みやすいけど新本格と比べるとミステリ要素が薄すぎるので論外
ただし、初期の「三毛猫ホームズの推理」「幽霊列車」「マリオネットの罠」の3作だけはまずまずの出来 >>843
それは確かに思う
ロジックの展開自体は面白いんだけど別解潰しきれてないからモヤモヤするって作品が割とある >>857
平成以降、ロジックが緻密になったのは新本格の作家にクイーンのフォロワーが多かったからじゃね? ロジックの緻密さだとクイーンのレベルに到達してるミステリって今でもなかなかないよね
やっぱりミステリそのものの面白さって黄金時代から退化してるよ ロジックはともかく、クイーンは物語そのものの面白みが足りない
有栖川ですらそう指摘してる >>850いいよね泡坂妻夫、俺が推理小説にハマったきっかけが亜愛一郎シリーズと乱れからくりなんだよね、亡くなったけどほんと天才だったと思うわ >>860
クイーンの物語に面白みがないのは初期の話
ローマとかフランスとかオランダとかあの辺り
逆に、40年代以降の作品とかはかなり面白い
その代わり、50年代以降になるとミステリーとしてつまらなくなってくるんだけど
そもそも、新本格だって初期は物語としてつまらないものが多かった >>859
ミステリーの面白さってロジックだけではあるまい
トリックやどんでん返しは今の方が派手だ
そもそも、黄金時代っていうけど、クイーン以外は別に現代と比べて特にロジックが緻密だったわけでもないじゃん クイーンってそこまでロジック緻密じゃないと思うけどな
むしろカーとかクリスティの方が「ロジカル」な解決してる作品もあるし >>865
クイーンってロジックにこだわりすぎて、厳密性を求めれば求めるほど破綻して後期になるほどわちゃわちゃしてくるんだよね
ロジックという点ではオランダやX辺りがピークで40年代以降は切れ味が落ちる
逆に、クリスティやカーはあまり厳密性にこだわらなかったからすっきりまとまっている 海外だとアガサ・クリスティ
日本だと松本清張
普遍的な面白さで言えば
時代を越えて繰り返し映像化もされてるしね >>837
前半には同意しなくもないが
綾辻の文章力を評価するのはかなり違うなあ
あれは昔も今も下手だよ 適度なライト感という意味では綾辻の文章は良いと思うけどね
>>837はそういうことを言いたいんじゃね >>871
適度にライトというか綾辻の文章は単に平板。
昭和の巨匠のような深みもなければ、現代のラノベ的本格のようにキャラも立っていない。
一番中途半端。 現代のラノベ的本格がキャラ立ちしているかというと疑問
ただアニメっぽい設定や描写なだけ >>873
>ただアニメっぽい設定や描写なだけ
そうだよ、アニメ的な極端な登場人物は特徴が分かりやすくてキャラが立っている
俺は漫画も古典小説も読むから、漫画っぽいキャラが登場する作品は読みやすいし、昭和の深みのある作品も楽しめるけど、どっちも希薄な綾辻の文章は退屈
もちろん、ミステリー作家としての綾辻は評価しているけど 底辺乞食だから最近3〜10年ぐらい前に出た海外作品にハマっている
だいたいブッコフで110円だし
古本市場なら80円で買える 電話もないくらい昔ならまだいいが中途半端に古いとこんがらがる >>872
ライトってラノベっぽいって意味じゃなくて文字通り軽いって意味だぞ……
読みやすいからミステリ敬遠する層にも敷居が低いって話 >>879
「敷居が低い」とは言わない
強いて言うなら「ハードルが低い」
正しい日本語を使いましょうよ 敷居は低いのが当たり前なので「敷居が低い」とは言わないです。
敷居が高い
不義理などがあって訪問し難い心情を、
玄関が入り難い状態であるかのように例えて
「敷居が高い」と言います。 >>879
>ライトってラノベっぽいって意味じゃなくて文字通り軽いって意味だぞ……
知っているよ
だから、軽い重い以前に平板だから読みにくいって言っているの
昭和ミステリーの方が読み応えがあるし、今の若手のラノベ風ミステリーの方が読みやすい
でも綾辻を評価してないってわけじゃないよ
日本ミステリー史上重要な役割を果たした作家として評価はしている >>880
>>881
話が逸れるけど「敷居が低い」であっているのでは?
