お洒落なリュック

中にこっそり忍び込み、あなたがゆく場所ゆく場所に、付いて行きたいな。
あなたが歩く振動が、心地よくて寝そうだけれど。

〜妄想開始〜

晴れた休日、あなたは弁当こさえて公園へお散歩。
昼時になり、リュックを開けたらない! 弁当が。
よく見りゃ小人がうずくまり、頭を隠してびくびくびく。
小人の口の端には動かぬ証拠の米粒が。

「もう、しょうがないですね」
あなたはリュックの中からお茶の入った水筒を取り出し、
コップにお茶を注ぎ入れ、私に渡すのです。

ああ、広がる駄連想。
ごめんね好きな人……