【全米科学アカデミー医学研究所】マリファナの医学:科学ベースの評価
http://safeaccess.ca/research/iom.htm

未成年者の喫煙とアルコール使用が、マリファナ使用に一般的に先行するので、
マリファナは最も一般的でなくて、めったに最初の違法薬物使用への「入口」ではありません。

マリファナの薬理効果が原因となって、他の違法な薬物濫用と
結びつくと言う決定的証拠はありません。

【Study: The 'gateway drug' is alcohol, not marijuana】

研究結果 :「ゲートウェイ・ドラック」は、アルコール。大麻では無い。

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1746-1561.2012.00712.x/abstract (元論文)

学校保健レビュー誌に発表された研究は、「ゲートウェイ理論」は、マリファナと関連するのでは無く、
むしろ、世界で最も有害で、社会的に容認された薬剤の一つ、アルコールで有る事を発見した。

http://tymanews.typepad.com/weblog/2006/12/post_87.html

アメリカのNIDA(国立薬物乱用研究所)が実施した調査で、10〜12才の少年たちを22才の成人に
なるまでの最長12年間にわたって調査したものです。

その結果、たばこやアルコールを出発点にマリファナに移行していった人、
逆にマリファナを出発点にたばこやアルコールに移行していった人、
そして出発点の薬物から他の薬物に移行しなかった人が入り交じった結果となりました。

いわゆる「ゲートウェイ理論」は成り立たないことが分かりました。