夕陽 重なる山
里の景と似ていて

いつかの夢と希望
手を繋ぎ
歩いた あの道

記憶のなか 詩い出す

希望と勇気
また手を繋ぎ
歩めばと

願うも
絶望に闇差し込む
体験
あのベッドにはもう
あの人は居なかった

その悲しみから
這い上がるまで
弱き身は
人より回復遅く

希望など語るな
傷つくだけだと
喪のシーン告げたよに

時の頁
季節移り変われば

生まれて来る
産声たち

希望の架け橋
創る人たちの列