>>122 追記

違法薬物非犯罪化の話をすると、薬物使用率の低い日本では無意味、
受け入れられないと言う反対派がいるが、日本でも、非犯罪化により、
主に問題となっている覚醒剤使用率を減少させる可能性は多いにある。

なぜならば、覚醒剤依存症患者は、それが「有害である」と気づいている。
ダルクや逮捕者の供述を見ると、多くの覚醒剤依存症患者が「止めたい」と思っている。

非犯罪化により、刑事罰とならないので告発された人は治療を受けやすくなり、
止めるための説得を受け入れやすくなる。

また、刑事罰にならないので、密売人を密告しやすくなり、売人の商売にも影響する。

依存症は病気の一形態であり刑事罰では解消しない。だから再犯率が高い。
必要なのは、刑事罰ではなく、治療と救済だ。