”敷居が低い”でぐぐると46万件数ヒットするし、掲載されている辞書もあるという話だ
さらに、調べてみると「敷居が低い」というのは比較的新しい表現で新聞でも1970年代から使われ始めているようだ >>882
この場合の読みやすいって、普段小説読まない人でも読みやすいって話だろ?
あんたの好む読み応えのある文章やらラノベ的な文章は一般的には忌避されるものだよ >>885
俺はあくまでもミステリーマニアとしての意見のつもりだったんだけど
まあ、最終的には個人の好みだと思うよ
あの悪文の見本市みたいなリアル鬼ごっこだって普段まったく本を読まない人にとっては読みやすかったという話だし >>886
うん、だから噛み合ってないなって思った
>>879は「ミステリを敬遠する層に」って言ってるわけだから小説読みが感じる文章の面白さとかそういうのとは別の話だろうというね >>887
>読みやすいからミステリ敬遠する層にも敷居が低いって話
なるほどね
確かに本をあまり読まない人には読みやすいかもね
「ミステリを敬遠する層」って書いてあったから、ミステリ以外の本は読む小説読みを前提に話をしていたよ あー確かにミステリと言うより本自体って書いた方が正確だったか
イメージ的には「読書=流行りのエンタメ小説くらい」の層ってつもりで書いてた 最近出版された本を読んでて、「 あそこのフランス料理店は高級過ぎて敷居が高い」みたいな会話の文章が出て来た
作者はそこそこ有名な人だけど、少しがっかりした
言葉は変わっていく物だし、仕方ないけど50を過ぎたおっさんが書く文章じゃないだろ お前ら試験に出るから勉強しとけよ
×汚名挽回 ⇒ ◯汚名返上
×濡れ手で泡 ⇒ ◯濡れ手で粟
×とんでもございません ⇒ ◯とんでもないことでございます
×心血を傾ける ⇒ ◯心血を注ぐ
×二の舞を踏む ⇒ ◯二の舞を演じる
×ハッカー ⇒ ◯クラッカー
×寸暇を惜しまず ⇒ ◯寸暇を惜しんで
×身入りのいい仕事 ⇒ ◯実入りのいい仕事
×目鼻が利く ⇒ ◯目端が利く 俺もよくやる
最近知った事をすぐ他人に教えたくなるんだよな
上から目線で >>890別にいいんじゃね、本来の意味とは違ってもそれぐらいは普通に使われてる言い方だから
前すごい昔の文庫読んでたら汚名挽回って書いてあって馬鹿だなあって思ったら昔は汚名挽回って普通に使われてたみたいね、意味的には別に問題ないらしい >>890
1970年代には既に今の意味で使われてるらしいし50代なら何らおかしくない
というか言葉の意味自体が変わってるんだから何歳とか関係無く現時点で使われてる言葉を使うのが普通 >>877
これは同意読みやすいからあのくっそ分厚い2001も意外とあっさり読み終わったわ
ただ内容もあっさりしてたが… 俺は最近、失笑の意味を知ったわ
失笑=冷笑と思ってた >>893
今も昔も馬鹿が一定数いただけだろw
それを「昔は正しかった」と解釈する馬鹿 >>898
ほんとこれ
素直に間違いを認めないから進歩がない 違法なハッッカーのことをクラッカーというのだから「×ハッカー ⇒ ◯クラッカー」という断言は間違いだがまあ見逃してやるよ >>902
編集者というより校正・校閲の仕事だな
どんな有名な作家だって1冊分本を書けば誤字誤用は必ずいっぱいでてくるからそれ自体はしょうがない 地元の本屋の文芸書売り上げランキングトップ3が全部鬼滅のノベライズで草 >>903
だからそういうことを言ってるんだろw
それが正しい用法なら最初からそう載せておけばいい
誤用する馬鹿からのプレッシャーが大きいので最近になってこれも良しとしましたなんて、辞書としての存在価値無いだろ 誤用する馬鹿が多いw
ほんとそうだよな
馬鹿は自分の誤りを認めないから
いつまで経っても馬鹿w 「敷居が低い」w
例えば入学試験の論文とかにでも使用するもんならw
お里が知れるなw >>908
誤用がいつの間にか正しい言葉になるのは言葉そのものの本質じゃん
1000年前の言葉と今の言葉が全然違うのも誤用が積み重なった結果
辞書だってその流れを止めることはできない
時代の流れに合わせるしかない >>911
敷居が低い君はラノベ(絵がないマンガ)でも読んでたら?
