冬支度の尻尾が走るレストラン

「冬支度」は冬があるが秋の季語。冬の到来を前にしたふんわりした獣のしっぽが
目の前を走った。そんな場所にあるレストラン。ひんやりとした山の空気が満ちている。
動物はタヌキ、キツネそれともリスか、それは読み手が勝手にきめればいい。
しっぽに注目したところがポイント。

この句を786は梅丁、787は松に選んでいる。

これにより選句レベルは787の方が上だということだ。

つまり俺が5句選んだ中の句をちゃんと選んでいるから。
あとの3句は内緒だ。