神戸三宮駅にホームドア設置へ 阪急で県内初、20年度
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201802/0011001405.shtml

阪急電鉄が、神戸三宮駅にホームドアを設置することが分かった。
兵庫県と神戸市が設置費用を補助する。
2018年度から設計に入り、20年度中の完成を目指す。
阪急の駅への設置は兵庫県内では初めて。
同駅の乗降客は1日約11万人。
神戸市によると、同駅に2面あるホームのそれぞれ両側に10両分のホームドアを設置。
電車の到着に合わせてドアが左右に開く「スライド式」を採用する予定という。
総事業費は十数億円規模で、設計費の約8千万円のうち、18年度は県が12分の1を、神戸市が6分の1をそれぞれ助成する。
県内では、JR西日本が六甲道駅(神戸市灘区)に既に導入しているほか、三ノ宮、神戸、姫路、明石、西明石駅で整備する方針を示している。
神戸市交通局は、市営地下鉄西神・山手線の三宮駅で3月から稼働させる。