本日、12月7日、国連麻薬委員会において、大麻および大麻関連物資の
WHO専門家委員会審査結果が発表される予定。

審査結果が発表されるウィーンは日本より8時間遅れだから、
審査結果の公表は日本時間深夜または明日になると思われる。

その前に新たな情報を一つ。

平成21年(2009年)の国連麻薬委員会において、2019年までの達成を
目標とする新たな政治宣言、「新国連薬物乱用根絶宣言」が採択された。

2019年3月に国連では閣僚級会議を開催して、新たな10年期(2019〜2029年)の
国連目標を採択する予定である。

2009〜2019年までの国連目標、「新国連薬物乱用根絶宣言」は実現不可能な
絵に描いたパラダイスだった。

2009〜2019年までの国連目標、「新国連薬物乱用根絶宣言」は実現される事なく
失敗に終わった。

しかし日本政府は、2019年3月の国連閣僚級会議において、これまでと変わらない
「一般的な骨格」を求め、新しい薬物政策文書は必要ないと主張する予定である。

思考停止して、同じ失敗を二度繰り返す事を提案するとは頭が逝かれている。
失敗を反省して新たな方策を提案すると言う創造性が全くない。

悲しいかな、こんな政府だから、失われた20年と言われ経済が衰退するのも必然である。