>>36 >>38 種車の設定を改訂
JR西日本 モハ207 3000番台

管内に残存する103系の淘汰促進にあたり、阪和線では225系5000・5100番台、大阪環状線では323系を投入してきたが、
なおも残る103・105系について、運転台付き車両を多く有する207系を転活用して淘汰する方針を立てた。
この組み換え過程で編成長を充足するため製造したのが、モハ207 3000番台である。

転用は以下の要領で行われた。
・本線普通用として323系を15本新製し、同数の321系を東西線運用へ捻出

・4+3連編成を組む207系のうちサハ207 1100番台を含む4連14本に対し、

 ・13本は新製したモハ207 3000番台と、1000番台3連2本からサハを組み込んで7連化し、
  1000番台2連26本、4連13本(0番台11本 、1000番台2本)を捻出
 ・1本は休車のモハ207-1032と、1000番台3連2本からサハを組み込んで7連化し、
  1000番台2連2本・4連1本を捻出

・207系2000番台4連のうち4本のサハ207 2000番台にCPを取り付け(元番号+100)、サハ207 2100番台に改造
 この4本に他の2000番台4連・3連から抜いたモハ・サハを組み込み7連化、
 2000番台2連8本・3連4本を捻出