vaseline[g].

今晩は
私生活で色々あったり、その中で、今の私にでも口に出来るあなたにとって有益なこと?とか、ずっと考えていたら随分遅くなってしまった…ごめんなさい
なぜか少し悲しくて水滴を飼い慣らす瑞々しいハーブみたいな透明の水彩とハープ
っぽい音楽に胸を締め付けてもらって
群青の地平線
に手を繋いで笑みあう映像なんかをとおくにみる ぱられる
白いワンピースと麦藁の …
ハーフパンツと風
水と砂で汚れるのが楽しい
とか
あなたを思うとき私はてんでに甘酸っぱくて切ない ずっとずっと続く月見上げる夏の恋みたいに未だになるから自分に呆れる
長い前置きの末(ごめん)
あなたが私に書いてくれたって自惚れて
今の私に書けること、書いてみます
違ったら、ごめんね

あなたは、今あんまり、幸せじゃ ない…?
私、あなたに大切な人がちゃんと傍にいると伝えてもらってから
あなたはちゃんと幸せだったんだ、って、一瞬チクっと勝手にすこし寂しいながら、本当によかった、って心から喜んでた
けど、物事が沢山の場合に一面的でないことは私にもわかる 多分、内面の幼い私なりに

実際のあなたは
私が想像していたよりずっと、沢山のことに胸を痛めながらあの時間を共有してくれてた
固くて脆い透明の壁
それは、
もしかしたら今
まるで薄氷みたいに、あの頃よりはずっと壊し易いんじゃないかと私は薄く想像する
それから、今もあなたは何かと相対するとき、きっと同じようにしているのかもしれない、とも

私が当時怖かったのはあなたじゃないよ
不特定多数の誰かに私生活を見られたり聞かれたりそれ自体と、
当時の私がそうと断定せざるを得ない事柄が加速度的に増していったこと、そうしなければいけない理由も目的も最後まで私には分かる術がなかったこと
あなたが怖かったんじゃない 今も