【甘い】君の悲しみで僕を殺してくれ【痛み】
何度も死んで
その度に終わりを紡ぐ言葉が生まれる
涙の様に流れてしまえ
悲しみのように消えてしまえ
どこか遠くへ
純度の高い苦痛も最後には星になって
群青の空に明滅するんだ
どれだけ俺の心を蝕んでも
意思とは関係なく力強く鼓動するから
永遠に死なねぇんだよ
仮に死のうとしてもな
だからさ
愛が必要ならくれてやるよ
俺は君と生きていく
ただそれだけなんだ 君は指先で僕の世界を打ち抜いて
その唇から紡がれる恋情歌で
物理法則を粉々にした 底の見えない闇が膨張していく
太陽は地球の反対側で絶えず光り続ける
繰り返された無数の夜のせいで
君の涙が堪え切れず零れ落ちていき
その雫に含まれる悲しみは
僕の細胞を少しずつ殺す
君の悲しみが致死量に達したあの時
僕は君の事を
少しは理解できたのかな
頬をつねる甘い痛みで夜の世界から息を吹き返すと
君は微笑んで「おはよう」と言った
全ては夢の中の出来事だったのかもしれない
君が幸せならそれでいいんだ
目を閉じると
記憶の奥底に封印された悲しみが
宝石のように煌めいているけど あなたの記憶に残ったことで
2度目の死を免れました 結局僕は死にましたが
あれから数年間は生きながらえました
その時期に見た景色は切ないくらい美しかった
そこは天国だったのかもしれません 2013年1月27日の事です
身を切るような哀切の中
柔い雪が悲しく降り積もっておりました
街灯がぼんやりと世界を照らし
それがあなたへの情念のようで
雪が燃えているかのようでした
「この景色を忘れないで」
僕の中に在るあなたの記憶がそう言ったことを
僕は生涯忘れないでしょう しかし
その日々の記憶は弔うべきなのかもしれません
あなたごと忘れるべきなのかもしれません
3度目の死を免れるために
今を生きるために はぁ
今を生きるなんて
らしくないことを言いましたね
でも、守るべきものが沢山あるのです
もはや僕は零ではなく007と名乗るべきなのかもしれません
3度目はないぜ
みたいなね 007二度死ぬが
零は最初から死んでいる
零=霊なのです
・・・というのは冗談で
零=〇=円環=輪廻なのです
僕は死にましぇーん
というか輪廻してます レッツ永劫回帰!
というわけでそろそろ寝ますね
アラビア数字
という不吉な文言を残しつつ ええねんええねん
俺、インド生まれやし
細かい事きにせぇへんのや じゃなくて
高度に情報化された社会ってやつに生きてるから
もはや生まれた国に固執しすぎるのは良くないんよ
色んなもの取り入れたらええやん 夕日に赤く染まった海ではしゃぐ君に
触れようとして近づくと
君の輪郭は一瞬
蜃気楼の様に曖昧になる
「何を信じれば
ここまで消耗できるのかわからないだろ?」
強すぎる信念に蝕まれた僕の体を君は抱き寄せる
ああ、それでも生きているんだ
心臓は鼓動止めないんだ
波打ち際で君は言う
「愛を誓う者たちの幻想の切れ端、私はそういうものでしかない」
所詮そうなのかもしれない
ウミネコが遠くで鳴き
地獄の入り口がゆっくりと開いていく
その闇が天蓋の半分を支配した時
僕らは夢の中へと落ちていく
永遠の眠り
神が好むのはその苦痛に満ちた美しさだ
そんな馬鹿げた考えが頭をもたげるけど
僕は君の甘い匂いを嗅ぎながら
なす術もなく落ちていく
善も悪も関係ないまっさらな引力
ただそれだけで
地球は回っているというのに _人人人人人人人_
> 衝撃の実話 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ 心に純粋な力を与えるのは
夜通し聞いた音楽の雨
濡れた手で抱き合えば
何もかもどうでもよくなるだろ
飲み干した甘いエーテルで
眠れやしないから
誰も居ない国道を走るんだ あああああああああああああああああシフト+エンターorz 心に純粋な力を与えるのは
夜通し聞いた音楽の雨
濡れた手で抱き合えば
何もかもどうでもよくなるだろ
飲み干した甘いエーテルで
眠れやしないから
誰も居ない国道を走るんだ
たどり着いた最果てで殴り合おう
そんな青春みたいな話
悪魔が放っておく訳がないよな 君は夢の世界の旅人になった
一晩で千日分の恋をして
起きた時には少し歳を取る
そんな君に僕は心を奪われた
老いた精神は美しい
積み重ねた季節が色とりどりに咲き乱れる
その事実を目の当たりにしたからだ 傷だらけの星が光っていた夜に
君の凍えた体を抱きしめた
あの日から僕は君の孤独に応えられたのかな
必然を積み重ねていくその速度で
冬を溶かしていくその温度で
静かに日々は巡り
数え切れないほどの笑顔と涙が
風の街に滲んで行くけど