日本郵便、「中の人」から「やってもやっても終わらない」の嘆き…どんな状況?
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日本郵便は12月19日、弁護士ドットコムニュースに対して、
「先週が荷物数のピークだった」「全体として、荷物が滞っている状況ではない」とコメントした。

●「ふつうにやっていては荷物がさばききれないこともある」
日本郵便の広報担当者は「先週(12月3週目)がピークだった。今週(12月4週目)から落ちてきた。
例年も同じ傾向であり、これからもっとひどくなるという状況ではない」「全体として、荷物が滞っている状況ではない」と強調する。
ただ、個々の郵便局では、30?40分ほどの遅配が生じているところもあるという。

休日出勤や本来現場ではない人が配達などに関わっている、という内容について、
広報担当者は「年末は、われわれにとって特別な時期だ。ふつうにやっていては、荷物がさばけないこともある。
緊急避難的に、そういうことをして荷物を届けないといけなくなる状況もある。
そこで諦めると、われわれの仕事はいらなくなってしまう」とコメント。

そもそも12月の荷物量が多いため、人員の配置も考慮しているという。
配達や区分けのスタッフをアルバイトで補充しており、「まったくさばききれないことはない」(同担当者)という。
さらに残業については「手当てをしっかりと払う」とし、
休日出勤については「たしかに今は休みがとれにくいが、あとからとれるようにする」と述べていた。