ニュー速+でスレが立っているのを知らなかった。
今気付いて記事を読んでみたが、レス番>>370で、
私が言っている事と全く同じ事を、依存症専門医で、
国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師が言っている。

(以下、該当箇所を抜粋引用)

覚せい剤よりも?専門医がアルコールを「断トツに危ない薬物」と言い切るワケ 「大麻と比較すると身体にはアルコールのほうが悪い」
https://diamond.jp/articles/-/359441

松本医師は依存症の説明をするとき、欧米の実験心理学の研究者が行なった実験の結果を例に挙げる。それはこんな実験である。
32匹のネズミをランダムに2グループに分ける。一方のグループの16匹は1匹ずつ牢獄のような檻に閉じ込める。
他方の16匹はまとめて広い場所に集め、おもちゃを与え、コミュニケーションや交尾もし放題、ネズミたちの楽園を形成する。
最初の4日間は両方のグループとも依存性の強いモルヒネ水を与え、5日目からはモルヒネ水と水を与える。さて、モルヒネ水の消費量が多いのはどちらのグループか。
断トツで檻に閉じ込められたネズミだった。
楽園のネズミはほぼ全部がふつうの水を選んだ。
楽園のネズミはモルヒネ水の快楽より、仲間とのコミュニケーションが楽しかったのだろう。

■孤独でしんどい状態だと依存症になりやすい
次に檻のネズミのうち、1匹を楽園のネズミたちの中に移してみる。
最初は片隅でモルヒネ水を飲んでいるが、そのうちに他の仲間に受け入れられ、輪の中に加わり、ふつうの水を飲みはじめる。
しばらくすると、どれがモルヒネ中毒のネズミかわからなくなっていった。

この実験から、コミュニケーションの輪から外れ、孤独でしんどい状態に置かれると、依存症になりやすいことが見えてくる。
またこの実験は依存症からの回復のヒントを与えてくれる。
それは、孤独にさせてはいけない、みんなで包摂することが大切だということだ。

(以上、該当箇所を抜粋引用、詳細はリンクサイトにて)