>>447
イエローナイフの女医さんの時も、弟さんは自殺的失踪を
信じたくなくて、
これから死のうという人がアクセサリーなんて買うだろうか、
と言ってたが、
死ぬまでは、その女医さんも、今回の危さんも、迷いながら
迷いながら動いている。だから、不思議な整合性が取れない
行動をすることもあるのではないだろうか?
死ぬのになんであんなに鏡を見て気を遣うのか、死んでいく
のになんであんなに一生懸命観光地を巡るのか、なぜあんな
に微笑むことができるのか、なんで下着を干したまま失踪す
のか、などなど。
すべては、生と死の狭間で迷いと悩みの中から生じてくる
違和感と不合理性なのだ。