>>552
また本作は、23rdシングル曲「Sing Out!」より4人少ない18人編成。
3列目は7人、2列目は6人、1列目は5人の十一福神となる。初選抜や選抜復帰メンバーは、4期生以外にはおらず、
8名がアンダーメンバーへと移った(豪華メンバーでのアンダーライブになることが予想される)。
2列目に、白石麻衣、生田絵梨花が並ぶ画は、今の乃木坂46の層の厚さを物語っている。
と同時に、白石と松村沙友理、生田と桜井玲香、山下美月と与田祐希、と関係性の色濃いシンメトリーになっていることに気づく。

3列目も同様。現在公開中のドキュメンタリー映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』でも描かれているように、
メンバー同士が仲の良い乃木坂46は、どう並んでも意味の持ったシンメトリーになる気もするが、
3列目は7人と奇数であるため、真ん中の久保史緒里が、「Sing Out!」に続く“裏センター”でもある。
4期生の初公演『3人のプリンシパル』で、11名一人ひとりに手紙を渡すなど、後輩から慕われている久保が、このポジションを務めるのは、意義のあることだ。

渡辺彰浩