そりゃ1000年も時間が経てば言葉は変わるだろうよ
何言ってんの?誤魔化しても無駄だ
お前は一生敷居低いでいいよ >>912
1000年もたてば言葉がすっかり変わってしまうということは1年単位でもちょっとずつ変わっていってるんだよ
常に変化しているの
ミステリーファンなら、既成概念にとらわれずにもっと柔軟な発想で物事を考えようよ
君もミステリーマニアなんでしょ? 敷居が低いは日本語としておかしいと指摘される→
間違いを認めずGoogle検索w
「君もミステリーマニアなんでしょ?」と訴えかける
今日一番笑った!
笑らわせてくれて、ありがとうな
こにらも言い過ぎたよ
確かに意味は通じるから細かい事は無しにするぜ
以上この話はお終い。 >>915
じゃあ、俺も最後に言っておくけど「敷居が低い」っていう言葉を使ったのは俺(ID:i8Pk7eU3)じゃないよ
使っていたのは俺と論争してた人ね
>>872->>882
のIDを見ればわかるでしょ
だから、間違いを認めないとかいわれるのはなはだ心外
できれば、笑わせてくれてありがとうとかじゃなくてミステリーファンらしいロジカルな反論が訊きたかったな >>917
確かに煽りはスルーすべきでしたね
申し訳ないです 黙ってればいいじゃん
ミステリーファンのロジカルな反論ってそもそもお前が人の好き嫌いの感想に無理にケチつけたから始まったんだろ
散々言っといと最後にはお茶濁すそのスタンスも気持ち悪い >>919
いや、お茶を濁すというか、第三者に指摘されたから申し訳なかったなと
おかげで熱くなっていたのが冷静になりました
まあ、今さらですけど、これ以上はスレ違いの話をするのもなんなんでこれで終わりにしておきます
どうも、申し訳ありませんでした 「名誉返上」
言葉としては普通は使わないが実際はよくあるよね
自身で名誉に相応しくないと判断して返上するとか このミス海外のベスト20予想です
これは順位が高すぎる、あれが入ってないなどのツッコミをお願いします
1.その裁きは死(アンソニー・ホロヴィッツ)
2.死亡通知書 (周浩...)
3.網内人(陳浩基)
4.指差す標識の事例(イーアン・ペアーズ)
5.壊れた世界の者たちよ(ドン・ウィンズロウ)
6.カメレオンの影(ミネット・ウォルターズ)
7.ストーンサークルの殺人(M・W・クレイヴン)
8.死んだレモン(フィン・ベル)
9.あの本は読まれているか(ラーラ・プレスコット)
10.苦悩する男(ヘニング・マンケル))
11.三分間の空隙(ベリエ・ヘルストレム)
12.たとえ天が墜ちようとも(アレン・エスケンス)
13.言語の七番目の機能(ローラン・ビネ)
14.夕陽の道を北へゆけ(ジャーニン・カミンズ)
15.笑う死体(ノックス・ジョセフ)
16.作家の秘められた人生(ギヨーム・ミュッソ)
17.闇という名の娘 (ラグナル・ヨナソン)
18.時計仕掛けの歪んだ罠(アルネ・ダール)
19.ザ・チェーン 連鎖誘拐(エイドリアン・マッキンティ)
20.三体U 黒暗森林(劉慈欣) >>915
何か勘違いしてそうだけど、敷居が低いは新語だから間違いとかではないよ
お前の指摘は「エモい は日本語としておかしい」とか言ってるようなもんだぞ JDバーカー猿シリーズ三部作完結編「猿の罰」おもろい >>924
「猿の罰」は10月発売か
完結したとうことで来年のこのミスではシリーズまとめて評価されて高順位を狙えるかもね >>926
『最悪の館』って未読なんですけど、どの辺が良かったですか?
