表現の仕方はどうであれ、美しいものが読みたい。情景が心に浮かんでくるようなのが読みたい。あるいは、自分の事の様に感じられるような器になってくれる詩が読みたい。

ネットで読んだ タヒさんの
“すきまに、宇宙から溢れてきた透明の光が挟み込まれてまた明日、私たちは距離を見誤る”

というのが、美しいと思った。
朝日がのぼり また沈み わからぬままに
時はすぎる、そんな意味なのかと思うけれど、透明な光は美しいと思った。