でもな、エア配管ひとつとっても
昔は耐用年数が過剰品質ともいえるくらい長かったんだよ。

バルブひとつとっても昭和期は金属のすり合わせで機密性を保ってたものが
いまは樹脂シールで10年くらいは十分持つでしょう。ダメになったらバルブを
取り替えればいいことです。
みたいな考え方に一事が万事なってるわけで。
運用中の車両故障に対する社会の容認度は当時よりはるかにキツくなってるというのに。
まあ当時は鉄道車両の軽量化なんて概念すら存在してなかったけれど。