反対派は、合法化、非犯罪化(非刑罰化)の違いも分からずに書き込みをしている。
それでは知識の土台が違い過ぎなので、まともな議論は成立しない。

薬物使用の非犯罪化(非刑罰化)を推奨しているのは、反対派が拠り所とする国連、WHOだ。

【WHO、規制薬物使用の非犯罪化を推奨】2014年07月21日
http://slashdot.jp/story/14/07/20/227222/

先日発表されたHIVの予防や治療に関するガイドラインで、WHO(世界保健機関)が
各国に規制薬物使用の非犯罪化を推奨している。

非犯罪化による規制薬物の使用増加が懸念されるが、2001年に規制薬物の所持を
非犯罪化したポルトガルでは使用者の顕著な増加は見られないという。

国連とWHOは2017年6月27日『個人的薬物使用及び薬物所持』に関する
刑法廃止を求める共同声明を発表し、各加盟国に推奨した。

【国連・WHO共同声明:健康管理政策に於ける差別の撤廃】2017年6月27日
http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2017/discrimination-in-health-care/en/

国連機関は、保健医療環境における差別が持続可能な開発目標(SDGs)の達成にとって
大きな障害となっていることを認識し、加盟国が医療制度における差別を排除するための
協調的な多部門的行動を取ることに協力することを約束する。

健康への否定的な結果が判明した刑罰法規を再検討、廃止し、
そして、その逆の公衆衛生上の証拠を確立した。

それには、以下の法律、違法もしくは禁止を含む。

犯罪またはそれ以外のジェンダー表現・同性愛・同意した成人間の不倫・その他の性行動・
合意した成人間の買売春・個人的薬物使用または薬物所持・情報を含む性的または生殖に
関する医療サービス・HIVの隠匿、暴露、伝達の過度な有罪宣告。