事故としては、原因が今のところ不明で客にけがをさせた、こっちの方が大問題だな。

鷲羽山ハイランドで男性けが ジェットコースター 安全バー外れる
http://www.sanyonews.jp/article/579623

 12日午後1時半ごろ、倉敷市下津井吹上の遊園地・鷲羽山ハイランドで、ジェットコースター
「ウルトラツイスター」に乗っていた千葉県市川市、会社員男性(38)の安全バーが走行中に
外れた。男性は体が座席からずれ、施設の一部に背中が接触してやけどの軽傷を負った。

 児島署や同遊園地によると、ウルトラツイスターは全長約390メートルで定員6人。男性は
車両最後列の右側に座っていた。終着地点の約10メートル手前で肩や腹を押さえていた
安全バーが根元の固定部分から外れて上半身が横向きとなり、レール沿いの何らかの施設で
背中を擦ったとみられる。他の乗客4人にけがはなかった。岡山県警は業務上過失傷害の
疑いも視野に事故の原因を調べている。

 同遊園地の説明では、事故のあった車両は、いずれも法定の全体点検と車軸点検をそれぞれ
7月中旬と8月上旬に行っていた。毎日の営業前に目視や打音による点検も実施しているが、
12日朝には異常は見つからなかったという。

 事故を受け、同遊園地では5種類あるジェットコースターの運転を全て中止。ウルトラツイスター
を除く4種類は安全が確認でき次第、13日以降に順次運転を再開する。ウルトラツイスターの
再開時期は未定。

 同遊園地は「楽しみに来られた方々に大変申し訳ない。二度とアクシデントを起こさないよう
原因究明をしっかり行い、再発防止に努める」としている。
(2017年08月12日 23時08分 更新)