>>638-640 追加情報

日本では禁止されている花穂から抽出したCBD製剤は臨床試験で
有効性と安全性が証明されている。

同じCBD製剤なのに、効果が薄いく、副作用が高く、コスパの悪い
茎から抽出したCBD製剤が合法で、効果が高く、副作用が少なく、
コスパの高い花穂から抽出したCBD製剤を禁止する合理的な理由はない。

花穂から抽出したCBD製剤の臨床試験も禁止する合理的な理由はない。

CBDに関連する公衆衛生関連の問題は全くない。(WHO)

ドラベ症候群における薬物耐性発作に対するカンナビジオール臨床試験
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1611618

結果

月1回の痙攣発作頻度の中央値はカンナビジオールで12.4から5.9に減少したが、
プラセボでは14.9から14.1に減少した。

痙攣発作頻度が少なくとも50%減少した患者の割合は、カンナビジオールで43%、
プラセボで27%(オッズ比2.00,95%CI、0.93〜4.30、P = 0.08)であった。

患者の全体的な状態は、プラセボ群の34%(P = 0.02)と比較して、
カンナビジオール群は、7つのカテゴリーで62%改善された。

177人の患者がスクリーニングされ、120人が無作為化された。
完了までに合計12人の患者(10%)が治験を中止した
(カンナビジオール群で9例、プラセボ群で3例)。
試験を完了した108人の患者のうち、105人がオープンラベル拡張試験に入った。