三江線廃止決定でやっと改修費が捻出できました(三江線赤字の2年半分)

http://www.sankei.com/region/news/170711/rgn1707110014-n1.html
JR米子・後藤総合車両所で気動車「キハ120形」を改修中
2017.7.11 07:10更新

 JR西日本米子支社・後藤総合車両所(鳥取県米子市)は、山陰地方などのローカル線を走る小型ワンマン気動車「キハ120形」の改修を進めている。
車内の安全性を高めるのが狙いで、リニューアルを終えた第1号車が18日、木次線で運行を始める。

 同車両所では、乗客の転倒などを防ぐため、キハ120形の車両内に手すりやロングシートの仕切り板を設けるなどの改修が施されている。
また、車内の照明をLEDに交換する作業も進められている。

 キハ120形は、ローカル線用気道車として14両が製造されて平成4年度に登場、このうち8両が米子支社管内に配備された。
その後、車両の数が増え、米子支社管内では現在、木次、三江両線を中心に計22両が投入されている。
同車両所では33年度までに、JR西日本が所有する計89両の改修を順次行う。事業費は1両当たり約2500万円。