たいして話題になっているようではなかったし、地味そうだからスルーしていたんですが
このスレでも「フーダニットと謳っているけど、実は本格ミステリではない」という話題くらいしか記憶にないし >>927
5段階評価で3てところ
良かったところはネタバレになるので割愛する >>922
ザリガニの鳴くところはどうですか?
ミステリ要素は強くないけど、このミスとの相性は悪くない気がする。 このスレってレスの語尾に「ニチャァw」ってつけたらしっくりくるレスばっかりだなw 久々にめっちゃ伸びてると思ったら下らんことで言い争いしてんなよ >>928
もともとスルーするつもりだったけど、5段階中3ならこのままスルーしてもいいかもね >>929
「ザリガニの鳴くところ」は反響も高いし、悩んだんだけど
ちょっとミステリー色薄すぎませんか?
確かに、このミスはエンタメならOKのランキングだけど少女の成長物語メインというのがどもうピンとこない
このミスとの相性は悪くないというのは具体的にどの辺でしょうか? >>935
「愛の不時着」おすすめします
ミステリー要素もありますしお寿司 クソみたいな言い合い続ける奴が消えるなら過疎っても良い >>936
いや、このミスのランキング予想の話なんでドラマはちょっとw >>940
いや、ミステリー かどうかじゃなくて5段落中の3と評価があまり高くないからスルーしようかと
ていうか、もしかしてアンカーミスですか? ワッチョイつけると過疎るっていうやつどの板にもいるけどngされる心配のない奴にとってはワッチョイ付けようが付いてなかろうが無関係なんだよなぁ ワッチョイ付けるか付けないかで話し合っても全員一致での結論なんかでないし、多数決の取りようもない
結論なんかでない
そもそも、前はワッチョイ付いていたわけで、別に廃止すると話し合いで決めたわけでもなく、なんとなく元に戻っただけ
だから、ワッチョイ付けたければスレ違いの話延々としてないで、黙ってワッチョイ付きのスレをたてればいいだけじゃね? >>944
だから、話し合う必要なんてないんだよ
ここは元々ワッチョイ付いてたんだから
単に新スレたてた人が付けなかったから元に戻っただけでワッチョイを禁止しているわけではない
だから、ワッチョイ付けたければ自分でワッチョイ付きの新スレをたてればいいだけ どっちでもいいが
まーたワッチョイ活動家が図に乗りかけてんのはうざい ミステリーの話もせずに
ワッチョイつけろ反対すんのは後ろめたいやつだけだ〜 と定期的に騒ぐ自治厨 >>922
パリのアパルトマン
ザリガニの鳴くところ
七つの墓碑
魔女の組曲
嗤う猿
隠れ家の女
影を呑んだ少女
念入りに殺された男
発火点
噂 殺人者のひそむ町 そんな時代というか、本来ここはワッチョイなんだよ
たてるときに誰も付けないからワッチョイじゃないだけ
だから、ワッチョイつけたければゴチャゴチャ言わずに自分でたてればいいだけなんだよ
せっかく本来の話題に戻したのに、これでは昨日のやつらと同じじゃないか >>950
レスサンクス
ギヨーム・ミュッソは2作はランクインはちょっときついだろうから「パリのアパルトマン」と「作家の秘められた人生」のどっちかが悩みどころ
「嗤う猿」は三部作の真ん中なのでちょっと中途半端。来年完結編がまとめて評価されるのではないだろうか
「噂」はいいですね。最後まで入れるかどうかで悩みました。
「影を呑んだ少女」は未読だけど、ファンタジーはランクインしないんじゃないかなあ
「魔女の組曲」は他の作品と比べてちょっと落ちるような気がする
個人的な意見としてはこんなところです。 実質雑談スレみたいなレス多すぎなんだよな
新作まともに追ってる住人半分もいないんじゃないの >>951
昨日のやつらと同じなのはお前だろ
