・個人使用の非犯罪化についてだが
日本で脱法ハーブ(危険ドラッグ)が流行った時期に、30万人から40万人が使用したと調査結果が出ているが、
法整備し取り締まり方法を確立したら1年から2年ほどで激減している。
これで『逮捕されないなら濫用する人間が数多くいる』ことが示された
だから、違法薬物の使用を、単純に非犯罪化することには反対する。

だが、『薬物乱用者の積極的な自首』に対しては犯罪に問わないことには賛成する。
例えば、家族の中に覚せい剤乱用者がいた場合、自首を勧めやすくなるし、
本人にとっても治療を選びやすくなり、治療&更生の機会を得られやすくなるからね。

人体や社会への害を抑えるために禁止にしているのに、罪に問うことによって治療&更生の機会を奪ったら本末転倒だ。

・ハームリダクションの注射器や拮抗薬や依存症治療薬を配ることについてだが、
人目につかず配ることは効率が悪過ぎるし弊害も有る。
効率がええのは薬物依存の治療者に配ることぐらいだな。(※注射器や違法薬物そのままを渡すことは反対)
それには治療を受けさせること促すことが重要になるな。(治療効果がどれほど有るかは置いといてね)

・違法薬物に手を出さないために、個人使用(所持)を禁止することは効果があると思うが、
手を出してしまった人を救うには、刑罰を与えるよりも治療を受けさせること治療を促すことの方が重要になる。
具体的対策を述べると、
手を出してしまった人を救うには、
拳銃による被害や事件を防ぐため、違法拳銃の回収を促すために、『銃刀法の自首減免規定』があるが、
これに、『単純使用は、ある程度の行動制限は付くが、必ず刑を免除する』と付け加えた自首減免規定を
薬物事犯にも適用することを主張する。
※逮捕によって治療を受けるきっかけを与えることも重要だぞ。

薬物乱用者の自首は刑罰を免除し治療支援、自首しない奴は逮捕して強制的に治療&更生支援だっ!

銃刀法の自首減免規定
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/drug/kenju/jishu.html
自首減免規定とは、
拳銃等及び拳銃実包を提出し自ら届け出たものは、必ずその刑が減軽又は免除されるというものです。