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最新の研究でも、脳に悪影響がない事が研究で示された。

若年者における大麻使用は脳構造の限られた変化との関連研究 2019年2月19日
https://www.nature.com/articles/s41386-019-0347-2

本研究は、フィラデルフィア神経発達コホートの一員として研究された
14歳から22歳の781人の若者から高解像度T1強調MRIを得た。
このサンプルには、147人の大麻使用者(109人の時折使用者[1週間に1〜2回以下]と、
38人の[1週間に3回以上の使用頻度]および634人の非使用者が含まれていた。

灰白質および白質の体積、皮質の厚さ、灰白質の密度などを、いくつかの構造的
ニューロイメージング法全脳解析で調査した。

厳格な品質管理のための確立された手順が実施され、そして結果の頑健性を
確実にするために2つの自動ニューロイメージングソフトウェア処理パッケージを使用した。

全体的または部分的な脳の容積、皮質の厚さ、または灰白質の密度に
大麻群における有意差はなく、年齢間の相互作用による有意な群は見つからなかった。
追跡分析では、大麻群による構造的神経画像化指標の値は領域間で同様であり、
群間の差異は大きさが小さい可能性が高いことが示された。

まとめると、構造的な脳の測定基準は、青年期および若年成人の大麻使用者と
非使用者の間でほぼ同じであった。

我々のデータは、大麻使用と青少年の構造的な脳の測定値との間の
小規模または限られた関連性を示唆する以前の大規模な研究を収束させた。
構造的な脳の変化に対する脆弱性の詳細な研究と長期的なリスクを調べる
縦断的研究が明確に示された。