◆略歴

1998年(平成10年)1月31日、長野県で三姉妹の末っ子として生まれる。
その年は長野冬季オリンピックが開催された年であったことから、オリンピック聖火ランナーを見た母親が三女に「雪を溶かすお日様のような日本を大きく示す存在になってほしい」という願いを込め「日奈」と名づけた。
小学1年生の時、歌手を目指してダンスを習い始め、小学5年生から6年生の時、歌舞伎も習い始めた。
中学校へ進学後、吹奏楽部に所属し、トランペットを担当。
中学2年生の時、ダンス講師から勧められ、人々に元気や夢を与えられるような存在になりたいという思いから、乃木坂46の1期生オーディションを受験する。
2011年(平成23年)8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに合格、オーディションでは中島美嘉の「ORION」を歌った。
2014年(平成26年)4月2日、乃木坂46の8thシングル「気づいたら片想い」で初の選抜メンバーに選ばれたら、
それまで芸能活動と並行して学業に打ち込んできたが、選抜メンバーに選ばれると学校を休まなければならず、両立する時間がなかった。
2016年(平成28年)3月、高等学校を卒業後、大学進学も考えていたが、同時期にデビューした乃木坂46の1期生メンバーが活躍する姿をみて自分自身に遅れを感じ、私もみんなのようになりたい、自分を変えたいという気持ちが生じたことから大学には進学せず、芸能活動に専念することを決めた。
同年7月27日、乃木坂46の15thシングル「裸足でSummer」のカップリング曲「シークレットグラフィティー」で初のセンターを務めた。
2017年(平成29年)1月30日、乃木坂46の17thシングル「インフルエンサー」で9作ぶりに選抜メンバーを務めることが発表された。
2018年(平成30年)3月4日、乃木坂46の20thシングル「シンクロニシティ」で3作ぶりに選抜メンバーへ復帰。
同年4月18日、女性ファッション誌『JJ』(光文社)の専属モデルとなることが発表され、2018年5月23日発売の7月号から登場。
2020年(令和2年)2月3日、乃木坂46の25thシングル「しあわせの保護色」で初福神として5作ぶりに選抜メンバーを務めることが発表された。
2021年(令和3年)4月18日、乃木坂46の27thシングル「ごめんねFingers crossed」で2作ぶりに選抜メンバーを務めることが発表された。
2021年(令和3年)8月15日、乃木坂46の28thシングル「君に叱られた」で初めて2作連続で選抜メンバーを務めることが発表された。
2021年(令和3年)10月5日、MBSラジオ「イマドキッ ドゥフドゥフ 90分 パート2」放送開始
2021年(令和3年)10月12日、TOKYO MX「小峠英二のなんて美だ!」放送開始
2022年(令和4年)2月21日、乃木坂46の29thシングル「Actually…」で初めて3作連続で選抜メンバーを務めることが発表された。
2022年(令和4年)4月12日、1st写真集「恋人のように」発売

◆人物

愛称は、ひな姉、ひな、ひなちー、ひなちま。
友人が名付親であり「ひなちゃん」「ひなさま」を混ぜて「ひなちゃま」から変化した。
キャッチコピーは「ひなのもとにおいでやんす、あなたを待ってる~、ひなちまってる~!!」。
将来の夢は警察官だった。目標とする人物は薬師丸ひろ子、綾瀬はるか、壇蜜。
時代劇に対応するため、乗馬経験もある。

好きな食べ物は梅、昆布、抹茶系、鮭おむすび、ゆで卵。
好きな小説は梨木香歩『西の魔女が死んだ』。好きな漫画は田村由美『BASARA』、大和和紀『あさきゆめみし』『はいからさんが通る』、細川智栄子『王家の紋章』、牧野和子『ハイティーン・ブギ』。
おすすめの2次元彼氏は同じく、『ハイティーン・ブギ』の主人公・藤丸翔。
得意科目は倫理、国語、音楽。苦手科目は数学。
好きな色はオレンジ色。おすすめの曲はデズリー「You Gotta Be」、ブルーノ・マーズ「Just the Way You Are」、FUNKY MONKEY BABYS「ちっぽけな勇気」、松田聖子「渚のバルコニー」、欧陽菲菲「ラヴ・イズ・オーヴァー」。
好きな映画『バーレスク』。とくに戦争映画を好み、幼い頃、夏休みに観た終戦記念ドラマをきっかけに興味をもつようになった。
実際の歴史を描いたノンフィクション作品を好み、過去から現在の成り立ちを考えさせられる点がよい。

趣味はパスモの領収書集め。電車やバスに使うICカードのチャージをした時に交付される領収書を集めている。

特技はダンス、トランペット、早起き、ホットケーキを上手に焼くこと。
ダンスは小学1年生から中学1年生の頃までヒップホップやジャズダンスを習っていた。
乃木坂46ではダンス経験はあったものの、アイドルらしい振付への対応が難しく、最初の頃は格好よく踊るのみだったが、のちに可愛らしさや色っぽさを取り入れるようになった。