1人だけ長文でワッチョイワッチョイ騒ぎすぎ 仲良くしろよな
彼はちゃんとランキング表を出してくれているから 文句言う奴よりまし、てか、ありがたいだろ ランキング出してるから荒らしてもOKってどういう理屈だよ 長文野郎のせいでワッチョイつけるかの話になってんのに関係ない振りしてんのが笑える だから、ここは本来ワッチョイつけるスレで、スレをたてる人がつけないから元に戻っているだけ
つけたければ自分がスレたてて勝手にワッチョイつければいいだけの話
それなのに延々とスレ違いの話をしている方が荒らしだろ? ガラスの鍵賞受賞の「最後の巡礼者」を今読み終えた。
現代の殺人と第2次世界大戦時の殺人の関連性を探っていく話で日本人にはあまりなじみのない北欧におけるナチス支配の話が興味深い。ミステリーとしても伏線のはり方が丁寧で、二転三転の展開があるなどまずまずの出来。ただ、慣れない北欧人の名前と登場人物の多さに覚えるのが大変だった。
一応「猿の罰」と並んでこのミス2022の最初の有力候補といっていいと思う >>962
東野圭吾って「クスノキの番人」のこと?
俺は読んでいないけど、ミステリーでもSFでもなく、若干のファンタジー要素をまじえたほっこりいい話系の作品らしいので、このミスに選ばれるタイプではなさそう
同系統の作品でダ・ヴィンチの小説年間ランキング3位の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」がこのミスで50位だし >>960
延々とスレ違いの話をしてるのはお前だけだろ
無駄に同じこと何レスも書くなよ >>964
同意も反論もないから言っていることを理解していないのかと思ったんですよ
じゃあ、この話はここまでにしてミステリーの話に戻りますね
この間シリーズ第2弾の「パリ警視庁迷宮課捜査班 魅惑の南仏殺人ツアー」を読んだ
前作はフランス版特捜部Qなどといわれていたけど、本作はコメディ色が一層強くなってQとは全くの別物
キャラ小説としては非常に楽しい作品なのだが、ミステリーとしてはイマイチ弱いかな
まだ先の話で分からないけど、このミスには絡まないと予想 本格ではないけど時間旅行者のキャンディボックスなんかは結構SFミステリだった >>966
大森望がtwitterで「時間旅行者のキャンディボックス」のことを特殊設定本格ミステリといっていたけど、本格要素はそんなに強くないのか アウターQ
想定外に面白かった
20位内入らないかなあ
もちろんこのミスの方だけど >>969
アウターQは俺も面白かった
個人的には澤村伊智の最高傑作
10位以内も十分狙えるのではないだろうか
ただ、発売日が10月なんでこのミスとハヤカワは来年だね
とりあえず、文春の順位に注目 >>967
SFというより、「雪の階」に続くファム・ファタルものって印象だった、私の場合。 >>970
よかった同じ意見のやつがいて
そうかこれ来年扱いかあ
ちょっと残念な気がするな 指差す標識の事例
前半がんばればという意見もあったが、2部の途中で挫折。
1部は面白かったので、「そんなことない」とおもったけれど、
2部は耐え難かった。
話変わるけれど、今年の海外はホロヴィッツ3連覇なるかという
話題があるけれど国内が読めないね。
こういう年は思わぬ作品が持っていくかもしれない。 >>974
いくら今年が不作といってもそれはないだろう
葉村シリーズは本ミスでは過去にベスト10すら入ったこともないのに
本ミスは「ワトソン力」と「欺瞞の殺意」の争いだろう
大穴で「透明人間は密室に潜む」「楽園とは探偵の不在なり」「名探偵のはらわた」
万馬券狙いで「Another2001」 もしかして「欺瞞の殺意」を大絶賛してるのは同一人物かな? >>976
違うけど、というか別に大絶賛はしてない
