誰か。誰だろう
あの人。あの人達

見えない所を味方に
当然のように無責任に
くだらない言葉達
ひたすら飛び出るのはそんなとこらしくて

少し泣きそうな自分自体に
まるで何か失ってた一部を思い出したようで
そんなふうに過去と重なって
大切なことのために溢れ出そうな涙が
やっぱりひたすらなんとなく、嬉しくて

別に情緒不安定でもない
純粋さを救いとして
過去から連れ戻してこれただけ

よく知らない人だとしても
その誰かが死んでいた方が良かったなんて
俺はどうしても思いたくないって
改めて心が溢れ出た

呪いかのような願い
怨念すら見える
もう酷く醜い願い

利益?迷惑?
この際ハッキリ言おう

そんな事は、何よりも後の話だろう
そんな事すらわからなくなって
大きな波は、その間違いを疑う事すらできず

間違ったまんま、偽の正論を着飾ってる

下手な大人の、履き違えた成長の有様

自惚れも越えた、悲しい酷

道徳的でも、倫理的でもない
そんないうほどの事になる以前の話

間違いは直らない
直す機会すら無く
ひたすら間違いの海へと垂れ流されてゆく

思いやりすら無くて
叱ることすらまともともいかない

とりあえず
ってとこから
始め直すしかないはずなのに