・「捜査は足でするもんだ」が口癖で若い後輩刑事から呆れられている
・事件が解決した後に馴染みの居酒屋で一人でささやかな祝杯を上げるのが一番の楽しみ
・本人は家族のために仕事を頑張っているつもりだが妻と娘には見放されている
・警察上層部の事なかれ主義に憤りを感じてはいるがそれに逆らい事を荒立てるほどの勇気はない

綾辻もこういう刑事が出てくるミステリーを書けば人間が描けていると言ってもらえるんじゃないか?