吉本隆明の詩について語る [無断転載禁止]©2ch.net
最近吉本隆明という人の詩を読んでびっくりした。
昔はこういう人生や革命について真剣に考えて詩を書く人がいたんだ。
今は誰も居ないな。
吉本隆明は1950年代〜60年代の詩人です。 吉本が1950年代初頭に書きためて未発表のままに保存していた「日時計篇」というのがある。
毎日書いていたようで300篇以上あるが、これが社会や国家と敵対視し、信じない孤立を
底辺におく、後の吉本の道程を思わせるものになっている。
吉本の核心にあるのはこのときの膨大な詩なんだと改めて分かる。 印象深いのは(どこまで分かったか別にすれば)「共同幻想論」かな やっぱ
そういえばこの人「試行」って雑誌主宰して、後進の育成にも余念がなかったな
すばるクリティークなくなって、評論賞応募出来ない「なり損ない」には、「いい時代だったんだな」って思える
何のかんのいっても大学アカデミズムとは別のルート切り開こうと頑張った人だったワケだし