前期乃木坂の全盛期に行われた3期オーデの結果に正直私はガッカリした。あの輝きを以てしてメンバーをセミナーに駆り出しても集まるのはこんなもんかと…
そしてエースによるメンター制を出してきた所で怒りは沸点を超えた、こんな未来の為に今を犠牲にするのか!と、以来乃木坂は少し遠退いた。
距離を置いて見てわかった事がある、山下は染まらない異質だと。チンチクリンで大して芸もないがなぜか自分の周囲に界を結べる事。

次に山下を目にしたのは間に合ったシンクロニシティの時、今は無き乃木坂46SHOWでの披露は山下のハイライトだった、私の永久保存盤にレコードされている。
居並ぶセンター経験者をものともせず自分の色、自分の輝きを臆する事なく示す。その所作は振り翳した手までも美しかった。この後未月タイムなるものが生まれたのは当然だった。
もうすぐ山下の時代が来る事を予感させ、そこに私は居ない事までわかった。夢が終わった後、集った仲間は散り散りになり山下に流れた人もいる。
共に無実の証明をした最強のヲタ、確か福岡の人。彼は素晴らしい景色を見ただろう、彼こそはその栄誉に相応しい。
乃木坂を離れていた私にはその期間の山下を評する資格などない、だから感謝の言葉を以てしよう。私は還ってきた、山下!夢を繋いでくれてありがとう。

次は私と 私の夢の番だ