元『乃木坂46』白石麻衣が、4月10日スタートの月9ドラマ『教場風間公親-教場0-』(フジテレビ系)に出演すると発表された。 役作りのために髪を20センチ以上も切り、ドラマに掛ける気合も十分だ。その一方で、番組制作側の〝とある対応〟が注目を集めている。

このドラマは、シリーズ累計100万部突破の長岡弘樹氏による小説『教場』シリーズをドラマ化。今回のドラマでは、主人公・風間公親(木村拓哉)が警察学校に赴任する前の、刑事指導官だった頃のエピソードが描かれる。 「2020年1月に放送されたスペシャルドラマ版『教場』は前編、後編とも15%を超える高視聴率を記録。木村の俳優としての新たな一面を切り開いたドラマといっていいでしょう。 続く21年1月放送の『教場II』は13%超えと、こちらもまずまずの数字でした。フジテレビは今回のドラマにかなり力を入れており、豪華俳優陣を出演させることで、月9低迷を打破する起爆剤として期待しているようです」(テレビ誌ライター) 白石が演じるのは、風間とバディを組む新人刑事・鐘羅路子。彼女は元いた所轄署からの評価も高く、男女関係の考察を得意とする女性だ。

番組制作の“いいね”の真相は… しかし、ドラマ制作陣の残酷な対応が注目を集めている。 白石の起用に関しては内部からも不満の声があるのか、ツイッター上の白石起用への不満ツイートに、ドラマの公式アカウントが〝いいね〟をしていたことが発覚。現在〝いいね〟は取り消しているものの、なにやら不穏な空気が漂っている。 もっとも、白石の出演に関してはファンの間でも賛否両論あるようで、必ずしも好意的に受け入れられているわけではなさそうだ。 「白石は昨年、同局のドラマ『テッパチ!』に出演しましたが、自衛官役にもかかわらず、真っ白な肌をしていたことで、視聴者の間で大ブーイングが吹き荒れました。 また、同じく同局の『ミステリと言う勿れ』では、容姿がキレイということばかりが話題になり、肝心の演技については苦言も少なくありませんでした。 今作の気合の入れぶりは十分伝わってきますが、空回りしないことを祈りたいものです」(週刊誌記者) 演技力に難はあるものの、白石に〝華〟があるのは誰もが認めるところ。今回のドラマでどれだけ存在感を見せつけてくれるのか期待したい。