>>378
リンキンパークのチェスター・ベニントンですね。
彼は幼少期にひどい虐待を受けていたことをカミングアウトし、歌詞にもその影響が表れています。
親から「条件つきの愛情」しか受けられず、自己肯定感を持てぬまま成長したアダルトチルドレンは
アメリカだけでも何百万人もいて、(音楽性もさることながら)その境遇に強烈に共感したファンが大勢いました。
で、嫁や子供にも恵まれ社会的に大成功して傍からは幸せそうにみえたが、トラウマを克服できずに自殺。

危さんも一見、優等生タイプで余裕があるようにもみえますが、
実際は親の愛情(=承認)を得るために、親の敷いたレールに乗って必死に努力した結果に過ぎないのかもしれません。
本音では無情な親に対して反抗したくても、根本的に自信がないからそれができない。
ますます自分を無価値に感じてしまい、ついに限界に達した。自殺は親への最初で最後の抵抗だったのかも。