>>92

大麻が統合失調症の発症原因となる証拠は現時点では無い。

オーストラリアでは過去30年間の間に大麻使用が急激に増えており、
大麻使用開始の年齢も低下している。しかし、過去30年間以上において、
統合失調症の発症率が増加している事実はない。

イギリスの家庭医の受診患者対象の研究でも統合失調症罹患率の増加は無かった。

【アメリカ:過去1か月以内に使用した薬物、時系列推移】
(The National Survey of Drug Use and Health)
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/001/892/56/N000/000/003/144682532085936519178.jpg

アメリカでも、大麻使用率は増えているが、統合失調症罹患率の増加は無い。

大麻使用が統合失調症の発症の原因として関わっている可能性は低い。
これは、統合失調症の発症に大麻の関与は極めて少ないことを意味する。