>>522 追加情報

大麻合法化と薬物過剰摂取死亡者の増加とは何の関係もない。
大麻合法化が原因で薬物過剰摂取死亡者が増えたと言う因果関係を示す証拠はない。

2010年、米国政府は、オピオイド鎮痛剤の規制強化を開始した。
これは、処方オピオイド鎮痛剤を常習している人々が、代替品として、より強力で
安価なオピオイドであるヘロインに移行すると言う意図しない結果を招いた。
ヘロイン使用者調査では、約80%が処方オピオイド鎮痛剤から移行していた。

2010年のオキシコドン規制強化により、ヘロインODが増えたと言う明白な証拠がある。

製薬会社は、オキシコドンの依存性が臨床試験で確認されていたにも関わらず、
『依存性の無い新薬』として、巨額の資金を投入して市場に出した。

しかし、オキシコドン市場投入から、僅か2年で依存症患者が激増し、
ODによる死亡者も激増した。

下のグラフでもわかるように、オキシコドンが市場に投入された、僅か2年後の
2000年には、OD死亡者が急増し始めている。

当初は処方鎮痛薬を使ってきた人たちの一部が、オキシコドンが規制強化され、
スニッフで使用できないようにジェル化した2010年頃からヘロインに乗り換え、
ヘロインのオーバードーズによる死亡も急増し始めている。

http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/001/892/56/N000/000/003/143568310111863415179_WDR2015_2_20150701015142.JPG

横ばいだったヘロイン死亡率が2010年以降、上がったのは、オキシコドン規制強化が原因。
完全に製薬会社による不当な売り込みが原因。