◆芸人の女遊びは災いのタネ=今回の日村の淫行騒動は、お笑い界にも波紋を広げている。

「いまはネットで顔も名前も知らない人間からバッシングされる時代。芸人の女遊びを笑って許してくれないんです。
その人間(ネットユーザー)に迷惑をかけたわけでもないので、異常に叩かれるのはちょっと納得いかない部分もありますね」とはあるプロダクション関係者。

もちろん、法に触れる行為は完全アウトだが、“トラップ”も少なくない。あるお笑い芸人もこう嘆く。

「女性を口説く時に『悪いんだけど、免許証見せてくれない』とは言えないじゃないですか。
特に若い芸人はちょっと人気が出てくると、ファンも向こうから寄ってくる。
それを一人ひとり面談するのも違う気がします。
いい子風な女性に限って『あの芸人と寝た』とか言いふらしたり、ベッド写真が流出したりするんですからね」

テレビディレクターからはこんな証言も。

「少し前のことなんですが、全然売れてない芸人が女性マネジャーとファンに二股かけていることがSNSでバレて、事務所を解雇となったそうです。
その芸人はお笑いを諦めて、いまは一般人としてひっそりと暮らしているとか」

もはや、女遊びは芸の肥やしどころか、災いのタネにしかならないようだ。