3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』リリースインタビュー
乃木坂46 久保史緒里と山下美月が考える3期生の現在地 「フレッシュさ以外の武器を持ちたい」  2017.07.01
https://realsound.jp/2017/07/post-88000.html
――5月には3期生単独ライブが全8公演の日程で行なわれて、今度は自分たちだけでライブを披露することになりました
山下:お金を払っていろんな地方から観に来てくださる方もいるし、3期生に会いたいって気持ちを持って来てくださるので、私は全席を“神席”にしたいと思っていたんです。
一番後ろや端の席でも、「ああ、この席はずれだったな」って思わせたくなくて。会場のアイア(AiiA 2.5 Theater Tokyo)は、お客さんとの距離がすごく近いんですよ。
こんなに近くでお客さんとコミュニケーションをとれるライブもなかなかないから、来てくださった方々全員に「3期生最高!」って思って帰ってもらいたいって気持ちがありました。でも、そのためには3期生だけで盛り上げていかなきゃいけない。
今まで先輩方やスタッフさんに助けてもらってばかりで、自分たちじゃまだまだそんな力がないんだなっていうことも痛感したし、そのためにもっと頑張らなきゃなって思った公演でした。

久保:単独ライブが始まる前、北野日奈子さんに「アイアはお客さんとの距離が近くて、メンバーが胸に秘めている熱量の差が伝わりやすいから、みんなで気持ちを揃えていかないとだめだよ」ってアドバイスをいただいていました。
プレッシャーを感じていた子も結構多かったし体調を崩しちゃう子もいたので、やっぱりそれぞれの気の持ち方に差が出るのではという怖さはずっとありました。
気持ちを揃えていくことは、個人的に意識していたポイントでした。

――AiiA 2.5 Theater Tokyoでの公演を完走したのち、日比谷野外音楽堂でも3期生の単独公演がありました。8公演のライブを経たあと、日比谷ではライブに対する意識は変わっていましたか?
山下:3期生ライブが始まったばかりの時は、もちろん全員で頑張ってはいたけれど、たとえばここが自分のアピールポイントだから頑張ろうとか、この曲だけは絶対に誰よりも輝きたいとか、いろんな思いがあってみんなの意識がバラバラでした。
でも一週間ライブをやって、みんなの思いが同じ場所に向かってきたことをすごく感じました。
それから、3期生の武器はフレッシュさだと言われるんですけど、フレッシュさしかないんだなって、アイアでのライブの時に少し感じてしまって。
もしこの先、4期生や5期生が入ってきたら、私たちのフレッシュさってなくなるわけじゃないですか。
その時に、「3期生には何があるの?」って言われたくない。だから、フレッシュさ以外の武器を持ちたいって、個人的にすごく感じていました。
日比谷ではみんな、盛り上げ方もすごく意欲的になって全力で煽ったり、MCも梅ちゃん(梅澤美波)と(伊藤)理々杏が2人でずっと回してくれました。
日比谷直前の三日間は地方でイベントをやっていたので、全員で集まることができなかったんですよ。
でも、当日に集まって短いリハの中だけでちゃんとできていた。そういうところを3期生の強みにしていけたらと思いました。