ゆうちょ銀・かんぽ生命、3年で1700人削減

日本郵政傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命保険が2020年度までの3年間で計1700人程度の人員削減を検討していることがわかった。

 超低金利環境による資金の運用難や、情報技術(IT)を活用した金融サービス「フィンテック」の普及に伴う金融機関の競争激化に対応する。

 新規採用の抑制などで従業員を段階的に少なくし、人件費を減らす。業務にITや人工知能(AI)の利用を拡大することで、事務作業の効率化を図る。

 ゆうちょ銀は、現在約1万8000人いる従業員を約1200人削減する。具体的には2000人減らす一方、営業力の強化へ向けて、投資信託の販売担当者などを800人程度増やす。

 収益の主力となる国債の運用益が17年4〜12月期は前年同期比23%減の4702億円となるなど経営環境が厳しくなっていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180425-00050106-yom-bus_all 👀
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