やはり、心と脳ミソが腐敗しきっているのだと真剣に思う。

『薬物政策国際委員会』は、スイス、ポルトガル、メキシコ、コロンビアなどの
元大統領、元ギリシャ首相、元国連事務総長のアナン氏、大富豪のリチャード・ブランソン
などの各界世界的名士が、真剣に世の中を良くしようと自腹で活動している。

権威主義ではないが、彼らは、薬物使用者を「ジャンキー」などと罵るのは止めよう、
薬物使用者を「ジャンキー」と罵っても、薬物問題は解決せず、世の中も良くしない、
本当に問題のある依存症になってしまった極少数の人々を罰するのではなく、
救いの手を差し伸べて社会復帰を促そうと言う、至極人道的な話をしている。

私は、権威主義ではなく、彼らの主張に共感するところがあったので、
長文だが彼らの主張を訳して引用した。

依存症でもない薬物使用者を「ジャンキー」と罵り、軽蔑しても、
薬物政策は全く進展しない。かえって悪意と偏見を生み社会を悪化させる。

大切なのは、薬物には関する正しい知識を身に付け、害を最小限にする事。

一般的な成人の知能があり、心ある責任ある成人なら理解できると思う。