>>4の続き。 以下は非角川系のレーベル。ここで紹介しているのは公募をしているレーベルである。
 
HJ文庫……ホビージャパンが母体の地味なレーベル。
メディアミックスに弱いが、他のレーベルに比べて作家の育成に積極的。全体的にはファンタジー系が多く、一見、後追いにみえるが「いちばんうしろの大魔王」のように以前から異世界系にも力を入れていたトコなので、むしろ時代を先取りしていたのは内緒の話である。

 OVL文庫……MFの元社員が立ち上げた新興レーベル。他の中小レーベル同様、「なろう系」が殆どを占める。実際、小説家になろうともコラボしている。

 小学館ガガガ文庫……「下セカ」「俺ツイ」「俺ガイル」「人類は衰退しました」など尖った作品を放出しているレーベル。新人賞は幅広い作風を受け入れているためワナビに人気。最近の受賞作では「弱キャラ友崎くん」が面白いらしい。

 講談社ラノベ文庫……新興レーベルだが、全体的にやる気のない印象。

 GA文庫……ソフトバンク系。以前はパロやテンプレ作品が目立ったらしいが最近は「りゅうおうのおしごと」など個性的な作品も目立つ。ちなみに谷川俊太郎はニャル子さんのアニメを視聴していたらしい。

 DX文庫……集英社。以前はスーパーダッシュだった。あまり話題にならず、看板作品もない。ここも異世界なろう系に浸食されつつあるレーベルの一つ。

 その他 モンスター文庫、ヒーロー文庫、アルファライト文庫などいくつかあるが
この辺りはウェブ小説に力を入れているので省略する。