秋雨のうたた寝に 遠い あの日の夢をみた
海辺へつづく 細い道幼いお前が 懐かしい笑顔で
「はやくいこう」と駆け出して行く
楽しい日々の 思い出なのです

懐かしい夏の日は 青い空と 広がる海に
ドラゴンボールの浮き袋
「はやく膨らせて」せがむお前は
母さんみたいな 責め口調
「生意気言うな」とちょっと 小突いて
膨らむ悟空を 見つめる瞳に 強く生きると 夢から目が覚めた