中国リニアすげぇ

http://business.newsln.jp/news/201610250638590000.html

中国鉄道最大手のCRRC Corporationが北京=上海の約1100キロのルートに
最高時速600キロのリニアモーターカーを導入する方針を決定したことが22日、China Dailyの報道で明らかとなった。

CRRCでは、計画実現のために近く、5キロの長さを持つ実験線を建造した上で、
時速600キロで走行が可能なリニアモーターカー車両の開発を進めることを予定している。
中国は既に、上海の浦東国際空港と上海郊外の間、
30キロの間を最高速度400キロで結ぶ実用リニアモーター路線「Shanghai Maglev Train」を2002年から運用を行っており、
新しいリニアモーターカーは上海に導入したものよりも時速で200キロ以上も高速で走行可能な、次世代のものとなる。

時速600キロで走行可能なリニアモーターカーは既に日本が品川=名古屋の290キロに導入することを予定しており、
計画が順調に進んだ場合、日本のリニアモーターカーは2027年に営業運転を開始する予定となっている。
北京=上海の1100キロのルートに最高時速600キロのリニアモーターカーで結んだ場合、
現在、高速鉄道を使っても5時間かかっている移動時間を2時間に短縮することができることとなる見通しとなっている。