>>586
そうい訳で、レスありがとう。
池に蛙の飛び込む音が聞こえました。だから何ですか?とは、子規が言ったこと。
水しぶき受ける路肩の夏薊、では夏薊より、しぶきを受ける路肩の方にむしろ
実感があるので、焦点を変えてみた。それなら、夏薊でなくとも云々あるけれどね。

犇めいた駅舎静やか梅雨さなか
確かにこの場合、全体的な湿気による音の聞こえ方の違いが句意だと思うので、
梅雨を使うのは賛成。ただ、添削で、元句のフレーズを丸ごと変えるのはどうかとw

3番目の句は、確かに変。あとで気付いたけど、梅雨晴間、胡瓜の季重なり。
陳腐がなぜいけないかと言えば、自分にとっては、”背景に行けないから”
使い古した表現、発想というより、どれだけ作者自身に素直かで作句し、
鑑賞したい。

青空やキュウリ陽射しに反り返る