琴絢蘭の3人と一緒に謎の空間に閉じ込められたい
そこは真っ白な体育館ほどの大きさの部屋
壁と天井は白く塗られ床は白に近い灰色のリノリウム
いくつか設けられた大きな窓の向こうも白一面の世界

エアコンは付いていないが室内は寒くはないので冬ではないようだ
すべての開口部は固く閉ざされていてトイレと風呂だけ簡単に仕切られている
用意されている必要最低限の家具と日用品も白いものばかり

はじめは混乱し脱出を試みたがすべて失敗に終わった
食料や消耗品の類は誰も気づかないうちに補充されていたので生きるのには困らなかった
スポーツ用品やアニメしか映らないテレビやテレビゲームなんかも置いてあった
カバーを外した漫画や文庫本も沢山あった
だからまあ、数ヶ月したら諦めてみんなダラダラ暮らすようになった

言い忘れていたが閉じ込められた当初から我々は衣服を身につけていなかった
室内に身にまとうものは置いておらずはじめの頃はお互いにタオルで隠していたがそれもいつしかやめた

今日も4人用の大きなベッドで添い寝する
何日かに一回は誰かが一人、こちらに交尾を求めてくる
そんなときは他の二人の迷惑にならないように部屋の反対側の隅っこまで二人で行って立ちバック
今日も夜な夜な立ちバック
もちろんその部屋にはコンドームなど置いていない

( ◠‿◠ )