最新の『WHO :薬物依存専門家委員会』報告書は医療大麻の有効性を認めている。
多くの国/地域が医療大麻を合法化するのは当然の流れである。

WHO:薬物依存専門家委員会(ECDD) 2018年6月4-7日
http://www.who.int/medicines/access/controlled-substances/ecdd_40_meeting/en/

【事前報告書】 大麻植物と大麻樹脂

医療用大麻(Medical cannabis)は、数カ国で生産されている。

たとえば、オーロラ大麻社は、大麻製品を海外に輸出するカナダの26事業者に
許可された生産者のうちの1つである。

オランダの医療用大麻生産は大きく成長していて、オランダ保健省と契約した
Bedrocan B.V.によって市場に出されて、処方薬としてオランダの薬局で
ハーブの花穂として利用可能となっている。

Bedrocan B.V.は、制御療法の為に、標準化された3つのカンナビノイド、すなわち、
(Δ9-THC)、(CBD)(CBN)を含む、6種の大麻を栽培している。

オランダ保健省は、カナダ、チェコ共和国、フィンランド、ドイツ、イタリア、また、
世界中の許可された研究者に医学的使用のための大麻を輸出している。

イタリアのStabilimento Chimico Farmaceutico MilitareはFM2種を開発した。
そして、医薬品として国内に流通させている。