全体的に不作だから消去法で「ワトソン力」と「欺瞞の殺意」を1位候補に挙げているだけ
「欺瞞の殺意」を1位に予想するのはそんなに不自然? 1位はワトソン力
2位プロジェクトインソムニア
3位名探偵のはらわた
あくまで個人の感想です 個人的には欺瞞の殺意より>>975の大穴3作のほうが好み
というかワトソン力読んでないけどそんなに出来良いのか >>979
まあまあかな
トリックとか使い古されたものが多いし、相変わらず文章はイマイチだし
豊作の去年だったら5位以下だったかもしれん
ただ、設定のユニークさで「アリバイ崩し承ります」よりは楽しめたので1位予想 設定の割には多少期待外れ感はあるが、長編で注目度も高かった楽園を1位予想にしとくわ 楽園は好きだったけど予想するなら三位くらいかな
一位は難しいけど作者補正込みでワトソン力だと思う >>977
このスレの話題性から考えても、今年一位候補というのは全然ピンとこないかな
どういった消去法? 変なのはスルーしていきましょう。また変なことで盛り上がってもなんですし >>987
「透明人間は密室に潜む」
連作でも同テーマで統一したアンソロジー的なものでもなく単なる短編集なので弱いかなと
表題作のトリックがバレバレなのもマイナス
「楽園とは探偵の不在なり」
特殊設定はかなり魅力的だが、地獄行きの抜け穴がいろいろありそうでイマイチのれなかった
「名探偵のはらわた」
過去作と比べてパンチ不足な気もするが、謎解きはしっかりとしているのでこれが1位でもいいかも
ただ、この作者が本ミス1位というのがイメージできない
「プロジェクトインソムニア」
設定やストーリーは面白かったが、真相がわかりやすい
あと本格ファンはあまり読んでいなさそう
「蝉かえる」
物語としては前作より深みを増したが、本格として飛躍的にレベルアップしたとは思えないのでいきなり1位はなさそう
「欺瞞の殺意」
特殊選定ミステリー全盛の時代に特殊設定に頼らない本格長編は逆に新鮮
特殊設定ものに食傷気味な人の支持を集めそう
出来自体はそこそこって感じ プロジェクトインソムニアは表紙が酷すぎる
誰だよあれでGO出したの >>990
確かに安っぽいですね
というか、考えてみれば前作の「名もなき星の哀歌」もパッとしない表紙だ はらわたの方が酷くね?
レジで恥ずかしいから電子で買った僕 >>992
書店で買いにくいのは名探偵のはらわたの方かもしれないけど、それなりに人目を引く絵ではある
それに対して、絵が安っぽくて一見さんにスルーされやすいのはプロジェクトインソムニアの方だな >>989
ありがとう
なんか特殊設定ミステリに食傷気味な人がどれくらいいるのか分からないけど、多くなければ大穴のほうが勝ちそうじゃない?
透明人間の表題作はベスト本格ミステリに取られてたから、そんなに減点される要素じゃないと思うな >>994
まあ、あくまでも個人的な意見ですし、別に「欺瞞の殺意」の1位に固執しているわけでもないです。
いわれてみると、「欺瞞の殺意」の世間的な反響もイマイチ薄い気がするし。
ただ、>>976の発言から、俺が一人で「欺瞞の殺意」を絶賛しまくっていると誤解されたような気がしたので。
なんというか、無関係なのに自演扱いとか同一人認定されたりすることが結構あって、それが個人的に嫌なんですよね。
それで、>「欺瞞の殺意」を1位に予想するのはそんなに不自然?
と問いかけたわけです。 >>995
それは不愉快にしてしまったなら謝ります
ごめんなさい
スレの雰囲気と温度差を感じただけです >>996
いえいえ、こちらもちょっと気にし過ぎなところがあるので
最後まできちんと話せてよかったです
おかげですっきりしました
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