>もう一度聞こう、酒禁止と酒合法、どっちが酒による健康被害が多いかな?

大麻禁止論者は禁酒法の失敗に学ぶべき。

禁酒法は、アルコールを禁止する事により、密造、密売などでマフィアが肥大化したり、
抗争や密造酒で死亡する人が出たり、禁止法制定以前よりも全てが悪化した。

現在の大麻禁止政策と全く同じ図式だ。

アメリカ合衆国における禁酒法
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%A6%81%E9%85%92%E6%B3%95

禁酒法は、アメリカ国外では何の影響も持たないどころか、多くのアメリカ人が、
アルコール飲料を飲むために国境を越えるようになった。そのためカナダ、メキシコ、
それにキューバなどのカリブ海の蒸留所と醸造所は大いに栄えた。

そして狂騒の20年代として知られている1920年代には、それらの国から米国に
不法に輸入されるようになり、特にシカゴのように、禁酒法をごまかす者のための
避難所として有名になった地域もあった[1]。

アル・カポネとその敵対者バグズ・モランなど、シカゴの最も悪名高いギャングの多くは、
違法なアルコールの売り上げを通して、何百万ドルもの大金を稼いだ。窃盗や殺人を
含む犯罪の多くは、シカゴや、その他の禁酒法に関係する犯罪と関わっていた
(ギャングの平均寿命が禁酒法施行前は55歳だったが、施行後には38歳にまで下がった。

連邦捜査局の禁酒局捜査官も、ギャングとの銃撃戦で500名もの殉職者を生み、
市民やギャングも、2千人以上が死亡したと言われている)[1]。